価値実感体験を共有する

 今日は、このタスクの完了報告です。先日「折れない新人の育て方」を紹介しましたが、社内のメンバーで、価値実感体験を共有する場を設けてみました。

 それぞれが世代、価値観、仕事の進め方、性格、などなど全く異なるメンバーが集まっています。そんなメンバー同士で、「価値実感体験」を共有することは、新たな発見があります。

 今回はそんな発見を見つけることができました。

  • Task55:メンバーの成功体験を共有する
    360度コミュニケーションで双方向教育を行おう
     8/28完了

  •  「価値実感体験」とはこんな言葉で説明されていました。

     達成感や感動を仕事で得るチャンスを作り出すこと。小さな達成感でもOKです。これを積み重ねていくことが重要です。

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    「価値実感体験」を振り返る


     今回実施したのは、「折れない新人の育て方」に出てくるワークのひとつです。

    ①「この仕事をやっていて良かった」と思える場面・瞬間は?
    ②自分がめざす「最高の仕事」とは?
    ③一番「悔しかった」「恥ずかしかった」場面・瞬間は
    ④自分の仕事で、新人に一番見て欲しいこと、瞬間は?


     成功体験に加えて、悔しかった、恥ずかしかった失敗体験も挙げてもらいます。そして今後の新人に見て欲しいこと。こんな質問に回答してもらいました。もちろん私も含めて。

     そしてもうひとつ追加したことは、これ。

    ⑤「体験」させるための具体的な提案を考えて下さい。

    「価値実感体験」の共有結果


     長年一緒に仕事してきた仲間でも、お互いの仕事に対する感じ方というのはかなり違うものです。今日はそんなことを学びました。
     いくつかトピックを紹介します。

    ②自分がめざす「最高の仕事」とは?

     ここは「成果」と「貢献」と2つの観点を挙げる人が多くいました。例えば私の場合、

    小さなアイデアで、大きな成果を得ること(DMWL)

     です。本田直之さんの本に出てくるDoing More With Less(DMWL)です。社内には、大きなプロジェクトがたくさん動いています。多くの人とお金をかけて、小さな成果しか得られないプロジェクトもたくさん経験しています。
     私がめざす最高の仕事は、DMWLです。最近実現したアイデアは、まさにDMWLの成果。少数メンバーのプロジェクトでしたが、今後の仕事の流れを変える大きな成果を得ることができました。

     もうひとつは「貢献」です。「成果」は結果的に「貢献」に結びつくと思いますが、成果の前に「貢献」を重視するメンバーがいました。
     一緒に仕事しているひとから「助かった」と言ってもらえる仕事が最高と考えるひとがけっこういるんです。これもすばらしい考え方ですね。

    ④自分の仕事で、新人に一番見て欲しいこと、瞬間は?

     この質問に対する私の答えは「仮説検証型の仕事の進め方。仮説をたてて、それを証明出来た瞬間のワクワク感、達成感を味わって欲しい」でした。

     一緒に3年ほど仕事してきた後輩からは、こんな言葉が聞けました。

    「大きなトラブルのときに、先輩が動じない姿にすごいと思いました。こういう場を見せてあげたい。」

     実は私が上司なりたてのときに、大きなトラブルに遭遇し、一緒に切り抜けたメンバーからこういう意見が出てきました。

     当時の私は後輩をうまく指示してテキパキ仕事を進めることはあまりうまくありませんでした。慣れない状況の中、トラブルを解決すべく悪銭苦闘していた記憶があります。
     そんな私のトラブルを切り抜ける方法はこれ。

    「かつてのトラブルに比べれば、こんなのは大したことない。」

     何か問題が起きたときにはこんな言葉で自分にも後輩にも言い聞かせていました。でも本心は相当参っていたんですよね。
     でも当時の言葉が後輩に良い影響を与えていたなんて、こういう場を設けなければ、知ることはできませんでした。とっても嬉しかったです。

     今日のスキーマです。

  • Scheme90:世代、価値観を超えた「価値実感体験」の共有は、新たな発見を教えてくれる。

  • ⑤「体験」させるための具体的な提案を考えて下さい。

     やはり「価値実感体験」を新人が自ら作っていこうとすると、かなり難しいと思います。そこを先輩がうまくリードしてあげて、少しずつ体験させてあげると、飛躍的に能力を向上させることができるんだと思います。

     今回さまざまなアイデアが出てきたので、少しずつ行動に移していきたいと思っています。

     みなさんの職場でも「価値実感体験」の共有をやってみてはいかがでしょうか。


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