チームのビジョンを一気に描く

 久々に、全脳思考チャートをファシリしてみました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 全脳思考チャートとは、神田昌典さんが提案する従来のフレームワークに頼らないアイデア創出法。

 ターゲットペルソナを設定し、そのひとを120%ハッピーにするためのストーリーを妄想することで、自分達のビジョン、行動を引き出していくというツール。

 実際にやってみると、その効果に毎回驚くばかり。

 今回は「大人の学校」の有志メンバー3名でワークショップの活動計画を立案するために実践してみました。

 今回は3回シリーズでお伝えしていきたいと思います。

1.チームのビジョンを一気に描く(本日の記事)

2.Howdys CAFEというコンセプト

3.望(のぞみ)ワークショップの新たなステップ


Howdys全脳思考風景


  • Scheme346:イノベーションを実現するためには直感力、論理思考力、俯瞰力が必要。それらを持った3名が揃えば最強チームができる。

  • アンバランスな3名がバランスを取る


     今回協力してくれた方は、ブログでコンシェルジュの佐藤さんとデザイン思考研究所の大隈さん。

  • ブログでコンシェルジュ

  • Design Thinking Lab デザイン思考研究所

  •  当日、ミーティングをスタートする前の雑談で、この3人のキャラクターについて盛り上がりました。

    大隈さん:男性だけど直感力にすぐれ、イメージ先行型の思考回路の持ち主。どうやら女性脳が強いみたい。行動力にあふれる。

    佐藤さん:女性だけど論理的でするどいツッコミがブレークスルーをもたらしてくれます。冷静な分析力は男性脳が強い。

    多ぁ望:同時に2つのことをこなすのは無理。やはり男性脳の固まりか。全体を俯瞰して、まとめあげるのが得意。

     この3名は仕事も性格も得意分野もばらばら。強いて共通点をあげるならば・・・。メガネをかけていることくらいか。

     だけどイノベーションは異質なものの組み合わせから生まれます。

     チームとして機能するためには最低3人は必要です。そしてイノベーションを実現するために必要な人材は「直感力」「論理思考力」「俯瞰力」です。

     3人がそれぞれこの3つの力を持っていたら、すごいチームになれるはず。アンバランスに見える3名ですが、極めてバランスが取れていると実感しました。

     私達3名はHowdysという名前をつけて活動を開始しました。これについては次回報告します。

    鳥肌の出る瞬間!


     さて、今回の全脳思考チャートを紹介します。描き終わるまでにちょうど60分でした。

    Howdys全脳思考チャートZ016

     今回得られたストーリーと気づきを簡単に紹介したいと思います。

    課題:Howdysチームがめざすゴールを見つけること

    タイトル:「ソーシャルプロジェクトの実現力 ~Howdysが起こすデザイン思考の波~」

    ターゲットペルソナ:大島 悟志さん 印刷会社でデザイン関連の仕事をしているリーダー

    ターゲット日程:2012年12月17日

    120%ハッピーなセリフ

    「あなた達のWSのおかげで1年が変われました!ありがとうございます。」

    そう言ってひと箱の桃とキレイに包装されたパンフレットをいただく。

    そしてのりちゃんに感情曲線をエイって描いてもらいました。

    その後、感情曲線に沿った出来事を妄想し、少しずつ物語をつなげていきます。それが曲線の上側の青字の内容。

    そしてストーリーができあがったあとに、私達Howdysとしてどんな貢献ができるのか?具体的行動に落としていきました。

    Phase1:デザイン思考の兆し

     前半は大島さんの仕事上のトラブルがあり、テンションダウン。それをリカバリーするため情報収集をはじめる。そこで見つけたワークショップに参加。これが我々が提供するデザイン思考ワークショップ。私達も初めて大島さんに出会う。大島さんは初めてデザイン思考というアプローチを知る。

    Phase2:デザイン思考の波

     2012年4月以降では、「デザイン思考」の波がやってきます。大島さんもWSで学んだことを社内で実践。しかしなかなかうまくいかず。でもそれを乗り越えてチームワークができあがる。すると大口受注が舞い込んでくる「ラッキー!」。しかし大口受注に答えられる提案がなかなか出せず苦しむ。

    Phase3:デザイン思考の実践

     苦しんでいるところで、大島さんはデザイン思考WSの講師に相談を持ちかける。すると、応援チームを紹介してくれるとのこと。そしてそのチームとコラボレーションがスタート。その声のかかったチームとは我々Howdysメンバーだった。
     そこからデザイン思考のステップを踏むことで、着実な提案に結びつける。その結果、クライアントから予想以上の評価をいただく。約6ヵ月で大口受注に答えられる成果物=パンフレットが完成し、「うちのことを実によくわかっている。すばらしい!」と喜んでもらえる。
     つまり、この成果は大島さんの120%ハッピーなゴールであり、かつ、私達Howdysが提供するプロジェクトの成果でもあるわけです。

     このように全脳思考チャートから得られたストーリーを紹介してきましたが、ここにたどり着くまでの順番が面白いです。毎回驚かされます。

     ストーリーはつなげて作るもの。時間軸に沿って考えるものではありません。次のような瞬間で鳥肌が立つほど、驚きました。

    1.大島さんの仕事にブレークスルーをもたらすチームがHowdysそのものだったとわかった瞬間

    2.Howdysとのコラボチームが実現した成果物が、最初にイメージしたプレゼントそのものだったとわかった瞬間

    3.Howdysが求めているゴールがワークショップでなくプロジェクトの実現であることがわかった瞬間


     これらはまったく順番がばらばらに考えていったもの。ひとつにつながったときの感動は言葉には表せませんでした。

     そして得られたストーリーには、課題としてあげていた私達Howdysがめざすゴールが明確に見えていたこと。

     やっぱり全脳思考チャートはすばらしいツールです。

     今日のスキーマです。
  • Scheme346:イノベーションを実現するためには直感力、論理思考力、俯瞰力が必要。それらを持った3名が揃えば最強チームができる。
  • 関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    Howdys CAFEというコンセプト | Home | 「本を買う」ただそれだけのことじゃない

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する