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真摯なマネジメントを実践しよう

 昨日のピーター・F・ドラッガー氏の「マネジメント」に関連してこの本を紹介します。

 3つの理由からお勧めします。まずこの表紙で、読み手の心をガシッとつかまれてしまいますが。

①ドラッガーの「マネジメント」の実践手引きである

②高校の野球部をテーマにした感動小説である

③ドラッガー通が進める一冊である


 ③については私のブログ仲間が絶賛しています。

ユアンさん:「【P・F・ドラッカー】専門家の通訳となる本」

ゴードンさん:「ドラッカー勉強会終了!」

KIMCOさん:「年越し読書:高校野球部とマネジメント・・・」

フォトリーNo.124
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(2009/12/04)
岩崎 夏海

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 新しい年を新しい感動でスタートする。とっても良い読書体験ができました。
マジ号泣です。

 野球部というわかりやすい身近な組織でのマネジメントの実践例がストーリーに組み込まれているので、実践の手引き書として役立ちます。というわけで、私も自分の部署で取り入れていきたいと思います。

  • Task93:基本と原則に従ったマネジメント7ステップを実践する

  • Scheme135:完璧なマネジメントはない。成果を求めるプロセスそのものが真摯なマネジメントである。

  • マネジメントの7ステップ


     どれだけ感動するか? はぜひ、読書して体験してみてください。そこにはあえて、触れません。

     本書の中で実践されている「野球部」に取り入れたマネジメントのステップを取り出してみたいと思います。

     「野球部」とは、みなさんの「部署」に置き換えればいいと思います。私も自分の部署に置き換えて考えてみたいと思います。

    1.組織の定義づけ「野球部の事業とは何か?」

     ここが基本です。この基本の柱を中心にして、マネジメントはスタートします。

     自分の部署の事業とはなんだろう・・・。改めて考えさせるチャンスをもらえました。

     私の部署は小さなグループ。でも関連する部署がたくさんあります。一つのグループを企業とみたてて、それに関連する部署を顧客として考えてみたいと思います。

    2.「野球部の顧客とは誰なのか?」

     もうひとつの基本は顧客の把握です。どんなお客様にどんな価値を提供するのか?

     自分の場合は、関連する部署に対して、どんな価値を提供すべきかを考えてみたいと思います。

     今までは「関連部署は敵」どうやって関連部署と戦って提案を勝ち取るかといった考えがありました。でもそれは間違い。関連部署はお客様だったんですよね。

    3.マーケティングを行う

     野球部のマネジメントをスタートする上で、最初に取りかかったのはマーケティング。これは顧客のひとつである部員に対して「要望」を吸い上げること。

     私にあてはめてみると・・・。あ!

  • Try81:自分へのリクエストを成長ノートに記録しよう。自分へのリクエストが自分にフィードバックをかけてくれる。

  •  そうか。これのことか!!

     以前、コーチングセミナーを受けた後にコミュニケーションを高めるためにトライしたのが「成長ノート」でした。結局継続的にはできていません。

     「自分へのリクエスト」という項目がありましたが、これを「グループへのリクエスト」としたらこれがマーケティングになるんだと思います。もちろん顧客はグループのメンバーでもありますから。

     これは再び2010年に始動したいと思います。

    4.専門家の通訳を行う

     専門家とは、知識や技能を持つ優れた人材のことです。彼らのアウトプットが周りのメンバーのインプットにならないと価値がありません。しかし専門家には自分のアウトプットはできても、周りに伝わってないという課題がよくあります。そこのコミュニケーションを促すのがマネージャーの仕事。これを通訳と呼んでいます。

     あなたの部署の「専門家」はきちんとコミュニケーションできていますか?

     私の部署の「専門家」は・・・。

     けっこう頭良いひとがいます。ビシバシな厳しい指摘をしてくれます。私には理解できてますが、はたして周りの部下にきちんと伝わっているのだろうか・・・。こういう判断は自分のレベルで行うべきではありません。

     ここについてはマーケティングを実践する中で確認していきたいと思います。

    5.自己管理を徹底する

     野球部の練習メニューの中に、「自己管理」を取り込む方法が出てきます。ここはなるほど!って思いました。この野球部員は練習がきらい。勝手にサボるひとばかりでした。そこにマネジメントの基本と原則に従った練習メニューを取り入れていきます。そこから部員の姿勢が変わっていきます。

     自分のグループにあてはめてみると、自己管理できてないのが課題です。昨年もいろいろ取り組んできましたがうまくいっていません。そこでこの野球部の練習の改善を参考にしてみたいです。それには

     ・分析 なぜ自己管理できないのかを掘り下げる
     ・総合 効率的な作業プロセスを作る
     ・管理 プロセスの中に基準と評価を組み込む
     ・道具 上記3つを円滑にするためのツール


     この4つをじっくりと考えてみたいと思います。

    6.イノベーションに取り組む

     本書では野球界に革命を起こす戦略を打ち立てます。それがイノベーション。そのための練習メニューづくりなどが考案されていきます。
     企業にはイノベーションを生み出す活動が重要です。

     ここにはピン!ときたことがありました。実は1年くらい前から我がグループでコンセプトとしてあげているものがあります。今年もそれを継続していきます。

    7.社会貢献する

     野球部の社会貢献とは? 本書のストーリーでは野球部で成功したマネジメントを他の部にも広げていこうという取り組み。社会とは学校です。

     ここもあてはめてみました。自分のグループが得た成果を関連部署にアウトプットすること。これが社会貢献なんじゃないかと。これはすぐに計画を考えていきたいです。

     みなさんの部署でも「成果」がありますよね。それって部署内で終わってしまっていませんか?

     自部署の成果は他部署に貢献できるはず。アウトプットの場を作ってみてはいかがでしょうか。



     以上、7つのステップを取り出してみました。この記事を書きながら、なんとなく2010年になにをやるべきか見えてきたような気がします。

     一つずつステップを踏んで、この女子マネージャー”みなみ”のような成功と感動をつかみたいと思います。

     最後に女子マネージャー”みなみ”が学び、ドラッガーが結論づけたことはこれだと私には伝わりました。本日のスキーマとします。

  • Scheme135:完璧なマネジメントはない。成果を求めるプロセスそのものが真摯的なマネジメントである。

  • マネジメント
    多ぁ望Map No.0136

  • Task93:基本と原則に従ったマネジメント7ステップを実践する

  • Scheme135:完璧なマネジメントはない。成果を求めるプロセスそのものが真摯的なマネジメントである。

  • 復習 Scheme134:マネジメントがやってはならないこと。それは優れた者に頼り、他を放っておくこと。
    復習 Try81:自分へのリクエストを成長ノートに記録しよう。自分へのリクエストが自分にフィードバックをかけてくれる。
    復習 Sheme39:ビジネスの現場では「積極的教育」が必要。自ら学ぶ意志のあるものを育てよう。
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