セミナーレポート1:ファシリテーションスキル

 先日、「コミュニケーション」という観点でプレゼンをさせて頂く機会がありました。

  • Task48:渡り鳥の会に参加して、プレゼンを成功させる
    リアルで会った人脈は加速する。そのチャンスは大切にしよう。7/11完了

  •  私がコミュニケーションスキルとして考えるものには次の4点があります。これは渡り鳥の会にてプレゼンした資料の1ページです。

    コミュニケーションスキル


    ・自分対自分のコミュニケーション能力:アンガーマネジメント
    ・自分対相手のコミュニケーション能力:コーチング、ストレスマネジメント
    ・自分対チームのコミュニケーション能力:ファシリテーション


     コーチングというコミュニケーションスキルの延長上に相手の能力を引き出せる力があることを知りました。

     このコーチングスキルを自分対相手ではなく、自分対チームという複数を相手に活用するのがファシリテーションです。

     ビジネスマンの仕事の多くはチームを相手とします。円滑な会議を行う力を持っているひとは、チームを動かせます。よって、ファシリテーションスキルは多くのビジネスマンに必要なスキルだと考えます。ところが、このスキルってあんまり知られてないのも事実です。

     私の今後のミッションは、この「ファシリテーション」という言葉を社内で普及させることとしたいと思います。

     前置きが長くなりましたが、先週のファシリテーション・セミナーについてレポートしたいと思います。セミナーを受講して、改めて「ファシリテーションスキル」の価値、必要性を実感して帰ってきました。

    ファシリテーションって?


     まず簡単なところから。この言葉の意味は?

     「推進する、促進する」

     辞書にはこんな言葉が載っています。今回受講した講師からは、もうひとつ語源を教えてくれました。それは

     ラテン語「容易な」

     です。つまり、

    「ファシリテーションとは問題解決を簡単にすること」

     なんです。これはわかりやすいですね。

    ファシリテーションスキルって?


     つづいて、そのスキルについて考えてみます。会議を推進する人は誰ですか?

    ・議長 ?
    ・ファシリテーター ?


     今まで私は議長とファシリテーターはごっちゃになっていました。これは全く異なります。議長は議決権限を持ちは会議を推進し、結論を決定します。これがファシリテーターでしょうか?

     実は、ちょっと異なります。

     ファシリテーターは権限は持っていても、本人が何かを決めることはしません。提案もしません。意見も言いません。

    「え?じゃあ何するの??」

    「合意を形成する」

     のです。議論が停滞した場合には、介入し、意見、提案をすることもありますが、基本的に参加者から答えを引き出すのが仕事です。ここはコーチングと同義ですね。

     多数決で決めた決定事項って、どんな感じがしますか?

    「やらされている。」

     ですね。では、議論を行った結果、参加者全員が合意した結論についてはどうでしょうか?

    「よし、やってやろう!」

     決まったことをどう受け取るか?全く変わってきます。これがチームとしての仕事をうまく動かせるかどうかのカギとなります。
     なので、合意形成を創り出すファシリテーターのスキルは重要なんですね。

    ファシリテーターの定義


     ファシリテーターとしての仕事は次のように定義されます。

     ①中立的な立場
     ②チームのプロセスを管理する
     ③チームビルディング
     ④チームの成果を最大化


     みなさんはこの4点を意識したことがあるでしょうか。私は最近、チームの成果に注目しているので、③と④には関心がありました。
     しかし、①と②はほとんど考えたことがありませんでした。この2つはとっても重要です。これができないとファシリテーターは務まりません。

     「中立的であること」これって、かなり難しいです。自分の意見ではなく、参加者の意見を引き出すこと。そしてその意見を評価しないこと。
     これは勉強してすぐできるものではないと思いました。スポーツと同じで、ちょっとずつ訓練を積み重ねる必要があります。

     「プロセスを管理すること」これも、簡単ではありません。会議の進行ばかりにとらわれると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。結論が出る前に時間切れ。これではファシリテーター失格です。会議のプロセスがうまく運んでいるかに注意を向ける必要があります。自分がやらなくともタイムキーパーを設定するなどの工夫が必要です。

     これらが出来ると、定められた時間内に一定のアウトプットを出すことが可能となります。これはぜひ身につけたいスキルです。

     このファシリテーションセミナーでは、とても多くのことを得ることができました。今日は導入部分だけの紹介です。3部構成で紹介していきたいと思います。

    レポート1:ファシリテーションスキル(本日の記事)
    レポート2:良い会議の進め方
    レポート3:コンセンサス・ワーク


    ファシリテーションセミナー
    多ぁ望Map No.0098


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