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モチベーション3.0の実践例

 先日、「カンブリア宮殿」で人材教育がテーマに取り上げられました。

 この苦しい経済状況の中でも、確実な成果を上げている企業がいます。今回の番組ではユニクロ、餃子の王将、ABCマート、マクドナルドなどが登場し、それぞれの人材教育の工夫や考え方が紹介されました。

 このブログでは「ニュース」カテゴリにて、「好景気ニュース」として不況下における景気の良いニュースを取り上げてきました。その中で一番目立っていたのが、マクドナルドです。

 次から次へと新商品あるいはキャンペーンを展開し、消費者を飽きさせない戦略。

 その企業をささえる人材には、マクドナルドならではの工夫や考え方があるようです。

 それは、先日取り上げたテーマ「モチベーション3.0」と極めて一致する内容でした。

  • Try258:モチベーション3.0の場を広げていこう。自発的な動機が相互に学び合う場を創り出す。

  • 人材教育で困っていませんか?


     私の社内では「人材教育」に困っています。組織方針には必ず「人を育てる」という項目がどこに行ってもうたわれています。

     「人材教育」が必要なことは、誰もが理解しています。でもそれを具体的にどんな取り組みをすべきかを理解しているひとは少ないんです。

     だから組織方針にあがっていても、一貫した取り組みができないんです。

     いろんなことにチャレンジして、私が感じている感想は一言。

    「自分を成長させることはできるが、他人を成長させることはできない。」

     後輩を指導するにあたって、「あれやれ、これやれ」「こういうときはこうしろ」「これくらい知っておけ」とか現場では限られた時間の中、知識の伝達がメインの教育と化しています。

     これは実際には「教育」ではないかもしれません。なぜなら知識の伝達では人は育てられないからです。

     でも、自分は育てられるんです。

     それがどんなときか?

     自分に問いかけると、わかりますよね。

    「楽しいとき。自分に価値あると思ったとき。やる気があるとき。」

     つまり、主体性が持てる状況があれば人は育つんです。

     その主体性を意図的に創り出すことに成功しているのが、マクドナルドの教育システムです。

    マクドナルドの人材教育


     最近、「キャリヤディベロップメント」という言葉を耳にします。自分の成長ビジョンです。何歳までにどんな職位についていたいか?とか。

     でも、マクドナルドの原田社長はこう言っていました。

    「キャリアディベロップメントは不要。日々の仕事をこなしていけば、自然とできるもの。」

     かつてファーストフード業界では「マニュアル化」が注目されていました。徹底したマニュアル化によって、誰もが一定水準以上のレベルを確保できるという考え方。

     でもこれはモチベーション2.0の考え方です。この手法には以下の問題点があります。

     ①やる気が生まれない(やらされ感をもつ)
     ②教えるスキルが身につかない
     ③マニュアル以上のものは得られない


     これでは発展していきません。一定水準は確保できても、それを継続的に向上させることは難しくなります。

     そこでモチベーション3.0の考え方が必要となります。キーワードは「主体性」。自発的な動機がポイントです。

     マクドナルドが採用している興味深い教育システムを3つ紹介します。

    ①マニュアルを脱却し、ノウハウはDSを使ったゲームに置き換え
     これは目からウロコが落ちました。マニュアルをゲームにするとどんなメリットがあるのか?
     あるんです。ゲーム感覚で知識を吸収できること。必要なときにすぐ確認できること。つまり本人の意志に従った行動パターンになっているんです。けっしてやらされ感ではありません。

    ②クルーコンテストの開催
     店舗内で活躍するスタッフにはその技術力を競う場が用意されています。それがクルーコンテスト。いわゆるスポーツ競技の大会みたいなもの。
     このようなイベントで社員のモチベーションをあげていく工夫がなされています。

    ③新入社員研修の「砂漠サバイバルゲーム」
     これはシステムではありませんが、なるほどと思ったので紹介しておきます。新入社員研修の場で、以前紹介した「砂漠サバイバルゲーム(砂漠からの脱出ゲーム)」が実施されていました。

  • 復習 Try171:3つのチームで、チームビルディングテクニックを実践しよう 7/3実践

  •  こちらの記事で紹介したように、チームワークを早期に作りチームとしてのゴールを決めるゲームです。砂漠に墜落したシチュエーションで身の回りにあるアイテムが15個。その優先順位を決めなさいというもの。

     これはチームの方針で優先順位は全く異なります。これは結果の善し悪しを判断することが目的ではありません。

     マクドナルドでは、このゲームを採用している目的を「誰もが気兼ねなしに意見を言える人材づくり」としています。

     なるほど、そういう観点でもこのゲームは有効なんですね。もう一度やってみたくなってきました。

     今日のスキーマです。

  • Scheme161:人材教育のカギは主体性である。それがなければ人を育てることはできない。

  • 復習 Try258:モチベーション3.0の場を広げていこう。自発的な動機が相互に学び合う場を創り出す。
    復習 Try171:3つのチームで、チームビルディングテクニックを実践しよう 7/3実践
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