学びを遊ぶ場「国立科学博物館」

 来月に子供達を楽しませるイベントを企画中です。こんにちは、新習慣クリエイターの多ぁ望です。

 イベント企画は素人なので、

「子供達を楽しませるためにどうすれば良いか?」

 という問いの答えを見つけるため、前回紹介したように国立科学博物館へ行ってきました。

 難しいことを細かく説明することは、興味を引きません。

 難しくても、簡単に、興味深く伝えること。

「学びを遊ぶ場」

 それがイベント企画に求められています。そこで博物館で「遊ぶ場」を学んできました。

 キーワードは「メタファー」です。

 例えばこの写真。

浜離宮のマインドマップ

「あなたは、この木から何を思い浮かべますか?」

  • Scheme266:難しいことを楽しく、わかりやすく伝えるテクニックは科学博物館に学べ。

  • メタファーを使うわかりやすさ


     先ほどの写真の答えは、ひとそれぞれ。

     私は「マインドマップ」を思い浮かべました。ブランチがものすごいたくさん枝分かれして、均等に拡がってゆく姿。

     どれだけ多くのアイデアが生み出されるのだろうか。

     こんな「日常的な視点」を説明に活用すると「わかりやすさ」が増加します。

     つまり「マインドマップ」の比喩として「枝分かれした木」を使って説明するということ。

    科学博物館の学び


     同じような視点で、科学館の展示方法を観察してみました。さすが、国立博物館です。圧倒される展示がたくさんありました。いくつか紹介します。

    国立科学博物館1

     一つ目は、「材料の重さの違い」を体感する展示。物理のコーナーです。

     アルミ、鉄、同、鉛の4つの違いを理解してもらうこと。

     それなら同じ体積の固まりを並べておけばいいかもしれません。でも、この展示では「人差し指の感覚」に着目しています。微妙な重さの違いもわかりやすくピアノの鍵盤のような仕組みで小さな物体の重量差を感じられるようになっています。

    国立科学博物館2

     続いて、動物の分類を示した展示。哺乳類、爬虫類、鳥類などの系統を分類して壁一面に展示されたコーナーがありました。

     その中の「哺乳類」の一部には縦長の空間が・・・。

     そういえば、肝心な「人間」がいないじゃないか!と思ったら目の前に人間が現れました。

     なんとビデオカメラが隠されており、目の前に自分の姿が映し出されるんです。「おお!」

    国立科学博物館3

     そして3つ目はこれ。日本の地震についての展示。過去の震源地と地震の規模を表したもの。

     日本地図が表面に描かれ、そして透明なアクリル板を重ねることで、震源の深さを再現し、地震の規模を色で区別した玉で示しています。これぞホンモノの3Dでした。

     これらが直接イベント企画の参考になるわけではありません。

     でもひとつわかったことがあります。それは

    「視点を切り替えること」

     です。

    1.難しいことは日常の簡単なモノに例えてみる(メタファー)

    2.言葉だけではなく、体感して理解させる仕組みを与える

    3.「おお!」という意外性、驚きの視点を与える


     こんな3つを取り込んでいくと、「学び」も「遊び」に変えることができるんじゃないでしょうか。

     プレゼンや教育などの取り組みにも必要なポイントかもしれません。

  • Scheme266:難しいことを楽しく、わかりやすく伝えるテクニックは科学博物館に学べ。
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