リンゲルマン効果と闘う宣言。

 昨日の話題につづき、「ひどい現実」について考えてみたいと思います。

  • Try277:現状に満足してしまう癖、変化を嫌う癖、改善点に目を向けない癖を直していこう。

  •  昨日の記事では「改善」という言葉を使って、そこに気づけない現実を紹介しました。

     今日はもう一つ言葉を分解してみたいと思います。

    改善と修繕

     どちらも善くするという漢字が含まれていますが、意味が違います。

    改善:現状の100%をさらによりよくする取り組み

    修繕:現状の100%が失われたときに、100%に戻す取り組み


     今日はこれに関連した心理学用語をひとつ紹介します。

  • Task122:リンゲルマン効果に打ち勝つ取り組みを行う。社会的手抜き効果に負けないアイデアを実践する。

  • 改善:現状の100%をさらによりよくする取り組み


     現状の100%に満足しているひとには、100%を超えるニーズが思い浮かびません。

     なぜなら問題意識や、改善への視点を持たないからです。

     常に100%の現状に満足せず、ハングリーに

    もっと良くするためには?

    もっと安くするためには?

    もっと早くするためには?


     と考え続けるひとに、初めて改善が可能となります。つまり、そういう考えるチャンスを意図的に作っていくことが大切です。

    修繕:現状の100%が失われたとき元に戻す取り組み


     さて、昨日紹介したような「修繕」の取り組みについてはどうでしょうか。

     空調の故障、道具の故障、何かの不具合などは、今まで100%の現状に満足してきた人にとっても問題が発生します。

     この場合「気づかない」ということはありません。明らかに効率が落ちたり、不快になったりと弊害が体感されるからです。

     それなのに、「気づいている」くせに修繕行動に結びつかない人が多いのはなぜか?

     いろいろ考えてみました。

    1.直す手続きが面倒くさい

    2.誰かが対応してくれるだろう

    3.これくらいならがまんしちゃおう


     こんな理由でしょうか。

     実はこんな組織病を分析した人がいました。リンゲルマンというドイツの心理学者です。

    リンゲルマン効果


     人の行動は90%が無意識に支配されていると言われています。つまり、自覚してないんだけど、手抜きをしてしまうという恐ろしい修正が組織にはあります。

     これを「社会的手抜き効果」と呼ばれ心理学者の名前をとって「リンゲルマン効果」と呼ばれています。

  • うんちく vol.307 リンゲルマン効果

  •  綱引きの実験で、一人で闘う場合、八人で闘う場合を比較した結果、一人の場合は100%を出し切るのに、八人では50%以下の力しか発揮しないということです。

     これが意識せずに、行われているって恐ろしいことですよね。

     組織にいる私にとっては、こんな無意識な行動は大きな敵です。

     ここでリンゲルマン効果と闘う宣言をします!

     さて、どうすればいいのやら・・・。

     まずは無意識でなく、意識行動にもっていくこと。

     こちらの手法が参考になるかも。

  • Scheme194:R+を実践すればHave to do曲線からWant to do曲線へシフトが可能。

  •  問題点を言われて、修繕、改善する行動に出るのでは「Have to do曲線」にしかなりません。

     自主的な行動を促す方法が必要です。「Want to do曲線」に載っける方法。

     今はアイデアが浮かびません。タスク宣言をしておきます。

     よきアドバイスがあれば、教えて下さい。

  • Task122:リンゲルマン効果に打ち勝つ取り組みを行う。社会的手抜き効果に負けないアイデアを実践する。

  • Try277:現状に満足してしまう癖、変化を嫌う癖、改善点に目を向けない癖を直していこう。

  • 復習 Scheme194:R+を実践すればHave to do曲線からWant to do曲線へシフトが可能。
    復習 Scheme17:これからの時代は検索結果に惑わされない、常識を疑う確かな力が必要である。
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