マネジメントにレバレッジをかける

 今日は、本田直之さんの「レバレッジマネジメント」を紹介します。現在、書店では本田さんのレバレッジシリーズがたくさん並んでいます。
 本田さんはレバレッジ・コンサルティング株式会社の社長兼CEOで、様々な企業の取締役も兼任しています。
 「レバレッジ」とは「てこの原理」です。このレバレッジシリーズのコンセプトはこれです。

「最小の努力で、最大の成果を得る仕組みづくり」

 「最大の成果」を出すために、ビジネスでは様々な努力、仕組みづくりが日々行われています。しかしその取り組みにどれだけの時間を割いているでしょうか。

 てこの原理には「支点」がポイントになります。支点を誤ると、大きな努力をしても小さな成果しか得られないこともあります。逆に、理想的な支点を見つければ、小さな努力で、大きな成果を発揮することが可能です。この支点をうまく見つけていこう。というのがレバレッジ・マネジメントです。

フォトリーNo.15
レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
(2009/01/16)
本田 直之

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本書の構成


 本書の目次は次のようになっています。本田さんがコンサルティングの経験を結集し、経営者向けに68のチェックリストが用意されています。

1.経営者のレバレッジ
2.戦略のレバレッジ
3.営業のレバレッジ
4.ブランドのレバレッジ
5.仕組み化のレバレッジ
6.組織のレバレッジ


私の視点


 この本からは最初に紹介した言葉にあるように

「最小の努力で、最大の成果を得る仕組みづくり」

 のヒントが欲しいと思っていました。これを目的として描いたマインドマップがこれ。


レバレッジマネジメント
多ぁ忙Map No.0073


 メインブランチに私の視点を入れてみました。

1.レバレッジ
2.時間
3.マインドセット
4.ブランディング
5.フォーカス
6.仕組み
7.組織


 マインドマップを描きながら120分くらいで読みました。本書では経営者としての視点が多くありますが、私は経営者ではないので7つの視点でまとめてみました。
 こんな視点で本書を読んでみると、組織の1グループをまとめるリーダーとして非常に参考になる要素がたくさんありました。

目的の答え


 先の目的の答えが見つかったかというと、「答え」があるわけではありませんでした。しかし、答えにたどりつくためのアプローチが見えてきたような気がします。

「部下の成果が出せる仕組みづくり」
「アクティブ・ルーチン」
「内的要因思考」


 これです。具体的な手法はそれぞれの会社で異なると思いますが、めざす姿はこれなんですね。
 部下の成果を出すためには、本人のモチベーションを高く維持することが必要です。それを実現してくれるのが「アクティブ・ルーチン」です。
 アクティブとあるように、受け身ではない、自発的な行動を促すこと。自ら率先して取り組める仕事であれば、モチベーションは維持されるわけです。

 逆にモチベーションが下がってしまう状況下では、本人に問題がある場合があります。これはマインドセットと呼ばれ、本人の思い込みで行動が制限されてしまいます。その要因を外部要因思考といって、「不況のせいだ」「うちの会社の規模では無理」このように様々な言い訳を外から集めてきます。

 このような状況を避けるためには、内部要因思考に切り替える環境づくりが必要になります。問題は自分にある。自分に足りない能力を補うべく、セミナーを受講したり、読書で新たな知見を得たりすべきことがたくさんあるということです。

 日々の新たなトライは自分や仲間の意識向上、成長に大きく貢献できていると感じています。しかし、これらのトライが「試し」で終わってしまったら、意味がありません。
 価値ある行動は「継続」が必要です。今後は、「継続」するための仕組み作りに視点をもっていきたいと思いました。

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