アイデア会議の実践レポート2

 先日「アイデア会議実践レポート」を紹介しました。このときは、第1ラウンドである「アイデア拡散会議」がメインで時間切れとなってしまいました。
 今回続けて、第2ラウンドである「アイデア収束会議」を実施しました。おかげさまで、勉強会の今期の計画を立案することができました。
 この会議術、なかなか面白いです。今回も「おお!それいいねぇ。」というスパイラルアップしたアイデアがポッと表れて即決定した内容がありました。こういう感覚が楽しいですね。

  • Task32:アイデア会議を実践しよう
    紙1枚にアイデアを書いて持ち寄り、プロセス重視の会議を実践。6/5完了


  •  今日はひとつこの会議術で注意したいポイントが見えてきたので紹介しておきます。


    ブレストのルール追加


     先日ブレーンストーミングの紹介をこちらでしました。

  • Try167:SCAMPERの質問で、アイデアをスパイラルアップしよう
    アイデアはひとりで出すよりも、チームで創出!

  •  アイデアを広げていくためには、SCAMPERという質問をうまく活用することで大きくアイデアを変化させていくことが可能です。
     アイデアは、アイデアマンにしか出せないことはなく、誰でも出せるものです。さらにテクニックをうまく使えば、個人ではなくチームから意外な、すばらしいアイデアが生まれてくるものです。

     先日の記事では6つのルールを説明しました。今回は⑦を追加したいと思います。

     ①目的を明確化
     ②批判禁止 「そりゃないでしょ。」「そんなのあるわけない。」
     ③奨励句 「いいねぇ!」「そうそう!」「それすごい!」
     ④自由奔放
     ⑤質より量
     ⑥他人便乗
     ⑦否定的な前置き禁止


     「他人便乗」とあるように、他人のアイデアにのっかって、さらに良いアイデアを絞り出すことはWELCOMEなんです。
     実際に会議を進めていく上で、半数のメンバーからアイデアを言葉にする前に、こんな言葉が出てきました。

    「あんまりおもしろくないんですけど・・・。」
    「あまり考えつかなかったんですが・・・。」
    「つまんないアイデアですが・・・。」


     日本人にありがちな「遠慮」とか「謙遜」があるのかもしれません。でもやめて欲しいんです。この言葉。先のルールの②に該当します。②は一見、相手の意見を否定してはいけないというルールですが、当然、自分の意見も否定してはいけません。

     この前置き言葉は自己否定です。相手がどう考えようが、判定しようが、自らダメ出し判定を下しています。そんな必要はありません。あくまで相手がどうとらえるか?こんな観点で見ていくと間違えありません。
     相手にとって、それは良いアイデアかもしれません。そのアイデアからさらに良いアイデアがうまれてくるかもしれません。
     というわけで、新たに⑦否定的な前置きを禁止するを加えました。

    1アイデア1枚のA4紙


     今回初めて1アイデア1枚をA4の紙に書いて並べるという方法を実践してみました。極めてアナログなやり方ですが、それなりにメリットがあります。
     KJ法とも呼ばれる方法ですが、いくつかのカテゴリをつくって並べ直すことで大きな枠組みが見えてきます。
     さらにSCAMPERという質問を利用して、アイデアを拡散していき、新たなアイデアが出てきたときには、そのアイデアに追記したり、新たなアイデアとして紙を追加したりします。

     こうやってアイデアのスパイラルアップをした結果、35件のアイデアに膨らんでいきました。

     今回第2ラウンドでは、この35件のアイデアをいくつかのカテゴリに分類し、具体的な活動計画に絞り込んでいきました。
     自分でも考えつかなかった企画が出てきて、良い刺激となりました。また機会があったらやってみたいです。

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