いろんな要素がEQでつながった
今日は、EQという本を紹介します。実は以前「EQリーダーシップ」という本を紹介しました。
Task41:6種類のリーダーシップ力を自己分析する
理想像とのギャップを把握し、それをカバーする計画を立案する。
このときの記事の言葉を抜粋します。
実はこの「EQリーダーシップ」を読んだときには、EQについてあまり理解ができていませんでした。
EQを理解するにはまずこちらの本をお薦めします。非常にボリュームの濃い本ですが、それだけ濃い情報が満載です。
私がインパクトを受けたことはこれ。
1.感情に支配される行動(=情動のハイジャック)の仕組みがわかった
2.才能を伸ばすためにEQが必要であること
3.EQは何歳からでも教育ができること
コミュニケーションに関するいろんな要素がEQという概念でつながった印象をもちました。
フォトリーNo.53
私は「アンガーマネジメント」という本で、自分の感情をいかにコントロールできるかという手法を学び、現在努力中です。この本では、感情をコントロールするためのテクニックが紹介されていました。
Scheme47:コアビリーフはひとそれぞれ。自分の怒りは他人には理解されない。
そして今回、このEQを読むと、なぜ「怒り」が行動を支配してしまうのか?という疑問を脳科学から説明してくれています。非常に納得できる内容です。
こんなエピソードがありました。
ふざけてタンスに隠れていた娘が、飛び出してきて、父親が銃で撃ってしまった
父親にとって、娘は外出したと思っており、物音がしたために、侵入者と思って銃を手に取ったそうです。そして飛び出してきたものを撃ってしまった。
彼は「娘であることを認識する前に、行動してしまった」ということです。これが情動のハイジャックです。
何か強烈な「怒り」がこみ上げてきて、怒鳴り散らすといった行動もこれにあてはまります。つまり感情がまさって、冷静な行動がとれなくなる状態です。
この場合は情報の伝達経路が通常の状態と異なるそうです。
<通常の伝達経路> 遅いけど正確な処理
情報 → 大脳辺縁系(理解) → 反応=冷静な行動
<情動のハイジャックが起きた伝達経路> 早いけど不正確な処理
情報 → 扁桃核(トラウマ) → 反応(緊急事態)=突発的な行動
ある情報が、扁桃核を先に経由した際に過去のトラウマに一致してしまうと、大脳辺縁系での理解を得る前に、突発的な行動に出てしまう仕組みだそうです。
よって、感情のコントロールにはこの扁桃核の反応を抑える訓練が重要です。これがアンガーマネジメントにある「ディレイテクニック」などに相当します。
社会生活において、実力を発揮するためにはIQよりもEQが必要だとあります。およそ20%がIQ、80%がEQと言われているそうです。
自分の才能を伸ばすためにはどうすればいいのでしょうか?
まず悲観的なひとと楽観的なひとを比べた場合、どちらが才能を発揮できると思いますか? けっこう簡単な質問です。
いつも何かに悲観的になっていては、自分の才能はうまく発揮できませんよね。なので楽観的でることが重要です。
そしてもうひとつはフロー状態にあること。これは何かに夢中になっている状態のこと。スポーツ選手がすばらしい記録を出したとき、芸術家がすばらしい作品を作ったとき、こんな状態には不安や疑いなど余計な思考が消失しています。
つまり自分自身を完全にコントロールできているんです。これができる能力こそ、EQの高さなんです。
EQの基本が理解できると、自分もそして自分の周りもEQを高めていきたいと思うようになります。これがIQだったら、あきらめるしかありません。知能はそう簡単には向上できません。ところがEQは何歳になってからでも高めることが可能なんです。
本書の後半では、職場生活、結婚生活を例にコミュニケーションをうまく行うためのテクニックが紹介されています。ひとつわかりやすいテクニックがXYZ法です。夫婦げんかを例にあげてみると、
悪い例:「あんたは、いつもXばっかりして!私のことなんか考えてないでしょ!!」
こんなときは「自動思考」が働いて、あいつはいつもXばかりしてると捕らえてしまいます。でもそんなことないはずですよね。そこで、XYZに習って言い換えてみます。
良い例:「あなたがXしたので、私はYな気持ちになった。Zしてくれれば良かったのに。」
原因がX、そして自分の感情がY。さらに解決策がZ。これをお互い共有することが重要です。
EQの教育に関しても、様々な実例が紹介されています(セルフサイエンス)。職場の上司の方、子を持つお母さん方にはぜひこのEQを理解して欲しいです。そしてEQを高める努力をして欲しいです。
それはきっと、すばらしい職場、すばらしいお子さんを作り上げてくれるはずです。
Try199:セルフサイエンスを職場に取り入れる
EQの向上がグループIQを高める
復習 Task41:6種類のリーダーシップ力を自己分析する
理想像とのギャップを把握し、それをカバーする計画を立案する。
復習 Scheme47:コアビリーフはひとそれぞれ。自分の怒りは他人には理解されない。
理想像とのギャップを把握し、それをカバーする計画を立案する。
このときの記事の言葉を抜粋します。
IQが高いから社会で成功できるか?というと一概にそうとは言えません。社会で成功をつかむためには、ひとりの能力が高くてもダメ。
社会ではコミュニケーションを円滑にこなして、初めて成功の土台ができると思います。EQとは、Emotional Intelligence Quotientの略で、社会で成功をつかむために必要な感情をコントロールする能力を示します。
実はこの「EQリーダーシップ」を読んだときには、EQについてあまり理解ができていませんでした。
EQを理解するにはまずこちらの本をお薦めします。非常にボリュームの濃い本ですが、それだけ濃い情報が満載です。
私がインパクトを受けたことはこれ。
1.感情に支配される行動(=情動のハイジャック)の仕組みがわかった
2.才能を伸ばすためにEQが必要であること
3.EQは何歳からでも教育ができること
コミュニケーションに関するいろんな要素がEQという概念でつながった印象をもちました。
フォトリーNo.53
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情動のハイジャックが起こる仕組み
私は「アンガーマネジメント」という本で、自分の感情をいかにコントロールできるかという手法を学び、現在努力中です。この本では、感情をコントロールするためのテクニックが紹介されていました。
そして今回、このEQを読むと、なぜ「怒り」が行動を支配してしまうのか?という疑問を脳科学から説明してくれています。非常に納得できる内容です。
こんなエピソードがありました。
ふざけてタンスに隠れていた娘が、飛び出してきて、父親が銃で撃ってしまった
父親にとって、娘は外出したと思っており、物音がしたために、侵入者と思って銃を手に取ったそうです。そして飛び出してきたものを撃ってしまった。
彼は「娘であることを認識する前に、行動してしまった」ということです。これが情動のハイジャックです。
何か強烈な「怒り」がこみ上げてきて、怒鳴り散らすといった行動もこれにあてはまります。つまり感情がまさって、冷静な行動がとれなくなる状態です。
この場合は情報の伝達経路が通常の状態と異なるそうです。
<通常の伝達経路> 遅いけど正確な処理
情報 → 大脳辺縁系(理解) → 反応=冷静な行動
<情動のハイジャックが起きた伝達経路> 早いけど不正確な処理
情報 → 扁桃核(トラウマ) → 反応(緊急事態)=突発的な行動
ある情報が、扁桃核を先に経由した際に過去のトラウマに一致してしまうと、大脳辺縁系での理解を得る前に、突発的な行動に出てしまう仕組みだそうです。
よって、感情のコントロールにはこの扁桃核の反応を抑える訓練が重要です。これがアンガーマネジメントにある「ディレイテクニック」などに相当します。
才能を伸ばすためにEQが必要
社会生活において、実力を発揮するためにはIQよりもEQが必要だとあります。およそ20%がIQ、80%がEQと言われているそうです。
自分の才能を伸ばすためにはどうすればいいのでしょうか?
まず悲観的なひとと楽観的なひとを比べた場合、どちらが才能を発揮できると思いますか? けっこう簡単な質問です。
いつも何かに悲観的になっていては、自分の才能はうまく発揮できませんよね。なので楽観的でることが重要です。
そしてもうひとつはフロー状態にあること。これは何かに夢中になっている状態のこと。スポーツ選手がすばらしい記録を出したとき、芸術家がすばらしい作品を作ったとき、こんな状態には不安や疑いなど余計な思考が消失しています。
つまり自分自身を完全にコントロールできているんです。これができる能力こそ、EQの高さなんです。
EQは何歳からでも教育ができること
EQの基本が理解できると、自分もそして自分の周りもEQを高めていきたいと思うようになります。これがIQだったら、あきらめるしかありません。知能はそう簡単には向上できません。ところがEQは何歳になってからでも高めることが可能なんです。
本書の後半では、職場生活、結婚生活を例にコミュニケーションをうまく行うためのテクニックが紹介されています。ひとつわかりやすいテクニックがXYZ法です。夫婦げんかを例にあげてみると、
悪い例:「あんたは、いつもXばっかりして!私のことなんか考えてないでしょ!!」
こんなときは「自動思考」が働いて、あいつはいつもXばかりしてると捕らえてしまいます。でもそんなことないはずですよね。そこで、XYZに習って言い換えてみます。
良い例:「あなたがXしたので、私はYな気持ちになった。Zしてくれれば良かったのに。」
原因がX、そして自分の感情がY。さらに解決策がZ。これをお互い共有することが重要です。
EQの教育に関しても、様々な実例が紹介されています(セルフサイエンス)。職場の上司の方、子を持つお母さん方にはぜひこのEQを理解して欲しいです。そしてEQを高める努力をして欲しいです。
それはきっと、すばらしい職場、すばらしいお子さんを作り上げてくれるはずです。
EQの向上がグループIQを高める
復習 Task41:6種類のリーダーシップ力を自己分析する
理想像とのギャップを把握し、それをカバーする計画を立案する。
復習 Scheme47:コアビリーフはひとそれぞれ。自分の怒りは他人には理解されない。
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