東京モーターショーを違った視点で楽しむ

 先週の木曜日に第42回東京モーターショーに行ってきました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今日で終了となりましたが、みなさんはご覧になったでしょうか。

 今年のコンセプトは

「世界はクルマで変えられる。」を体験しよう。
~ 見て触れて話して体感する新しい東京モーターショー ~


 でした。さて、モーターショーの一番の魅力って何でしょうか?

 未来のクルマ? これから発売されるクルマ? やっぱりコンパニオンガール?

 会場のみなさんのカメラ目線を見れば一目瞭然ですね。

 ここでは、そんな一般的な視点は他のサイトに譲るとして、違った視点でチェックしてみました。

 それはパンフレット。

  • Try353:東京モーターショーをクルマ以外の視点で楽しもう!

  • 公式パンフレットの豪華さ


     まず、驚いたのは公式パンフレットの表紙が日替わりであること。松本零士氏の未来のクルマ社会を描いた魅力的な表紙が毎日、違うんです。全12種類あるようです。その豪華さに驚きました。

     私が行った日はこれ。

    モーターショー1


    各メーカーのパンフレットの質素さ


     そして、もうひとつの驚きは各メーカーが配布するパンフレットの質素さです。

     かつては、モーターショーと言えばパンフレットを山のように貰って家に帰ってからじっくりと読みふけるのが当たり前でした。会場では様々なところでパンフレットを持ち運ぶための手さげ袋を配布していて、多くの人が袋いっぱいにしていたのが記憶に新しいです。

     今回はおかげさまで、荷物も重くならずにすみました。

     というわけで、代表的な各社のパンフレット視点の評価を独断と偏見でしてみたいと思います。

    メーカーサイズページ数
    スズキ(2輪含む)A422P
    三菱A511P
    スマート新聞型 A311P
    ホンダ(2輪含む)A548P
    マツダA414P
    ダイハツA410P
    MINIA514P 光沢写真とマット
    BMWA431P
    レクサスA46P
    トヨタなしなし
    日産A5変形横長14P展示車のみ


     かつては情報化社会と言われて、多くの情報を提供するのが価値ありと認識されていました。でも、時代は変わって、今は知識社会。必要な情報はその場でググればOK。価値は情報の多さではなくなってきています。

     トップは、究極の姿を提示してくれたのはトヨタです。やってくれました。これです。

    モーターショー3

    「展示車両に関するカタログ、パンフレットはご用意しておりません。」

     次は、三菱です。A5変形サイズで、何と卓上カレンダーになります。持って帰ってもゴミ箱行きになることが多いパンフレットの中で、きっと生存期間が一番長いかも。

     第三位は日産です。A5横長の小さなパンフレットに掲載されているのはコンセプトカーのみ。通常は市販車のラインナップをすべて詰め込みたいはず。あえてモーターショーだからこそ伝えたいことにフォーカスを当てていました。

     時代の変化を実感したモーターショーでした。

    「世界はクルマで変えられる」


     さて話は変わって、今回のモーターショーに行きたいと思った理由をひとつ紹介したいと思います。それはクルマといっても、こんなクルマを見たかったからです。

    WHILL

     かっこいいと思いませんか?

     WHILLというコンセプトモデルです。車椅子に後付けする電動ユニット。時速20km/h程度まで出せるとのこと。

     車椅子生活を余儀なくされている方の世界を変えてくれる技術です。

     まさに今回のモーターショーのコンセプトを指し示してくれる展示でした。

    「美しさと機能の融合」

     今、注目されているiPad、iPhoneに通じる機能美を感じました。

     これをきっかけに、WHILLの市販化が大きく前進することを期待します。興味ある方はこちらへどうぞ。

  • WHILLホームページスタート!

  • Try353:東京モーターショーをクルマ以外の視点で楽しもう!
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