当事者と第三者の目線、そしてペルソナ目線へ

 先日、学会発表に行ってきました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 以前レポートしたこちらの内容を再びプレゼン。およそ半年経っているので、若干ストーリーも変更してのぞみました。

  • Task145:学会発表のビデオを使ってプレゼン講座実践編を開催する

  •  今回、チャレンジしたことはターゲットペルソナを設定したこと。

     この内容は、技術的にはそれほど難易度の高いものではなく、学生レベルの基礎知識があれば実現ができるようなもの。

     そこで、若手エンジニアをターゲットにスライドを見直してみました。

    プレゼンのペルソナ
    多ぁ望Map No.0232

     今日のスキーマです。

  • Scheme348:プレゼンのチェックは当事者目線ではなく、第三者目線で。さらに第三者目線からペルソナ目線へ。

  • ターゲットペルソナ


     今回設定したペルソナは加納くんです。以前こちらで紹介したこのブログのペルソナでもあります。

    加納 満
    入社3年目のやる気に満ち溢れる社員、21歳。男性。
    仕事ができるようになったと自覚してる。時間にも余裕が出てきた。ちょっと背伸びして、自分を高めたい。
    趣味はフットサル、サッカー。好きなサッカー選手は磐田・駒野。
    東工大工学部機械工学科出身。

     学生時代に、工学系の勉強はしたけど、仕事にどう活かされるかイマイチ実感がわかない若手エンジニア。

     そんな彼が、私のプレゼンを聞いて、こんな風に感じてもらえたらと考えました。

    「なるほど!そういうことだったんですか。」

     学生時代の知識と現在の仕事を結びつける体験を与えてあげられたらいいなと思っています。

    第3者視点からのフィードバック


     今回のリハーサルでは、自分の部署とは違う仲間に聞いてもらいました。自分の部署の中では、ほとんどが中身を十分に知っています。そういう人達からのフィードバックはかなり限られてしまいます。

     それは「当事者」だからです。

     「当事者」とは、そのプレゼンの伝えたいことを理解している人達のこと。つまり話し手の味方のことです。

     味方からの視点はどうしても自分目線になってしまいがち。

     大切なのは「第三者」の目線です。「第三者」とはそのプレゼン内容を初めて聞くひとであり、内容の専門家ではないこと。

     それに気づかせてくれたのが、他の部署のメンバーでした。実際、今までのストーリーでは途中、わからないところがあったとのこと。

    「それって、加納くんはわからないんじゃないかな。」

     プレゼンの中身を熟知している自分にとっては、すべては知っていることが前提となっています。

     ところが、聞き手がどこまで知っているかは全くわかりません。

     そんなときに効力を発揮するのがターゲットペルソナです。

    「加納くんならば、どこまで理解しているんだろうか?」

     こういう目線で、もう一度スライドをチェックして組み立て直しました。

     一部解説を加えることで、前回よりもわかりやすいストーリーにすることができました。

     会場で会った他部署の後輩からも「わかりやすかったです。」と言ってもらえました。彼はまさに加納くんだったのかもしれません。

     次回は、今回使ったストーリーの構築術について紹介したいと思います。

  • Scheme348:プレゼンのチェックは当事者目線ではなく、第三者目線で。さらに第三者目線からペルソナ目線へ。
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