社内セミナーから提案を導く

 今日は、このタスク完了報告です。毎月一回行っている社内セミナーを開催しました。

  • Task59:ファシリテーションの社内セミナーを開催する 9/16完了

  •  この週末にいろいろ準備したんですが、今回はちょっと反省すべき点があります。

     今回の特徴は「ワークを重視すること」。ファシリテーションを理解してもらうためには、体験してもらうのが一番早いと思いました。

     でもワークって時間がかかるんです。それを見誤っていました。反省。

     実際にやってもらう時間と、その後振り返りの時間を取る必要があります。そこが足りなかったと反省しています。

     次回チャンスがあるときは、この反省点を活かしていきたいです。

     でも、結果的には、ねらいの成果が得られたように感じます。それは・・・。


    ワーク1:砂漠からの脱出ゲーム


     最初のワークはこれ。以前、自部署で実践したコンセンサス・ワークです。このときは2時間くらいかけて、じっくりと議論しました。

  • 復習 Try171:3つのチームで、チームビルディングテクニックを実践しよう 7/3実践

  •  今回はファシリテーションセミナーで経験したワークを実践。前回は12アイテムでしたが、今回は細かいシチュエーションが設定されて、15アイテムに増やしています。

     こんな感じです。
    8月中旬午前10時、あなたの乗っていた飛行機が米国南西部の砂漠に墜落。墜落地点は予定飛行ゾーンから約50km離れている模様。また約80km離れたところに鉱山のキャンプがあり作業員がいるらしい。
     他の生存者と共に機体残骸から次の15のものを集めた。皆が生き延びるために必要と思われる順にランクづけせよ。

     このワークのねらいは、「ファシリテーションって何?」を体感してもらうこと。チームの意見をまとめて15アイテムをランクづけすることって思ったより大変なんです。

     参加者のひとりから印象的な言葉が聞けました。彼がファシリテーターとして最初に話した言葉はこれ。

    「みなさん、考えていることは近いと思いますので・・・。」

     私も初めて実施したときはそう思いました。でもそれは間違った先入観であることがこのワークを実施するとよくわかります。詳細は9/16の記事参照ください。

    ワーク2:会議ルールの作成


     続いて、二つ目のワークは「会議のルール」についてです。このセミナーの目的は会議の効率化をはかることです。なので、参加者の会議手法を見直してもらいたいというねらいがありました。

     そこで、実際に「会議のルール」をチームで考えてもらい、それを持ち帰って自分の部署に展開してもらいたいと考えました。

     すでに私の部署ではこんな取り組みをスタートしています。

  • Try197:会議ルールを作り、運用しよう。
    ルールは会議の効率化を促してくれる。

  •  「会議のルール」があると、会議中のトラブルに対処することが可能です。例えば、

    PCで内職しているひとがいる

     このときに、会議ルールに「PCを閉じておく」と掲げておくと、ファシリテーターが若手社員だろうと、先輩に対しても「会議ルール」を指し示すだけで、みなさん従ってくれます。自分たちで決めたルールですからね。ファシリテーターにとって非常に強力な武器になります。

     今回はチームから面白い提案も出てきたので、今後の参考にしていきたいと思います。

    コンセンサスを得るためには?


     このセミナーでは「コンフリクト・マネジメント」についても紹介しました。以前紹介した「問題解決ファシリテーター」という本から抜粋しています。

  • Try181:3Pの観点でコンセンサスを得よう
    Pupose,Perspective,Positionからコンフリクトマネジメントを実践する

  •  議論の衝突をコンフリクトと呼びます。それを回避するのがコンフリクト・マネジメントです。

     ここでひとつ重要なことを紹介すると、それは「聴くこと」です。

     「聞く」ではなく「聴く」こと。こんな違いがあります。

    「聞く」:「耳」を「門」に傾けると、門の内側の音が聞こえる(受動的)

    「聴く」:相手の「心」に「耳」を傾けて、話を聴くこと(積極的)


     こんな大きな違いがあるんです。漢字のつくりを見ると、よくわかります。これは積極的傾聴と呼ばれるコーチングスキルでもあります。

     ファシリテーションってコーチングスキルを一対一から一対複数に展開するテクニックなんです。

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    「聴く」と「聞く」の違いはこの本から引用しました。

     今回は、セミナー構成に反省点が明確になりました。この経験を活かして、ワークを含めたセミナー構成についてもう一度考えたいと思います。タスク宣言をしておきたいと思います。

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