そうか!「グループ・ジーニャス」か!!

 最近、コミュニケーションの可能性についていろいろと思い描くことが多くなりました。

 自分ひとりで思考をグルグル回しても、小さな限界が見えてしまいます。

「うーん、なかなか思いつかないなぁ。」

 この場合、声に出さずして考える場合は最悪です。きっと何にも思いつきません。

 そこでひとり事を言ってみる。すると・・・。

「例えばこんなアイデアがあったとしたら・・・。そうか!」

 こうすると「オートクライン」という現象が自分の限界を少し広げてくれます。

 でもここからさらにアイデアを発展させるために有効なことは、ダイアログです。つまり誰かとコミュニケートすること。

「それって、こういうことじゃないかな。」

「え?? そうか。なるほど!!それならこんなアイデアがあるよ!!」

 きっとみなさんも思い当たる経験があるでしょう。

 ところで、この場合のアイデアは誰が出したものですか?

フォトリーNo.217
凡才の集団は孤高の天才に勝る―「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア凡才の集団は孤高の天才に勝る―「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア
(2009/03/06)
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 今日のスキーマです。自分にとって、かなりインパクトのあるスキーマとなりました。

  • Scheme212:ダイアログが生み出すグループジーニャス。ディスカッションが生み出すグループバカ。

  • グループ・ジーニャス


     先のような会話から、思いがけないアイデアが生まれてくることがあります。

     最近は、フォトリーディング仲間でダイアログをしたり、全脳思考チャートを描いたりと、いろんな場で、「ハッとする」気づきや、ひらめきが出てきます。

     最近理解した「ダイアログ」という言葉。コミュニケーションには気づきが生まれるレベルがあります。深いレベルに到達すればするほど、ひらめきが出てきます。先日こちらの記事でまとめました。

  • Try281:コミュニケートレベルをチェックしよう!今回のGRワークではレベル4(進化)を達成!

  •  この「ダイアログ」によって、複数のコミュニケーションから、いろんなアイデアがあふれてくる。この現象というか、この状態をうまく表現できる言葉を探していました。

     なんだかうまく言えないけど、「スゴイ場」「何かがつながった状態」「活性化されたグループ」。

     これをピタッと表現してくれる言葉に出会えました。

    グループ・ジーニャス

     です。

     例えば、飛行機を発明したとされるライト兄弟。兄のウィルバー・ライトと、弟のオーヴィル・ライトが数々の失敗を繰り返し、ダイアログを重ねた結果、実現にたどり着いたとされています。

     問題にぶつかったとき、きっと二人はこんな会話をしていたんだと思います。

    兄:「それって、こういうことじゃないかな。」

    弟:「え?? そうか。なるほど!!それならこんなアイデアがあるよ!!」

     さて、飛行機を発明したのはアイデアを出した弟なのか、きっかけを提供した兄なのか?

     どちらも不正解。

     正解は「ライト兄弟」。つまり単独の成果ではなく、グループジーニャスの成果なんです。

     このようなグループジーニャスを生み出すための魔法の言葉があります。会話の中に取り込んでみてください。きっとディスカッションからダイアログに変化していきます。

    「そうですよね。とすると?」

     相手の言葉をまず受け入れる。そして次のアイデアを誘発させる。するとアイデアのスパイラルアップへ。

    グループ・バカ


     さて、本書にはこの言葉は出てきませんが、反意語として「グループ・バカ」が存在します。

     ひとりの能力は高いのに、グループになったとたん、自分の能力を発揮しなくなるという現象。

     先日紹介したように心理学用語にこんな言葉がありました。「リンゲルマン効果」

  • Task122:リンゲルマン効果に打ち勝つ取り組みを行う。社会的手抜き効果に負けないアイデアを実践する。

  •  グループになると、ひとりの責任感が薄くなり、「誰かがやるからいいや」という手抜き思考が生まれてきます。

     これは「ダイアログ」とは正反対。

     この状態ではコミュニケーションがインコヒーレントとなり、思考が閉じたまま。このような思考を「集団思考」と呼びます。特に「ディスカッション」ではこうなりがちです。

     このようなグループバカを生み出すための魔法の言葉があります。会話の中にで使ってないか気をつけてみてください。

    「それは違うと思う。なぜなら・・・。」

     相手のアイデアを否定すること。これではその場の雰囲気も崩れていきます。すると自動的に「誰かがやるからいいや」という集団思考が蔓延していきます。ご注意ください。

    グループジーニャス
    多ぁ望Map No.0175


     本書からもうひとつ大きな取り組みアイデアが見えてきました。次回紹介します。

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