全脳思考チャートを応用したグループワーク

 昨日に引き続き、デザイン思考ワークショップの第2弾レポートです。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

「視点を変えるデザイン思考 ~FaceBook集客ワークショップ~」

1.ダブルネストループの構成

2.全脳思考チャートを応用したグループワーク(本日の記事)

3.グループワークから見えてきたこと

4.デザイン思考の関連書籍紹介


 第2回目のレポートはグループワークの企画について紹介します。

デザイン思考WSグループワーク

 今日のスキーマです。

  • Scheme336:グループワークの構成にはフォーカスポイントが重要。それが参加者の気づきを促す。

  • デザイン思考のステップ


     デザイン思考とは、昨日の紹介したようにターゲットである顧客(ユーザー)のイメージを具体化し、そこから顧客の行動がいかにして、商品購入につながるかを掘り下げる手法です。

     ここでポイントとなるのが「ペルソナ(=顧客のイメージ)」です。

     本来、ここのペルソナを分析して、構築することにかなりの時間を費やします。

    1.ユーザーにインタビューする

    2.ユーザーの行動をポストイットに貼り出す

    3.分類して共通項を見いだす

    4.ペルソナを描く

    5.シナリオを作成する

    6.アイデアを結晶化し、提案する


     このようなステップを通常は数日間費やします。その結果、イノベーションが生まれるわけです。

     しかし、これらをグループワークで体験しようと考えると時間的に困難です。

     そこで、いかにデザイン思考を体験してもらうか?という視点でワークを組み直してみました。

    全脳思考チャートを応用した短縮ステップ


     今回「デザイン思考」のグループワークを企画するにあたって、時間的な制限と「デザイン思考」を理解、体験するために必要なボリュームと両立することがとっても難しい状況にありました。

     そこで講師陣と打ち合わせた中で、参加者に何を体験してもらいたいか議論しました。

    「ペルソナの重要性とシナリオから得られるアイデア」

     ここが今回伝えたい「デザイン思考」のポイントです。つまり先の6ステップの中の4と5だけ。

     そこにフォーカスをあてて、他は大胆に削るグループワークを構想してみました。シナリオを完成させるまでたったの40分。

    1.テーマを決める(10分)

    2.ペルソナを描く(10分)

    3.120%ハッピーな状態をイメージする(10分)

    4.シナリオを作成する(10分)

    5.発表する(10分)


     実はこのステップは「全脳思考チャート」と呼ばれる手法を活用した経験から応用したもの。こちらの記事で紹介しています。

  • Scheme226:行動のない思考は妄想。ひらめきから行動に結びつく思考が創発。それを一瞬で手に入れる手法が全脳思考チャート。

  •  全脳思考チャートでは誰をハッピーにしたいか?というペルソナを設定します。年齢、性別、家族構成、仕事、趣味、性格などなどを想像し、さらには120%ハッピーな状態をイメージして紙に表現します。

     そして現在の状況からの感情曲線を描き、そこにストーリーを載せていきます。そのストーリーから自分達がなにをすべきかという行動に落とし込みます。

     今回のグループワークでは、この手順と手法を取り入れて実施。短時間でペルソナを設定し、シナリオ構築まで一気にやってみました。

     グループワークを考え出すことってかなり面白いです。どこにフォーカスを当てるかが重要。そこが見えないと効果的なワークを構成することができません。

     さて、私もひとつのグループのファシリテーターを引き受けさせていただきました。次回は「グループワークから見えてきたこと」をお伝えします。

  • Scheme336:グループワークの構成にはフォーカスポイントが重要。それが参加者の気づきを促す。
  • 関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    グループワークから見えてきたこと | Home | 「デザイン思考」ワークショップ大成功!

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する