SN比とプレゼン準備の関係

 今日はあるプロジェクトのプレゼンがありました。チームメンバー6名によるプレゼンテーション。

 結果は・・・。

大成功!!

 今回は「リハーサルの重要性」について経験したことを書きたいと思います。

 以前、プレゼンテーションZENでは資料に対するS/N比という考え方を学びました。

  • Try253:理想のプレゼンイメージをもって、実践しよう!

  •  いままで私が仕事を進める上で「いかにプレゼンをうまくこなすか」という視点はあまりありませんでした。

     視点の違いでプレゼンにのぞむ姿勢が大きく異なってきます。

     ①資料に話すべきことを詰め込んでおく

     ②プレゼンのリハーサルに時間をかける


     実はこの二つの姿勢が、プレゼンの成功を大きく左右することに気づきました。

     みなさん、①の姿勢にはまっていませんか??

     ぜひ注意してください。

     「時間がないから」という理由で①を選ぶと・・・。失敗します。

     プレゼンを本当に成功させたかったら②に時間を注ぐべきです。今日のスキーマです。

  • Scheme181:プレゼンの成功は資料の完成度ではなく、リハーサルにかかっている。

  • 資料に話すべきことを詰め込んでおく


     プレゼンの準備は「資料をしっかり作ること」ではありません。これを間違えると、一生懸命資料に「自分の伝えたいこと」を詰め込んでしまいます。

     よく1ページに図や小さな文字がたくさん並んでいる資料を見かけることがあります。

     これはAPK症候群(Anxious Parade of Knowledge)といって、「欲張りな情報の羅列」と呼ばれ、嫌われます。聞き手が受け取れない情報量が入っていると理解できなくなってしまうからです。

     でも気持ちはよくわかります。私も以前はそうでした。

    「これはここで言っておかないと。」

     こんな気持ちが文字としてあれこれ資料に追加したくなります。

     でもここでちょっと待って!

    「自分目線ではなくて、相手目線で見てみよう」

     プレゼンは自分の意思を伝えること。伝わらなくてはプレゼンをする意味がありません。

     「相手に伝わるかどうか」という視点をもってもう一度資料をチェックしてみましょう。

    プレゼンのリハーサルに時間をかける


     今日伝えたいことは

    「プレゼンのリハーサルに時間をかけよう!」

     ということです。

     本番ぎりぎりまで一生懸命資料をきれいにしたり作り込むのは無駄。それよりもオーラルの練習が重要です。

     今回のプレゼンではチームメンバーで2回リハーサルを実施しました。

    初回:所要時間70分

     想定は質疑応答を含めて60分。だから長すぎ。そこで目標を設定し、各自のパートの所要時間と目標時間を割り振りました。目標は50分に設定。

    2回目:所要時間47分

     2回目は聞き手なしの自分達の練習だけ。説明ボリュームを軽くして時間が守れることを確認。

    本番:所要時間50分

     本番は出だしでメンバー紹介時にメンバーがいなかったという小さな失敗のおかげで、笑いを誘い、和やかなムードで再スタートすることとなりました。

     また時間が守れるという自信から緊張することもなく、落ち着いてプレゼンすることができました。

     結果的には時間ぴったり。ゴールイメージを共有することは大切だなと実感。

    SN比とプレゼン準備の関係


     さて、ここで「望(のぞみ)ワークショップ」で紹介した考え方を載せておきます。

    SN比の座標軸


     準備に時間をかけないと、どうしても資料に「話したいこと」を詰め込みがちになります。そうすると、S/N比が低くなり、左下の「失敗」へ突き進みます。

     めざすべきはS/N比を高くすること。つまり資料をシンプルにすること。

    「自分目線ではなくて、相手目線で見てみよう」

     この視点で必要なことは何か?にフォーカスし、余計な情報を削っていきます。

     これを徹底的にやるには、オーラルに力を注ぐ必要性が出てきます。つまりリハーサルに時間をかけること。

     そうすれば右上の「理想」へ近づいていきます。

     ぜひ大きなプレゼンがあるときはリハーサルに時間を割きましょう。

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