テクニックに走らないこと

 今日は、プレゼンスキルの話題です。私の仕事は技術開発です。エンジニアとも呼ばれる仕事です。

 こういう職場では、「技術」が重要視されます。

 逆に言うと、「ビジネススキル」が軽視されます。いや、軽視されるわけではないんですが、スキルが高いにこしたことはない。

 ビジネススキルを磨くチャンスがあまりありません。教育という観点では軽視されているという環境です。

 今日は社内で、「3分間プレゼンテーション」がありました。

 非常に短い時間ですが、自分達の成果を発表する場。

 私はこれをチャンスと思って、自分の考えをプレゼンテーションに加えました。

 それは

ビジネススキルの向上が必要である

 ということ。

 でも、感触はイマイチでした。こういう取り組みには賛成派と反対派がいます。今日はそれを学びました。

3分間プレゼンテーション


 以前紹介した「話し方 超・整理法」の中でAREA法というのがありました。3分間話法のひとつです。

Assertion(主張)
Reason(理由)
Evidence(根拠)Example(実例)
Assertion(主張)


 という4ステップで話を組み立てます。ポイントは、はじめに自分の主張を伝えること。そしてその理由、根拠で裏付けを固めて、再び主張を繰り返すというテクニックです。

  • Scheme29:話し方の極意とは相手のみになって考え、相手のみになって話すこと
    テクニックやコツだけではうまくならない。相手の身になることを意識しよう。

  •  今回私がプレゼンした内容では3分間で2ページのスライドを用いました。スライドでは前半、後半という2ページ。この限られた時間の中で、AREA法を組み立てることが困難でした。

     そこでこんな構成としました。

    Assertion:今日伝えたいことは3つの学んだことです。
     (内容はあとで説明)

    Contents:内容の説明

    Detail:3つの学んだことの詳細

    Message:学んだことを活かしていきたい

     名付けてACDM話法です。って発音できないし。

    エンジニア職場が重要視すること


     さて、ACDM話法によって私としては伝えたいことはプレゼンすることができました。
     伝えたかったことは、

    「ビジネススキルの向上がエンジニアにも必要である。」

     それに対して、評価者のフィードバックは・・・。

    「テクニックに走らないこと。」

     でした。「技術がしっかりしていれば、テクニックは必要ない。」という考え方。

     これは確かに上司の立場としては必要な姿勢だと思いました。プレゼンスキルが未熟でもその伝えたいことを引き出す力は必要です。

     エンジニアが求めるものは「技術」を生み出すこと。

     ただし、プレゼンスキルを身につけなくては、仕事を円滑に動かすことは困難です。こういう環境下だから、ビジネススキル向上への取り組みが自分の会社では貧弱なんだなと実感。

    鬼に金棒


     技術を生み出す力。それに自分の考えを伝えるビジネススキルを身につけたら、鬼に金棒だと思いませんか?

     そんなエンジニアを育てていく環境作り。ここを強化していくのは、やはり自分しかいない。そう考えることにしました。

     みなさんの職場ではこのような教育や仕組みって整っているのでしょうか?

     今回はビジネススキル向上への取り組みに賛成派と反対派の見解を肌で感じました。

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