コミットメントリストと論理基本構造の関連づけ

 「すごい会議」を実施してから、2週間が経ちました。「すごい会議」はすごい成果を出したのか?

 推進者の私から見て、やはりすごい成果が得られていると実感しています。例えば、

1.部下からの意見が出るようになってきた
 普段、あまり意見を言わなかったメンバーから、「こうやってみたいんですけど」といった提案が出てくるようになりました。

2.みんなが共通の目標を持っている意識が感じられる
 1泊2日をかけて、完成させた戦略的フォーカスは大きな目標として全員の共通のイメージが固まったようです。各分野のメインパイロットが率先して、動き始めています。

3.他のグループへ、影響力が飛び火した!
 戦略的フォーカスは事務所に大きく貼りだしています。当然、いろんなひとの目に止まります。このおかげか、良い影響として、他のグループでもやってみようと企画がスタートしています。

 すばらしい成果です。でも成果はまだまだこれから。継続的にグループを動かしていきたいと思います。(当然、わたしの負荷も増えるんですが、これが楽しくて苦にならないんですよね。不思議です。)

 さて、続いての話題に行きましょう。最初の「すごい会議」では実は、予定の項目を実践しきれてない部分がありました。それが「コミットメントリスト」の作成です。当日はリストの項目の洗い出しで終わってしまい、それが完成していませんでした。その後、メインパイロットに主体的に動くよう指示をしていましたが、やはりなかなか動けていませんでした。そこで、今週、再度リストをしっかり作りはじめました。そこでの工夫を紹介します。

<コミットメントリストとは?>
 まずコミットメントリストが何かというと、「戦略的フォーカス」を達成するために、具体的になにをすべきかをリストアップすることです。それには、推進担当者および期日が明確化されて、刈り取れるリストになっていることが重要です。

<多ぁ忙のコミットメントリスト作成方法>
 では、多ぁ忙なりの工夫点を紹介します。リストをあげることは簡単ですが、それらの項目がつぶしこまれたとき、目標が達成できるのかを確認することが重要です。そこで、この項目の洗い出しにロジカル・シンキングで紹介されていた手法を応用してみました。
 「すごい会議」で紹介されているやり方については著者のホームページ(マネージメント・コーチ)でも説明が載っています。参考にしてください。



1.ID番号を階層化する
 例えば、戦略的フォーカスを達成するための項目をID1~4とします。ここで、このIDに担当をつけて、動かせばいいのか?と考えてみると、なかなかそうは行きません。なぜなら、漠然としていて、何を具体的に実行すればいいのかわからないことが多く出てきます。
 そこで、ID番号を階層化して、1.1とか1.2とかナンバリングします。つまり、細かく分解して具体化します。

2.階層化の意味は論理構造の縦の法則(So What? Why so?)


 ロジカル・シンキングに出てきたこの構造。縦の関係が成り立つように、ID1~4の項目について、細かく分解していきます。つまり、課題1を解決するために必要な項目、手段はA,B,Cである。そして、A,B,Cが達成されると、課題1が解決できる。と逆にたどってみるとそれが十分かどうかがわかりやすくなります。

3.推進項目A,B,Cが十分かどうかのチェック:横の法則(MECE)
 縦の法則と同時に、横の法則をチェックします。課題1を解決するために、A,B,Cで十分なのか、ぬけもれがないかを確認します。

<以下、すごい会議のやり方に従う>
4.依存関係を明確化する
 例えば、1.1項目をつぶしこまないと、1.2に進めない場合、1.2の依存が1.1となる。

5.担当と期日を設定する
 4が明らかになると、やるべき順序が見えてきます。期日を記入し、これをガントチャートに表現すれば達成すべき展開日程がわかりやすくなります。

6.メジャーメントを明確化する
 「メジャーメント」とは、その項目を判断する基準です。どんな値をもって、その項目が達成されたのかをはっきりさせておきます。そうでないと、達成できたかどうかがわからなくなってしまいます。

 以上を踏まえたコミットメントリストが完成すれば、刈り取りは非常にやりやすくなります。また、ターゲットに近づいたとき、その達成度がすぐに判断できることになります。3月が楽しみになってきました。

Try35:コミットメントリスト作成にオリジナルの工夫を追加
定期的に、コミットメントリストをメンテしていこう。
関連記事

テーマ: 自己啓発 | ジャンル: ビジネス

がんばれツーキニスト! | Home | 家計簿を習慣づける

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する