マインドマップとは中間生成物?

 今日は再び、マインドマップについて取り上げたいと思います。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今日のテーマは「マインドマップの欠点」です。

 マインドマップに初めて出会って、それを自分で使い続けるかどうか?

 それはどうやって決まると思いますか?

 抑止力<駆動力

 となったとき。

フォトリーNo.165

マインドマップ デザイン思考の仕事術 (PHP新書)マインドマップ デザイン思考の仕事術 (PHP新書)
(2010/03/16)
松岡 克政、木全 賢 他

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 今日のスキーマです。

  • Scheme334:キレイなマインドマップは新たな成果物。思考のプロセスを残すことに価値がある。

  • 駆動力と抑止力


     「マインドマップを使いたい!」と感じる駆動力とは次のような要素があります。

    1.楽しい
    2.キレイ
    3.アイデアがわき出る
    4.短時間でまとまる
    5.集中できる


     これらを感じられたら、初めてマインドマップを知ったひとは使い始めるでしょうか?

     実はもう一方の「マインドマップを使わなくてもいいや。」と感じる抑止力の要素と天秤にかけることとなります。

    1.遊んでるみたい
    2.今までのやり方で十分
    3.時間がかかりそう
    4.絵を描くのが苦手
    5.見てもわからない


     これらの要素を比較したとき、駆動力が抑止力に勝ると感じたひとは使い始めます。そうでない人は、従来のやり方を踏襲します。当然の人間の心理的行動ですね。

     前回の実践会を開催して、痛感しました。ひとは受け取り方で行動が大きく変わります。

    マインドマップとは中間生成物?


     一度紹介したまつかつさんの「マインドマップ デザイン思考の仕事術」をもう一度読んだときに、このコラムに目がとまりました。

    「マインドマップとは中間生成物である。」

     私がこの本を読んで、強烈なインパクトをもらったのは「キレイなマインドマップには意味がある。」ということ。キレイに描くことで、描いたものに対する感情、思い入れが変わってきます。そうすると自分の行動も変わってきます。ここに意味あり。ただし、これはある特定の使い方だと思います。

     本来のマインドマップとは、アイデアを拡散し、収束、整理するための楽書きみたいなもの。マインドマップを使ってない方でも、適当なメモ紙にグチャグチャとキーワードを描いて、考えを整理することがあると思います。

     そして整理した結果、得られた成果が最終成果物。つまり、図表だったり、文章だったりするわけです。

     だからキレイに描く必要はありません。絵が描ける必要もありません。自由に描けばいいんです。あくまで中間生成物であり、ひとに見せるためのものではないから。

     ならば

    「キレイに描くマインドマップとは何なんでしょうか?」

     中間生成物には、とっても価値あるものが残されています。それが「思考のプロセス」です。

    「どんなキーワードの連鎖によって、そのアイデアが生まれたのか?」

     これが記されています。

     さらに、その「思考のプロセス」をキレイなカタチで残せたらすばらしいと思いませんか?

     中間生成物に付加価値をつけると、異なる成果物が生まれます。それがキレイなマインドマップです。

     中間生成物とは、最終的に不要なもの。そのまま捨ててしまうのはもったいないです。ぜひ「思考のプロセス」をマインドマップで残していきましょう。

     今日のスキーマです。

  • Scheme334:キレイなマインドマップは新たな成果物。思考のプロセスを残すことに価値がある。
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