プレゼンで語る

 先日に続き、マッキンゼーシリーズの第2弾を紹介します。

 これも1年以上前に読んだものを再び取り上げます。08年09月05日の記事はこちら。

  • Try10:プレゼン技術を磨く=プレゼン講座プレゼン編の実施
    プレゼンの苦手意識を克服しよう! 聞き手の立場を考えれば簡単なことなのだ。

  •  このTry宣言にあるように、本書ではプレゼンのスキルを向上させるノウハウに加えて、「苦手意識」を克服するためのノウハウが満載です。

     プレゼンに対して苦手意識を持つひとってけっこう多いと思います。

     私も、「緊張」とか「不安」とかに弱いです。なのでけっこう苦手意識持っていました。

     でもこの本のおかげで、意識がだいぶ変わってきました。

     前回紹介してない部分から、そのあたりを紹介していきたいと思います。

    フォトリーNo.116
    マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
    (2004/12/10)
    ジーン・ゼラズニー数江 良一

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    意識の変化


     まず、こんな質問をしてみたいと思います。

    「あなたのプレゼンスキルはどのくらいですか?」

     この質問に対して、

    ①「うーん・・・。そうですねぇ・・・。」

     と答えに時間がかかるひとと、

    ②「自信あります。」

     即座にこう答えられるひとがいると思います。

     答えに時間がかかる人は、まず「自信がない」という答えが最終的には返ってきます。すぐに答えられるひとは「自信がある」と言えるはず。

     この①と②の違いは、なんだと思いますか?

    プレゼンスキルを意識しているか?

     という違いです。①の人は自分のスキルがどのくらいか、考えたこともなく、惰性で仕事をしてきたひと。それがちょっと「プレゼン」に興味を持って、自分のスキルがどのくらいか分析をはじめると気づけば②の答えになっていると思います。

     自分のプレゼンを意識でつかめば、改善点が見えてきます。それを繰り返していくとかならず「自信がある」と言えるようになります。

     これがかつて「苦手意識」をもっていて、今は「自信がある」と言える私の思いです。

    劇的に変わるプレゼンのテクニック


     まず意識したいポイントは次の3つです。

    ①PIPの法則の効果

       Purpose:目的(なんのためのプレゼンか?)
       Importance:重要性(なぜこのプレゼンが重要なのか?)
       Preview:予告(どのくらいの時間のプレゼンか?)

     この3つをプレゼンの最初に伝えること。これは聞き手の権利を守るための手段でもあります。

    「聞き手には、あらかじめプレゼンの目的とかかる時間を知る権利がある」

     聞き手の立場を思いやることがポイントです。そのためにはこのPIPを伝えておくと、聞き手に期待感を持たせることができます。「期待感」なしにプレゼンをスタートしたら、それはすでに失敗しています。

    ②移行の段取り(Transition)

     スライドを切り替える際の「言葉」が重要です。接続詞みたいなものです。聞き手にストーリーをわかりやすく伝えるテクニックでもあります。
     例えば現在②を説明している最中とします。そして次のページに行く際に、こんな言葉でスライドを切り替えましょう。

    「それでは3つめのテクニックを紹介します。」

    ③不安への対処
     3つめは「不安」へどう対処するかです。「不安」にはいろんなものがあります。

    1.うまくできなかったらどうしよう。
    2.答えられない質問がきたらどうしよう。
    3.間違いを指摘されたらどうしよう。

     これらを心配する必要があるでしょうか? うまくできる必要はありません。プレゼンの成功の尺度は「うまさ」ではありません。目的が達成できるかどうかです。
     答えられない質問がきたら、後日回答すればOKです。間違いを指摘されたら修正すればいいんです。ありがたいですね。
     というわけで、3つとも悩むことではないんです。ココに意外と気づかなかったりするんですよね。

    すぐれたプレゼンターとは?


     最後に、「すぐれたプレゼンターとは?」という紹介が印象に残りました。これは、

    自信+熱意+確信

     を持っているひとのことを指します。なるほどです。良い言葉ですね。これを本日のスキーマとしておきます。

    マッキンゼー流プレゼンの技術
    多ぁ望Map No.0130


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