グループワークから見えてきたこと

 こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。今回はデザイン思考ワークショップの第3弾レポートです。前回は全脳思考チャートを応用したグループワークの企画についてのお話でした。

 今回はその企画を実践した結果を報告します。

「視点を変えるデザイン思考 ~FaceBook集客ワークショップ~」

1.ダブルネストループの構成

2.全脳思考チャートを応用したグループワーク

3.グループワークから見えてきたこと(本日の記事)

4.デザイン思考の関連書籍紹介


 今回の大隈さん主催の「視点を変えるデザイン思考~Facebook集客ワークショップ~」では、グループワークのファシリテーターとして参加させていただきました。

 当初の想定を超える参加者に来て頂き、グループを増やして3グループでのワークとなりました。こちらはグループワークの発表のシーン。

デザイン思考グループワーク3


 今日のスキーマです。

  • Scheme337:Know→Like→Trustのステップが目的行動へのシナリオを導いてくれる。

  • ペルソナから行動を導く


     今回のワークショップでこんな行動ステップを学びました。例えば何かのWebサイトがあり、そこで紹介されている商品を買うまでの行動にはどんな条件が必要になるのでしょうか?

    1.Know(知って)

    2.Like(いいね!)

    3.Trust(信頼できるなら)

    4.Action(ポチッと購入!)


     インターネットが当たり前となった現在、ある1ページにたどり着くためにはきっかけが大切になります。それは広大な砂漠で何かを探すようなこと。そのきかっけがなければきっと見つかりません。

     そして偶然にも「Know」知ることができたら、入り口に立てた状態。

     そして扉を開けたとき、目に飛び込んできたものを「Like」気に入ってくれるかどうか。

     そして気に入ってもらったものを購入するかどうかは「Trust」にかかっています。

     そのサイトがなにゆえ信頼できるのか?

     こんな要素がつながってポチッと購買行動につながるわけですね。

     今回のグループワークではこのステップを使ってシナリオを導いてみました。

    グループワークから見えてきたこと


     私のグループではKさんの「家庭菜園で作ったおいしい野菜を提供したい」というテーマを選出し、こんなペルソナを設定しました。

    吉田ふみこさん 68歳 年金くらし
    家族構成:夫と息子夫婦と孫の5人暮らし
    趣味:温泉めぐり、山菜採り
    お友達:かよちゃん、タカコさん

     ここからふみこさんを120%ハッピーにするためのシナリオを考えました。そのタイトルはこれ。

    「見ず知らずのツレができまして!~野菜と温泉とKさんとわたし~」

    1.きっかけ

     嫁さんにインターネットで趣味である温泉巡りのため、いいところがないか検索してもらう。
     すると、KさんのFaceBookページにたどり着く。

    2.Know(知って)

     そのページではすてきな笑顔のKさんのプロフィールがあり、おいしそうなみょうがとポポーが販売されていることを知る。
     さらにFaceBookを見ると、温泉めぐりレポートが書き込まれており「温泉めぐり」グループと「家庭菜園を楽しむ会」というグループの存在を知る。
     
    3.Like(いいね!)

     ふみこさんは温泉めぐりが趣味。趣味が合いそうということで、そのページの写真を見て、すっかり気に入ってしまう。

    4.Trust(信頼できる)

     FaceBookのプロフィールを見て、Kさんが趣味が合いそうな人物だと感じる。この人と友達になれば、温泉仲間になれそう。

    5.Action(ポチッと購入!)

     このような流れでKさんのおいしい野菜をポチッと購入しました。

    6.Happy(そして120%ハッピーになる)

     商品が届いたとき、そのおいしさに120%ハッピーな状態になったのでした。そして感動のあとのセリフはこれ。

    「Kさん、おいしかったです。ありがとうございました。今度は一緒に温泉行きましょう!」

     これらは順番に決めたわけではありませんでした。ペルソナをイメージし、その人が120%ハッピーな状態を想像し、そこから「きっかけ」をみんなでアイデアだし。

     そして先のステップに当てはめた結果、シナリオがつながったような感じ。

     FaceBookの一番のメリットは「コミュニケーション」だと思います。今回のシナリオはコミュニケーションから購買につながる流れが重要だという気づきが得られました。

     商品にはライバルが必ず存在します。同じ土俵で勝負するよりも違ったアプローチで集客することにFaceBookの特徴が活かせるんじゃないでしょうか。

     いろんな学びを得ることができたワークでした。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

  • Scheme337:Know→Like→Trustのステップが目的行動へのシナリオを導いてくれる。
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