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すごい会議の実践が感動を与えてくれた

 このブログをスタートしようと思い立った背景には、6月の組織変更により自分のグループの人材が減り、業務多忙で押しつぶされそうになったことがありました。そこから抜け出すためのノウハウをビジネス書から得ることで、おかげさまで現在は、徐々に抜け出しつつあります。
 以前紹介した「すごい会議」からはワクワクするような会議手法が紹介されており、まさに今苦しんでいる我々に必要なやり方なんじゃないかと当時思いました。
 そこで8月のグループ会議の場で、この「すごい会議」をやってみようじゃないか。という提案をした結果、10月上旬に実施することになりました。この時の私の気持ちには「やってみたい」という期待だけで、「本当にできるのか?」とは考えることもしませんでした。これを考え始めたら、提案はしてなかったと思います。

 そして、気づけば10月。「本当に自分にすごい会議ができるのか?」という不安が増え続けていましたが、ついに「すごい会議」実践の日がやってきました。この2日間で無事達成することができました。今まで味わったことのない達成感と充実感です。さらにモチベーションの向上。これらは自分ひとりが感じたことではなく、メンバー全員が共有した感覚です。本当に感動しました。

 これに費やした私のエネルギーは相当な量だと思います。帰宅すると、強烈な睡魔に襲われ2時間ほど熟睡しました。この2日間、私はやったこともない「すごいコーチ」をメンバーには「できるかわからない不安」を隠し、演じ切りました。自分には「できる」イメージはありましたが、終わってみるとそのイメージよりも大きなものが得られたように感じています。私が実践できたのは、後述する「すごいOS」のおかげです。それまでの「普通のOS」を持っていた私にはできなかったでしょう。

今回の「すごい会議」実践にあたって参考にした書籍を紹介します。

1.すごい会議 大橋禅太郎著
すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
(2005/05/18)
大橋 禅太郎

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 グループメンバー全員に回覧し、「すごい会議」実践までに全員に読んでもらいました。

2.すごい考え方 ハワード・ゴールドマン著
すごい考え方すごい考え方
(2005/12/01)
ハワード・ゴールドマン

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 「普通のOS」と「すごいOS」の違いを会議前に説明し、「言葉」の使い方次第で、ひとの考え方、行動は大きく変えられることを知ってもらいました。
普通のOS:私はレンガを積んでいます。(現在語)
すごいOS:私は大聖堂を作っています。(未来語)=ヴィジョンがある

3.秘伝・すごい会議 大橋禅太郎 雨宮幸弘著
秘伝すごい会議秘伝すごい会議
(2007/10/19)
大橋 禅太郎雨宮 幸弘

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 すごい会議の具体的手法が紹介されており。今回の実践において参照させてもらいました。会議中にも何度か開き、おかげさまで滞ることなく推進ができました。

「すごい会議」実践レポート
 会議のルールを説明する。時間厳守、携帯はOFF、時間を守れない場合は交渉すること。
手順1:自分自身のうまくいっていることを3つ書く(仕事とプライベート含めて)
 ポストイットに書いてもらい、前に貼りだして発表する。ここで、書くことの良さを言ってもらった。
・スピーチが始まらない
・書いている時は,周りの人が何を書いているかわからない
・口頭で順番に発表すると「私も同じです.」とならない
・時間がかからない

我々は効率よく一人一人が平等に意見を言える環境を手に入れた。
うまくいっていることを共有し、全員のモチベーションを向上させた。


手順2:自分が達成したいことを「09/03/31までに~(測定可能なこと)を達成することによって、~(精神的意味合い)となる」という文章を書く

手順3:望む成果を得るために誰を呼べば一番うまくいくか、この部屋のひとりを選んでください
 それぞれが別のひとをさす。3人は自分を指していた。
多ぁ忙:この成果を達成することに一番影響を与えるのは誰でもなく、自分ですよね?
 「そりゃそうだな。」「なるほど。」という声があがる。
我々は自分自身の責任を100%としてこの会議に望んでいることを認識した

手順4:この会議で得たい成果を紙に書いて発表
 ポストイットの下に、自分がコメントを追記。こんな声が出た。「北京オリンピックの日本選手団のようなチームワーク力を得たい」。あの日本選手団の感動をこのメンバーで起こしたいという気になってきた。

手順5:達成の障害となっている問題はなにか? →「どのようにすれば~」と書き換える
 2枚のポストイットに書いてもらって、ひとつずつ言い換えてもらった。フォーマットに従ってないひとはもう一周。(ここで「どのようにすれば解決するのか」という答えを書くひとがいた。そうではなく、言葉を変えるだけ)

手順6:言えない問題はなにか? →「どのようにすれば~」と書き換える
 「えー!言えないことは言えないよ。」
多ぁ忙:答えられないことに答えること,あなたのその覚悟にこの質問はチャレンジしています。
 「がんばってやっている内容を無駄と言う」 → 笑い 「それは会社では言えないよなぁ」
 「名指しでもっと周りを見てほしい、アドバイスしてほしい」 → これは突き刺さります。
 この場の雰囲気がかわってきた。普段会社では口にできないことを言い合える雰囲気ができてきた。
 「どうすれば~」言い換えることによって、愚痴が克服すべき課題に聞こえるようになる。これがすごいOSの効果だ。
 正直この質問がうまくいくか不安だった。7名がそれぞれに勇気をもって、言えないことを言った。それを聞いたメンバー全員が認めてくれた。「言ってよかった」と感じるようになった。

我々は言えないことを言える雰囲気を獲得した。

手順7:「あなた自身のひどい真実はなにか」? →「どのようにすれば~」と書き換える
 日ごろの第3者の視点と自分が考える真実と共通する点が多い。これらが解決されればチームワークは向上するという実感がわいてきた。
自分の弱点を改めて認識すること、それを全員が共有することができた

手順8:「戦略的フォーカス」を参加メンバー全員で創り、合意し、約束する
※この時間から大きな変化を体感。AMには意見をあまり言わなかったメンバーから意見が出てくる。
 司会進行役であった私の緊張も減ってきた。気づけば、今現在、会議を進めているのは私ではなく、ここにいる全員に変わっていた。

グループとしての戦略的フォーカスをひとりずつ発表
 精神的な意味合いを大きくとらえようとするひとと、細かくとらえようとするひとが出現。前者は大きな理由はなく、気持ちを優先。後者は3/31という日程を考慮した現実的な発想。
 ここでも普通のOSとすごいOSの違いを改めて説明。現実できそうな内容は「戦略的フォーカスではない」

 ひとり1票で投票した結果、たたき台ができた。それをホワイトボードに記入し、全員で細かい言葉の修正を約1時間かけて実施した。その結果、次のようになった。

<合意、約束された戦略的フォーカス>
09年3月31日までに、私たちは○○○○○を達成することにより、世界TOPの○○○○○集団となる


 この内容は誰が出したものでもない。全員で創った文章。そして、この文章に対し、全員が合意し、約束をした。

手順9:戦略的フォーカスにニックネームをつける。それを達成する分野を決める
 達成するために必要な分野を6つ決定。メインパイロット、サブパイロットを選出。
 ここで、上司からこんな言葉が・・・。「俺も名前をいれなきゃいけないのかな?」
 あえて「入れてください」とは言いませんでした。その代わりに

多ぁ忙:「この戦略的フォーカスを創ったのは誰でしたっけ?」
 「ここにいるメンバーがそれぞれ100%の責任をもって、約束したはずですよね?」

 「そうだった。失言でした。」
 会議の全員の意思で担当が決まった。
 ここに「やらされる」という雰囲気はひとつもない。自分は何をやりたいのか?という観点で担当を決めた結果だ。

 6分野を記入後に、もういちどそれらが達成できたときに、戦略的フォーカスが達成できるのか眺めてみた。何かが足りない。これら6項目は業務上の課題。課題を並べれば解決できるのか?今までの力では解決できない。今までの力を数倍に拡大する何かが必要だと思った。そこで、
7.スキルアップ
を急遽追加。ヒューマンスキル、テクニカルスキルともに向上させないとこの大きな目標は達成できない。もやもやしたイメージしか昨日まではなかったが、想像以上のすばらしい戦略的フォーカスがここに完成した。私ひとりでは創れなかったものだ。

手順10:コミットメントリストを作成する
 各担当分野のリストアップを実施。「コミットメント・リスト」が何なのか? 私自身もよく理解できてなかったので、みんなで「秘伝・すごい会議」や「付録すごい会議」を回覧して、全員で理解を深めた。

手順11:今から1ヶ月以内に自分の起こす一番大きな,インパクトは何か?を紙に書き、発表する
 我がグループには当然、消極的な性格のメンバーも数名いた。でも今、ここにいる全員には積極的という言葉しか頭にない。ひとりずつ発表してもらうと、「おお。それはインパクトがあるよね。」というフレーズがたくさん出てきた。特に消極的だったメンバーから「1ヶ月後に、みんなに変わったと言われるようになる」という言葉が出てきたときには、涙が出そうなほど、嬉しかった。

Task5:「すごい会議」の実践。10/3完了。
参加者全員が本気で戦略的フォーカスを実現する。(次回は3月予定)

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多ぁ望@新習慣クリエイター
 多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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2.最上志向
3.親密性
4.責任感
5.着想

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