確実に行動を引き出すフレームワーク

 こんにちは、新習慣クリエイターの多ぁ望です。今日は新たなフレームワークを紹介します。

 以前ファシリテーションの研修で、Tチャートという手法を学びました。

 これはとってもシンプルな方法です。

 ホワイトボードにTの字を大きく書いて、左半分と右半分で対称的な意見をまとめていく手法です。

 例えば、「良かったところ」、「もっと良くなるところ」とか。

 この手法を何度か使ってきた結果、どんどんとバリエーションが増えてきました。

 そこで今日はひとつのフレームワークとして紹介したいと思います。

  • Scheme247:質問の順番を守れば、確実に行動を引き出すことが可能である。それがすごいフレームワーク。

  • 対称性から視点を強制的に変える


     Tチャートの良いところは、左右に対称的な視点で意見をまとめることで、視点が広がっていく点にあります。

     例えば「会議のルール」を決めたいというテーマのときは

    現状の不満なところどうありたいか?
    時間が守られない予定通り会議が始められる
    議題が明確でない事前に議題がわかっている
        


     このようにまとめていくと、得たいゴールが明確になっていきます。

    発展型 その1:Wチャート


     Tチャートを何度か活用していたら、そのさらに右側に具体的行動を書くことが増えてきました。これを発展型その1としてWチャートとでも呼びたいと思います。

    現状の不満なところどうありたいか?そのために何ができるか?
    時間が守られない予定通り会議が始められる事前に連絡する
    議題が明確でない事前に議題がわかっている会議通知に議題を記載する
          


     このようにW型の表をあらかじめ描いておくと、最初に挙げられた「不満」に対して、必ず理想に近づける行動や対策案が引き出すことが可能となります。

    発展型 その2:すごいフレームワーク


     ではこのWチャートを「すごい会議」のテクニックを使って発展させるとさらにすごいことになります。これはナント呼べばいいのかわからないので「すごいフレームワーク」と呼んでおきましょう。

     特にファシリテーションのノウハウを知らなくとも、この順番に質問に答えていくだけで、解決策や行動に結びついていきます。

     この質問の順番はコーチングスキルで学んだ手順を参考にしています。

    すごいフレームワーク


     同じように表を埋めていくんですが、横に長くなるのでここでは文章だけで紹介します。

    1.アイスブレイク

     「うまくいっていることは?」でスタートし、雰囲気を盛り上げる。

    2.理想の状態を描く

     どうなっていたいか。自分が望む姿をイメージし、それを参加者で共有する。

    3.困りごとや不満をさらけ出す

     理想とのギャップを浮き彫りにし、困っていることや不満な点を出してもらう

    4.問いに変換する

     ここがすごい会議テクニックのひとつ。「問いに変換する」ところ。3の問題点のまま会議が進むと議論は問題にフォーカスしたまま。

     これでは雰囲気はどんどん下がっていきます。ところが「問いに変換」するだけで議論の方向は全く変わってきます。

    困りごと「時間が守られない」

     このまま進むと、この問題がなぜ起こるのか「言い訳」が絞り出されます。

    問いに変換「どのようにしたら時間が守られるか?」

     たったこれだけの操作で、参加者の脳は答えを探しに行きます。それが誰の問いだろうと。

    5.解決案を出す

     ここからグループジーニャスが生まれて、どんどんアイデアがあふれてきます。それらを記録していけば、かならず問いに対する答えでいっぱいになります。

     誰かの答えをきっかけに、さらなるアイデアが出てくる。そんな感覚が味わえるはず。

    6.行動宣言をする

     答えであふれても、それを実行しないと何も変わりません。そこで最後の列には、行動宣言、つまりコミットメントをひとつ決定する欄を設けます。

     これで、確実に行動につながるフレームワークとなります。

     いろんなワークショップで活用してきましたが、毎回、面白いアイデアがあふれて驚きの連続です。

     みなさんもぜひ、この感覚を味わってみて下さい。

  • Scheme247:質問の順番を守れば、確実に行動を引き出すことが可能である。それがすごいフレームワーク。

  • 復習 Scheme224:根拠のない自信はどこから生まれるのか?それはグループ・ジーニャスから。
    複数 Scheme239:即席ファシリテーターでもグループジーニャスを生み出す方法がある。それがファシリテーター育成シート。
    関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    新たなチャレンジ「ジーニャス・コラボ」 | Home | 振り返るから未来が見える

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する