ジョハリの窓とフィードバック

 望(のぞみ)ワークショップの3回目のレポートです。

 前回書き残した3つめのねらいである

セルフフィードバックとマルチフィードバック

 について書きたいと思います。

 今回のワークショップのサブタイトルは

「プレゼンフィードバック法」

 と名付けました。

 このワークショップの目的は参加者のプレゼンスキルを向上させること。

 でもそのスキルを向上させるのは講師ではありません。自分自身です。

 そして他の参加者。

 つまり自分自身のフィードバックとたくさんの仲間からのフィードバック。

 これが自分のスキルを広げてくれます。それを意図的に引きだそうとする方法が「プレゼンフィードバック法」です。

 今回は「ジョハリの窓」をベースにフィードバックの重要性、可能性を紹介します。

 今日のスキーマです。

  • Scheme157:自己開示とフィードバックを受け入れる姿勢が開放の窓を広げる

  • 自己開示をする


     ジョハリの窓はこちらの記事で以前紹介しました。これはコミュニケーション心理学として使われる言葉で、心理学者ジョセフ氏とハリー氏によって考案された「対人関係における気づきのグラフモデル」です。

  • Try112:「私のダメなところって何ですか?」を毎年聞く
    「盲点の窓」を狭める努力を継続しよう!それが「開放の窓」を広げてくれる。


  • ジョハリの窓とフィードバック

     この画像にあるように横軸が自分にわかっているか、縦軸が相手にわかっているかで区別します。

     成長とは、自分にも相手にもわかっている姿(開放の窓)を広げることです。

     そのためにはまず、

    自己開示が必要

     です。

     なぜなら、恥ずかしがったり、消極的だったりして自分の力を隠したり、見せなかったりすると、相手からのフィードバックのチャンスを減らすことになります。

     なので勉強会やセミナーなど、学びの場ではぜひ自分をさらけ出して下さい。

     そうすると、上の図では秘密の窓のエリアが小さくなり、開放の窓が下に拡大してきます。

    フィードバックを受け入れる


     自分自身の成長には「自己開示」ともう一つ重要な態度があります。それは

    フィードバックを受け入れる姿勢

     です。

     謙虚に、素直になることがポイント。

     プライドや意地を張ることはやはり成長のチャンスを逃すことになります。例えば、

    「こうするともっと良くなると思うよ。」

     というフィードバックをもらったとき、

    「そんなことはない。自分は良くできている。」

     と受け止める場合と、

    「そうかもしれない。次は言われた通りやってみよう。」

     と受け止める場合で、本人の行動は大きく変わってきますよね。

     この受け入れる姿勢をとることで、相手からのフィードバックを活かすことが可能となります。

     図中で説明すると「盲点の窓」からフィードバックをもらい、「開放の窓」を広げることが可能となります。今度は「開放の窓」の枠が右側にシフトしてきます。

    「未知の窓」には☆がある!


     図中に「開放の窓」が拡大し、「未知の窓」に踏み込んだ領域があります。私はココに大きな星マークをつけました。

     ひとつ伝えたかったことがあるんです。それは・・・。

    プレゼンシング

     です。

     渡り鳥春の勉強会で「Theory U」という洋書と「出現する未来」というU理論の本をフォトリーディングしたあとだったので、ココに繋がってきました。

     さらにはバシャールによる「びー・ぷれぜんしんぐ」のプレゼンのおかげでU理論の考え方が、その場の共通認識になったような感じがしました。

     自分と相手が深く繋がったとき、そこにはプレゼンシングが生まれます。

     それは何か新しいアイデアかもしれません。あるいは新しい行動かもしれません。

     それは自分にも相手にもそのときはわからない。でもプレゼンシングをくぐり抜けた先に大きな「何か」を見つけることが出来るんです。

     もしかしたら、このワークショップ自体がU体験になっていたのかも。

     私にもみなさんのフィードバックのおかげでいろんなことが見えてきました。ありがとうございました。

  • Scheme157:自己開示とフィードバックを受け入れる姿勢が開放の窓を広げる

  • Scheme156:全脳チャート曲線の交点に成長のきっかけがある。それを意図的に起こすのが望(のぞみ)ワークショップである。

  • Task97:「プレゼンスキル向上」ワークショップを開催する 10.03.28完了

  • 復習 Scheme83:知識社会における成功は、物語から。
    曲線を含むストーリーが成功へと導く。

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