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ファシリテーターの役割とは?

 最近いろんなイベントを計画してきました。そのための頭の整理をここで。こんにちは、新習慣クリエイターの多ぁ望です。

 まずは新たなタスク宣言を。

  • Task134:ファシリテーションの社内セミナーを開催する

  •  ちょうど昨年に、私がファシリテーションセミナーで学んできたことを社内で教える場を作りました。Task59
     このときは学んだことをそのまま教える2ndティーチングというレベル。

     今回はオリジナリティを加えて「ファシリテーション」の意味、役割、価値を伝える場づくりを予定しています。

  • Task126:社外交流会を成功させる。組織のコミュニケーション・ブラインドを発見し、コラボレーションを生み出す。

  •  そしてもうひとつのタスクはこれ。社外とのコラボレーションを実施する上で、キーとなるのがファシリテーションです。企画側のメンバーにファシリテーションを仕込むのが私の役目。

     どちらにしても「ファシリテーション」の価値を伝えられる説明が必要になります。

     それを伝えるために使いたいのが以前紹介したこのスキーマです。

  • Scheme212:ダイアログが生み出すグループジーニャス。ディスカッションが生み出すグループバカ。

  • ファシリテーターが必要な理由

    なぜファシリテーターが必要なのか?


     以前こちらの記事で紹介したように、社内では「ファシリテーション」という言葉の認知度が極端に低いです。なので「ファシリテーター」の必要性なんてちんぷんかんぷん。

  • Scheme213:グループ・ジーニャスを生み出すためには、訓練されたファシリテーターが必要。

  •  グループ・ジーニャスとは、複数の凡人のダイアログから天才的な成果を引き出すこと。そこに天才は不要なんです。

     しかしながら、このグループ・ジーニャスを生み出すためにはある条件が揃わないと実現しません。

     それは

    1.参加者の多様性

     ある特定の分野の人が集まると思考が広がらない。異分野の集団にこそグループ・ジーニャスは生まれやすい。

    2.受け入れる姿勢

     「そうですよね。とすると?」という言葉がグループ・ジーニャスを生む。逆に「それは違う。なぜなら・・・。」という言葉はグループ・バカを生む。

    3.ファシリテーターの存在

     会話のレベルを引き上げてくれる存在が必要。それがファシリテーター。中立的な立場で、参加者のアイデアを引き出していく。映画インセプションの中では「エクストラクション」と呼ばれるテクニック。

     仕事を円滑に進めるためには、短時間でアクションプランに結びつけ成果を得る必要があります。まずフォーカスすべきことは「成果」ではなく「環境」。つまりグループ・ジーニャスを如何に生み出すかということ。

     その「環境」を整えて初めて、「成果」が生まれます。

     「ファシリテーション」という言葉が認知されてない職場では、どうしても「成果」にフォーカスが行ってしまいがち。

     つまりファシリテーターの役割とは、グループ・ジーニャスを生む環境を創り出すことなんです。

     これができれば「成果」は短時間で得られます。だからファシリテーターが必要なんです。

    パフォーマンス軸と会話軸


     今までの説明を一つの図で表現したのが冒頭で紹介した図です。

     縦軸はパフォーマンス軸。ダイアログを促せば、パフォーマンスがあがっていきます。

     一方、ディスカッションに陥れば、パフォーマンスは下がってきます。

     そして、これらを方向づけてくれるのがファシリテーターという存在。

     2軸4象限のマトリックスで整理すると次のようになりました。

    1.ファシリテーターなし+ダイアログ=天才の集団

     第1象限は天才集団。ファシリテーターなんていなくても、天才が集まれば、なにかすごいものをアウトプットすることができる。

     ただし、世の中で天才を集めるなんて、そう簡単なことではありません。

    2.ファシリテーターあり+ダイアログ=グループジーニャス

     第2象限がグループジーニャス。ファシリテーターが凡人のダイアログを促すことができれば、そこに天才を生むことができます。ひとりのアイデアをスパイラルアップしていけば、天才的な成果を得ることが可能。

    3.ファシリテーターなし+ディスカッション=グループバカ

     第3象限はグループジーニャスの対極的位置づけ。ファシリテーターがいないと、およそダウンローディングのレベルのディスカッションになりがち。このなれの果ては「誰かがやればいいや。」という社会的手抜き効果(リンゲルマン効果)が現れます。

    4.ファシリエーターあり+ディスカッション=チーム討議

     第4象限はチーム討議。ここはファシリテーターが中立の立場をとらなかった場合に発生するチーム戦です。勝つか負けるかの正面衝突。この状態ではWin-Winという答えはなかなか見いだせません。

     この図を初めて説明する人に、見せたら「わかりやすい」って言っていただきました。やったー!

     実は自分で困っていたんです。グループジーニャス、グループバカ、天才集団、この3つをうまく表現できないか・・・と。そこでマトリックスで整理してみたら、4つにうまく分けられたんです。

     自分でわかりやすく整理できないと、相手にわかりやすく伝えることはできません。今日の気づきです。

  • Scheme236:ファシリテーターの役割とは、成果を出すことではなく、グループ・ジーニャスを生む環境を創り出すこと

  • Task134:ファシリテーションの社内セミナーを開催する

  • 復習 Task126:社外交流会を成功させる。組織のコミュニケーション・ブラインドを発見し、コラボレーションを生み出す。
    復習 Scheme212:ダイアログが生み出すグループジーニャス。ディスカッションが生み出すグループバカ。
    復習 Scheme213:グループ・ジーニャスを生み出すためには、訓練されたファシリテーターが必要。
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    4.責任感
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