リンゲルマン効果の仕組み

 昨日に引き続き、影響力の武器から得た3つ目のコミュニケーションに関する気づきを紹介します。

 それはこれ。

3.リンゲルマン効果の仕組み

 以前こんな宣言をしています。

  • Task122:リンゲルマン効果に打ち勝つ取り組みを行う。社会的手抜き効果に負けないアイデアを実践する。

  •  「影響力の武器」の中の「社会的証明の原理」を理解すると、このリンゲルマン効果の仕組みが見えてきました。

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     リンゲルマン効果とは、社会的手抜き効果とも呼ばれ、組織が大きくなればなるほどひとりの責任感が薄くなり、主体性を発揮しなくなるという現象。

     今日のスキーマです。

  • Scheme222:リンゲルマン効果の根源は社会的証明の原理。回避するためには自動的行動に気づくこと。

  • 社会的証明の原理


     あなたはは、自分がどのように行動すべきかわからないとき、どうすると思いますか?

     きっと答えられないかもしれません。なぜなら普段意識しないから。

     そして無意識にとるあなたの行動は・・・。

    「他人の行動が正しいと考えて、自分の行動を決める。」

     つまり他人と同じような行動をとるということ。

     例えば、

    1.道路に倒れている女性をあなたは発見した

    2.どうすればよいかわからず、不安になった(不確実性)

    3.おなじように見て見ぬふりをする人達が通り過ぎていった

    4.自分も見て見ぬふりをして去った

     都会のごみごみした環境では、このようなことが起こりえます。この4番目の行動が社会的証明の原理によって生まれた自動的な行動です。

     この不確実性に気づくことで、自分の自動行動がうまれるタイミングを予測することができます。

     自動行動になる前に、不確実性を小さくする努力をすると回避が可能です。

     例えば、

    1.道路に倒れている女性をあなたは発見した

    2.女性に声をかけるとお腹が痛いと言った(不確実性が縮小)

    3.救急車を呼んだ

     ささいなきっかけで不確実性を取り除くことが可能です。そうすれば他人の行動に影響されることなく、主体性を発揮できるんじゃないでしょうか。

    リンゲルマン効果の仕組み


     このように社会的証明の原理は本人が意識してないところで働いています。リンゲルマン効果にしても同じ。

     決して、本人がサボろうとして、手抜きをしているわけではない。

    「誰かがやらないから、私もやらない。」

     このような自動思考が手抜きを生んでいるんです。

     これらを回避するための方法は、それに気づくこと。

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     そこで今日のスキーマです。Task122のとっかかりが見えてきたような気がします。

  • Scheme222:リンゲルマン効果の根源は社会的証明の原理。回避するためには自動的行動に気づくこと。

  • Task115:影響力の武器を読む。コミュニケーションに関する気づきを3つ得る。 10.09.13完了

  • Try287:Yesと決断する前に、6つの影響力の武器をチェックしよう!

  • 復習 Task122:リンゲルマン効果に打ち勝つ取り組みを行う。社会的手抜き効果に負けないアイデアを実践する。
    復習 Task38:勉強カフェのセミナーに参加する。「すごい会議」「冒険企画塾」から実践的なノウハウを習得しよう。
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