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結果主義と経過主義が生み出す差

 先日のすごい会議で学んだこと。それは、

「チャレンジングな目標とは何なのか?」

 ということ。

 すごい会議では、プロジェクトメンバー全員でチャレンジングな目標を創りあげます。そりゃもう恥ずかしいくらい。

 でも自分達で創りあげた目標であり、第三者から見ると「えー?そんなの無理じゃん。」とか「ちょっと恥ずかしい。」と思われるようなすごいものになります。

 それが前回紹介したボトムアップ戦略というものでした。トップダウンでこんな目標が落ちてきたら・・・。引きますね。

  • Scheme267:トップダウンは誰かの仕事。ボトムアップは自分達の仕事。

  •  そこには従来の考え方とは違う意味が込められていました。

    結果主義よりも経過主義

     ということ。

     今日はそんな違いを説明していきます。

  • Scheme268:結果主義は現実的な目標を、経過主義はチャレンジングな目標を生み出す。チャレンジングな目標は大きな成果を引き出す。

  • 結果主義が生み出す現実的な目標値


     このブログでは「SMARTな目標設定」という言葉を紹介してきました。SMARTな目標設定とは次のようなもの。

    多ぁ望の決めたチームSMARTはこれ! 10.03.14
     1.Specific:具体的な
     2.Measurable:測定可能な
     3.Agreed upon:合意している
     4.Responsible:責任を持った
     5.Time-bound:刈り取る期限がついている

     ここで4つめの「R」がポイントになります。

     いろいろな言葉が使われていますが、私は「Responsible:責任をもった」という言葉を選んでいます。

  • Task8:SMARTな目標設定を実施する。(初期の目標設定を見直しました)

  •  こちらの記事ではつぎのような言葉は使わない方がいいと書きました。

    Realistic:現実的な
    Result-oriented:結果重視の


     なぜならこれらの「R」は結果主義が重視するポイントだからです。

     これらの要素を重視するとどんな目標になるかというと・・・。

    「今の状況から推定すると、このくらいの目標なら達成できるかな。」

    「この程度の目標にしないと、あとで困るからな。」


     あらかじめ現在のやり方の延長線上にある目標しか見えてきません。そのおかげで目標達成率はあがるかもしれません。

     つまり、結果主義がもたらす成果は、高い目標達成率。

    経過主義が生み出すチャレンジングな目標値


     では、すごい会議が創り出す目標とはどんな意味が込められているんでしょうか。

    Responsible:責任を持った
    Relevant:価値観と一致する
    Resonant:エネルギーが動いていること


     例えば

    「**までに、私達は売り上げを現在の500%を達成することにより、業界TOPの営業チームとなる。」

     という目標を設定したとします。現状の分析結果から予測すると**までに目標達成できるのは150%程度。

     結果主義であればここで150%としてしまうところ。それでは何も起こらず、起こさず、現状のまま仕事は続いていくと思います。

     ところが、500%と宣言してしまうと、今までのやり方では到底達成できません。

    「今までのやり方では到底達成できない。何か今までとは違う行動を起こさないと!」

     ここにすごい会議の意味が含まれています。

     さて、このような行動が主体的に展開された結果、どんな結果が出るかというと。

     結果は売り上げ300%だったとします。これは目標未達。

     結果主義であれば、失敗と判断されてしまいます。

    「150%で目標達成の成功」

    「300%で目標未達の失敗」

     どちらの成果が高いかはすでにおわかりですよね。これが結果主義と経過主義の差。

     経過主義ではプロセスと成果を評価します。

     つまり、成果主義がもたらすものは、高い成果。

     高い目標をめざすためにとった行動が評価されるべきなんです。高い成果を得るまでのプロセスこそ成功と言えるんじゃないでしょうか。

     現在の仕組みでは、なかなかプロセスを評価する仕組み作りができていません。

     今、それを評価できる仕組みが求められていると思います。

     今日のスキーマです。
  • Scheme268:結果主義は現実的な目標を、経過主義はチャレンジングな目標を生み出す。チャレンジングな目標は大きな成果を引き出す。

  • 復習 Scheme267:トップダウンは誰かの仕事。ボトムアップは自分達の仕事。
    復習 Task8:SMARTな目標設定を実施する。(初期の目標設定を見直しました)
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     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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    4.責任感
    5.着想

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