スティーブ・ジョブス氏の魅了するプレゼン

 今日はこちらのタスク完了宣言です。

  • Task84:プレゼン社内セミナー上級編を開催する 10.03.24完了

  •  今回のテーマは

    「理想のプレゼンを知る」

     です。

     プレゼンスキルを高めるために一番近道なのは、「すばらしいプレゼンを知る」こと。

     そのために選んだ世界のプレゼンターはスティーブ・ジョブス氏です。

     以前こちらの記事で07年の革命的な新製品”iPhone"のプレゼンを取り上げました。

  • Try55:ノンバーバル・コミュニケーションを身につけよう
    「ビート」を使いこなすことで,プレゼン力もアップする.

  •  さて、今回は最新のジョブス氏のプレゼンを題材に取り上げてみます。

    2010年のApple新製品紹介プレゼン


     さて、今年のAppleの新製品の目玉はなんでしょうか?

     すでにおわかりですね。

     07年のiPhoneは携帯電話に革命を起こしました。マルチタッチスクリーンのGUIには誰もが惹きつけられましたね。

     気づけば、私もiPhoneユーザー。きっとあなたもそうだったりして。

     10年に再びApple社は大きな革命を起こします。今度は電子書籍です。

     ではご覧下さい。



     ちなみにプレゼンの全貌をチェックしたい方はこちらからどうぞ。

  • Apple Special Event January 2010


  • ジョブス氏のプレゼンの秘密


     ジョブス氏のプレゼンに関しては様々な書籍が出版されています。例えばこちら。

    The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any AudienceThe Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience
    (2009/09/11)
    Carmine Gallo

    商品詳細を見る

     こちらのブログLifeHackerにて動画つきでわかりやすく解説されています。

  • スティーブ・ジョブスに学ぶ、聴衆を魅了するプレゼンの7つのコツ

  •  さて、この7つのコツを参考にして今回のiPadプレゼンを分析してみました。

     今回のプレゼンを私なりにアレンジした7つのコツを紹介します。

    1.テーマを示す


     2010年のプレゼンはこんな言葉でスタートしました。

    「We want to kick off 2010 by introducing truly magical revolutionary product today.」

     決して「iPadの紹介をします。」とか「新製品紹介をします。」というありきたりな言葉は使いません。

     テーマは

    「魔法のような革命的な製品の紹介」

     です。

     参考までに過去のテーマは

     08年 「something in the air」 → MacBook Airの発表
     07年 「reinvent the phone」 → iPhoneの発表


    2.アウトラインを示す


     プレゼンスキルの大きなポイントです。まず聞き手に対して、これから「どんなプレゼンをどのくらいの時間で行うのか?」を伝えるのが重要です。

     これによって聞き手はこれからはじまるプレゼンに対して心構えや聴く姿勢が取れます。

     今回のジョブス氏は新製品発表の前に「a few updates」を紹介すると伝えています。それは次の3つ。

     ①iPod:250,000,000台の販売台数を記録したこと
     ②retail store:284店 直営店が284店に拡大したこと
     ③apps:140,000(3Billion) iPhoneアプリが140,000に拡大、さらにダウンロードは30億。


    3.熱意を示す


     ジョブス氏の特徴は熱意ある言葉です。次のような言葉がたくさん使われています。

     amazing (驚くべき)
     extraordinary (途方もない)
     cool (素敵な)
     magical (魔法のような)
     awesome (最高の)
     incredible (信じられない)


     聞いていると、かっこいいです。自信に満ちあふれています。

    4.視覚的に訴える


     ジョブス氏のスライドは自社製品のKeyNoteを使っています。(Apple社製のパワーポイントのようなソフト)
     そのシンプルさとクールさはすごいです。このレベルはなかなかマネできないかも。

     たとえばこのシーン。

    ジョブス氏のスライド

     スライドにはひとつのアイコンだけ。

    1オブジェクト/1ページ

     「スライドはシンプルに」というスキルに対して究極の姿だと思います。

    5.期待感を持たせる


     プレゼンはストーリーが大切です。ストーリーには山があれば谷もある。まずはこんなスライドで期待感を持たせています。

    ジョブス氏のスライド2

     iPhoneとMacBookの間にクエスチョンマークが。ここでは

    「iPhone,MacBookに続く第3のモバイルデバイスカテゴリに求められる製品は何か?」

     と問いかけています。

    6.比較相手を落とす


     海外製品では競合相手との比較をダイレクトに表現することが多くあります。今回のプレゼンでもソニー、SAMSUNG,NOKIAという具体的なメーカーが登場します。

     ここでは先の問いかけに対してこんな提案をします。

    ジョブス氏のスライド3


    「あるひとは、ネットブックと答えるかもしれません。」
    「でも、ネットブックはその答えにはほど遠い。性能は低く、ディスプレイは見づらい。」


     そうです。比較相手を出して、一気に突き落とします。聞き手はここで谷を味わいます。

    7.山場を見せる


     そして待ちに待った「山場」の登場です。期待感→谷→山とくれば、聞き手の感情は一気に高ぶります。

    ジョブス氏のスライド4

    「答えはiPad」
     です。

     ここで会場から拍手喝采。スターが登場したわけでもないのに、この盛り上がり。すばらしいです。

     こういうすばらしいプレゼンを見ておくこと。それだけで自分のプレゼンイメージが引き上げられていきます。


    多ぁ望Map No.0143

    関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    3分間プレゼンを実践せよ | Home | skype会議デビュー!

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    APPLE MacBook 2.26GHz 13.3インチ 250GB MC20...

    2010.03.27 (Sat) 18:26 | 得アマゾン探検隊