上司としての不安を手放そう

 この秋から新に部下をもたれた方もいらっしゃると思います。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 新米上司についてまわるのが「不安」です。

「上司だからすべてを答えられなきゃいけない。」

 とか

「上司だから部下のお手本にならなきゃいけない。」

 とか

 できない上司になってはいけないという心理が働きます。

 こんな気持ちが、学ぶ姿勢を強くし、上司として大きく成長できるきっかけにもなるかもしれません。

 でも、今日はそんな不安は手放しましょう!というお話です。

  • Scheme343:上司に必要なものは答えではなく、部下から答えを導く問いかけである。この認識が新米上司の不安を解放してくれる。

  • 答えを見つけるのは誰か?


     部下が仕事にいきづまっているとき、声をかけてあげるのは当然です。

     すると相当な困り事が返ってくるかもしれません。

     だけど、そこでかけてあげるべき言葉は

    「それだったら、こうしてみたらどうだろう?」

     ではありません。上司のアドバイスはアドバイスになりえないからです。それはお互いに認識がなくとも、上司から部下への指令と受け止められてしまう可能性があります。以前こちらの記事で紹介しました。

  • Scheme110:上司のアドバイスは部下にとって命令である。重要なのは部下に考えさせ、気づかせること。

  •  経験のある仕事では、どうしても自分の経験からアドバイスをしがち。でもそれが本人にとって正解かどうかはわかりません。それが正解かどうかを判断するためにも、自ら答えを見つける努力が必要です。

     そんなときは、

    「もしうまくいったとしたら、どんな状態になっていると思う?」

     こんな風に、望むゴールをイメージさせるのもいいかもしれません。

     相手の頭の中に、具体的イメージを膨らませること。その先に、自分で答えを見つけるチャンスが転がっているはずです。

     おなじように、会議の場だったらどうでしょうか?

     議論がいきづまり、問題解決の糸口がみえないとき・・・。

     こんなときにもこのワザを持っておくことをオススメします。上司なんだから自分が答えなきゃ!というのは被害妄想。

    「ここがこうやって解決できる方法はどんなものだろう?」

     解決策を絞り出す前に、解決される状態を紐解いていく問いかけが重要です。

     こんな問いかけがあると、場の雰囲気が答えを導いてくれます。ときに自分で答えをひらめくこともあります。

     だから自分で答えを持っておく必要は全くないんです。

     部下の数が増えてくると、自分の専門分野の範囲を超えた領域まで管理する必要が出てきます。ここで求められることは専門分野の経験だけではありません。

     上司に必要なものは答えではなく、部下から答えを導く問いかけです。そう考えると不安なんていりませんよね。

     今日のスキーマです。

  • Scheme343:上司に必要なものは答えではなく、部下から答えを導く問いかけである。この認識が新米上司の不安を解放してくれる。

  • 復習 Scheme110:上司のアドバイスは部下にとって命令である。重要なのは部下に考えさせ、気づかせること。
    復習 Try237:答えを教えることではなく、答えを導く質問を返そう。それが教えずして教える技術である。
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