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すごい会議の実践方法と分析結果

 先日紹介したすごい会議の初実践結果から、私なりに工夫したその進め方の紹介とすごい会議は、なぜ「すごい」のか?を分析してみたいと思います。

<多ぁ忙流 すごい会議実践方法の紹介>
1.すごい会議の実践前に

 この「すごい会議」を実践する前に、参加メンバーには1ヶ月前に大橋禅太郎氏の「すごい会議」を回覧させました。本書は「すごい会議」がどんなすごい結果を生むのか?そのサクセスストーリーがとても面白く、回覧させるにしても大きな負担になりません。読むことによって、「すごい会議」への期待が高まります。

2.用意するものと、その使い方
 ・コピーボード
 ・プロジェクタ
 ・大きな模造紙
 ・ポストイット100×150mm
 ・ペン(模造紙記入用と、参加者の記入用)
 ・チョコレート(集中力の継続のため)
すごい会議の例

 用意するものは「秘伝・すごい会議」に紹介されているものがほとんどですが、すごい会議初心者の多ぁ忙流としては「プロジェクタ」を利用しました。上の画像のように、コピーボード左下に小さく投影し、推進項目と手順がわかるようにしました。(まあ、いわゆるカンペですね。前日のAM2時くらいまでかけて作ってました。)
 そして、縦型の大きなポストイットに名前と回答を記入してもらいました。

3.メンバーと司会の位置と順番の工夫
すごい会議の例2

 今回のすごい会議は全部で司会の私を含めて7名。司会である私は同時に参加者でもあります。リクエストの回答は自分も書き出し、発表します。これを司会進行しながら実施するのはかなりきつかったです。工夫点としては、司会&参加者は一番最後にしておくこと。そうすれば、模造紙を書くこと、回答を記入することなどにちょっと余裕が作れます。
 もうひとつのアドバイスとしては、トップバッターには4つのタイプで紹介した「プロモーター」を選出するのが効果的です。例えば、手順6の「言えない問題を言う」のをうまく切り出してくれるのは場の雰囲気を盛り上げてくれるプロモーターが適しています。

4.手順1:自分自身のうまくいっていることを3つ書く
 ここでの工夫は仕事とプライベート含めて3つ書いてもらうようにお願いしました。仕事仲間同士ではなかなかプライベートな話題を共有してないことが多いと思います。この手順1の目的は会議のスタートのモチベーションをあげること。プライベートのうまくいっていることを発表することで、より仲間意識が生まれます。

5.リクエストの意図を理解しない人への対応
 リクエストに対する回答をちょっと取り違えて回答する人が出てきます。この場合には、なるべく自分で気づかせることが重要です。第3者から「そうじゃなくて、こうでしょ!」と答えを教えてしまうのはよくありません。周りの答えと解釈がちょっと違うことに本人は多少なりとも気づくはずです。そこで、何が求められているか自分で理解することがポイントです。このような場合にはもう一週目で答えてもらうようにしました。

リクエストの取り違えた例
手順5:達成の障害となっている問題はなにか? →「どのようにすれば~」と書き換える
 言葉の書き換えだけのリクエストに対し、どのようにすれば解決するのか答えを書こうと必死に考えているひとがいました。
手順6:言えない問題はなにか?
 「言えない」という意味を勘違いしてる人がいました。「普段の職場ではこんなこと言えないよ」ということを言ってもらいたいんですが、「答えがわからずに言えない問題」という内容を書く人がいました。
手順11:今から1ヶ月以内に自分の起こす一番大きな,インパクトは何か?を紙に書き、発表する
 1ヶ月後に想定される出来事(自分が行動を起こさなくても出てくる予測結果)を書いたひとがいました。「それは自分が起こすことですか?」という問いかけに求められていることがなんなのか理解してくれたようです。


6.戦略的フォーカスの各分野の担当者=パイロットと呼ぶ
 「すごい会議」の書籍では担当者を決めるとありますが、ハワード・ゴールドマンの「すごい考え方」ではパイロットと紹介されています。意味合いは同じですが、後者の「パイロット」という名前が非常に気に入ったので、今回はメインパイロットとサブパイロットという呼び名を使いました。各課題を解決するように操縦するのはパイロットという名にふさわしいと思いませんか?

7.すごい会議終了後の対応
 すごい会議では、全員のモチベーションの共振現象によって、普段では思いつかないようなアグレッシブな回答が引き出されてきます。その結果がポストイットに残ります。模造紙に書き込んだ内容をコピーして、残し、原紙のポストイットは各参加者にはがしてまとめて配布しました。今後の戦略的フォーカス実現に向けて、机の前に貼っておくよう指示しました。(トップのポストイットには手順11の1ヶ月後の自分が起こすインパクトが書かれています。)



「すごい会議」の効果分析結果
 以上、多ぁ忙なりの工夫を紹介しました。今後、初めて実践する人の参考になれば幸いです。ここで、私なりの「すごい会議」がなぜすごいのか?を考察してみます。

1.参加メンバー全員のモチベーションの共振現象効果
 手順1をスタートに、参加者のモチベーションが向上していきます。それは普段のその人のモチベーションの限界をはるかに超える効果があるようです。全員が普段以上のモチベーションにあがると、まわりもそれに引っ張られます。それを実感できました。
 特にPMになると、AMでは発言しなかった消極的なメンバーから、どんどん意見が出てきます。

2.熟慮された手順がチームワークを形成していく
 手順3により、望む成果を得るためには自分の責任が100%であることを理解させてくれる。この手順は非常に重要だと思いました。普通の会議にはない考え方です。まさにすごいOSです。順序だてて、チームワークが形成されていきます。

3.「どのようにすれば~」の変換の効果
 手順5→6→7とこの書き換えを実施しますが、達成の障害となっている問題→解決への問いかけに変わる。さらに、「言えない問題」は愚痴から解決すべき課題であることがわかってきます。これもすごいOSの効果です。特にこの「言えない問題」を暴露することで、チームワークは一層変化します。なんでも言い合える仲間意識が生まれます。

4.戦略的フォーカスの作成の所有者
 この手法で完成した戦略的フォーカスは誰の物でもなく、全員がそれぞれ100%の責任において、創ったものです。合意し、約束したもの。上司も部下も隔てなく共通の理解が生まれます。

 以上の要素から普通の会議にないすごさが誕生します。今週から、メンバーの姿勢がちょっと変わってきたように感じています。今後はコミットメントリストの推進を継続していきたいと思います。ビジネスに行き詰まっている方にはぜひこのすごい会議でブレークスルーしてもらいたいです。

教訓4:すごい会議の秘密は参加メンバー全員のモチベーションの共振現象効果にあった

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theme : 自己啓発 genre : ビジネス

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No title

いつも実際に実践されているところがすばらしいですね。
別のファシリテーター関連の本は読んだことがあるのですが、「すごい会議」は読んだことがないので今度チェックしてみます!

すごい会議読んでください!

ドリームプランナーさん
コメントありがとうございます。実践したことを記録しようとはじめたブログです。今後もじゃんじゃんやっていきたいと思います。

 「すごい会議」読んでみてください。著者のサクセスストーリーの紹介がメインなので、「会議の本」というイメージではありません。読み物として楽しい内容です。

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多ぁ望@新習慣クリエイター
 多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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