地震を知る前に地震対策を!

 こんにちは、新習慣クリエイターの多ぁ望です。

 先日、図書館へ行ってきました。節電の取り組みのため普段は19:00までやってるんですが17:00で閉館。

 電力ピークの時間前に閉館するのは効果的ですね。

 特設コーナーには「災害対策」というテーマで本が紹介されていました。

 その中の一冊を今日は紹介したいと思います。

フォトリーNo.315
間違いだらけの地震対策間違いだらけの地震対策
(2007/10)
目黒 公郎

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 特にインパクトがあったことはこれ。

「もっとも伝えるべき教訓は、声なき声を聴くことにある。」

 どいうことだかわかりますか?

  • Scheme286:もっとも伝えるべき教訓は、声なき声を聴くことにある。災害対策はイマジネーションから。

  • 地震への興味のベクトル


     先日、地震波について3回シリーズで紹介しました。

  • Scheme284:今は情報が欲しいと思った瞬間に手に入る時代。情報は引き寄せるもの。待っていては振り回される。

  •  もうちょっといろいろ知りたいと思って、私が「災害対策」コーナーで借りた本はこれ。

    フォトリーNo.316
    地震学がよくわかる―誰も知らない地球のドラマ地震学がよくわかる―誰も知らない地球のドラマ
    (2002/09)
    島村 英紀

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     地球と地震の関係について、いろんなエピソードを交えてわかりやすく紹介しています。

     でも一緒に行った妻が一言。

    「地震を知る前に、やるべきことがあるでしょ?」

    「確かに・・・。」

     というわけで妻が借りた本を今、紹介しているわけです。地震への興味のベクトルは災害対策から。

     地震にいくら詳しくなっても、災害時に役に立たなければ意味ありませんからね。

     そこで最初に紹介したフレーズの意味を説明します。

    「もっとも伝えるべき教訓は、声なき声を聴くことにある。」

     今、語り継がれている教訓は、誰が伝えてきたものだと思いますか?

     それは災害を経験して生き残った人達の声。一番伝えなきゃいけないのは災害時に亡くなった人達の声なんです。でもそれは聞くことができません。

    「自分は家が倒壊して死んだ。だから家を補強しろ!」

     著者は東大の地震災害対策の研究を行っている目黒教授です。著者も阪神淡路大震災で現場を目の当たりにしてこの教訓を学び、伝え続けているそうです。

     ではどうやって学べばいいのでしょうか?

    目黒メソッド


     目黒教授が推進している方法が「災害イマジネーション」に基づく訓練です。私達が学校で経験してきた避難訓練に警笛を鳴らしています。

     それは定められたシナリオに沿って、定められた指示にしたがって避難して訓練をしたと思っているからです。

     本来、災害は与えられたシナリオにはなりません。さらにそのシナリオが災害を想定したものでないことがほとんど。

     そこで必要なことが「災害イマジネーション」です。

     日頃の日常生活を書き出して、ある時点に災害条件を設定。

     そこから時系列で自分のシチュエーションを想像し、ストーリーをたてていきます。

     私がこの手法に共感した理由は「全脳思考チャート」の手法と共通した効果があると思ったからです。

  • Scheme226:行動のない思考は妄想。ひらめきから行動に結びつく思考が創発。それを一瞬で手に入れる手法が全脳思考チャート。

  •  人はすべての物事をストーリーにあてはめたがります。逆にストーリーになってないと記憶に残りません。

     今まで経験してきた避難訓練とは断片的なものでしかありません。

     だからこの目黒メソッドが効果的なんです。

  • 災害状況イメージトレーニングツール 目黒巻

  •  この手法を使って、ぜひハッピーエンドになるストーリーを作っておきましょう。きっとそれが次の災害のときに役立つはずです。

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