ブレーンストーミングのルール

 今日はこのタスクを完了したいと思います。実は明日、「アイデア会議」を実践予定です。それに向けて、「ブレーンストーミング」についてまとめてみたいと思います。

  • Task21:ブレインストーミングについて記事にする

  •  「ブーレンストーミング」とは複数のメンバーでアイデアを出しあう手法です。「ブレスト」と呼ばれています。日本語にしてみると「脳内に嵐を呼び起こすこと」です。こう聞くと、なんかワクワクしてきますよね。

     ブレストを実施するためには、いくつかのルールやテクニックがあります。それらを紹介していきたいと思います。

     まず紹介したいのはこの本にも紹介されているフレームワーク

    「オズボーンのチェックリスト」

     です。

    知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100
    (2008/11/29)
    永田 豊志

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    オズボーンのチェックリスト


     「ブレーンストーミング」はアメリカの広告会社の創業者であるアレックス・F・オズボーン氏が考案した手法です。同氏はオズボーンのチェックリストというフレームワークも提案しています。これには次の9つのリストがあります。

    1.転用:他に使い道がないか?
    2.応用:他からアイデアが借りられないか?
    3.変更:変えてみたらどうか?
    4.拡大:大きくしてみたら?
    5.縮小:小さくしてみたら?
    6.代用:他のもので代用できないか?
    7.置換:入れ替えてみたら?
    8.逆転:逆にしてみたら?
    9.結合:組み合わせてみたら?


     つまりこのチェックリストを使えば、ひとつのアイデアが9つに広がるわけです。それも強制的に。アイデアに煮詰まることってたくさんあると思います。そんなとき、このフレームワークを使えば、強制的にアイデアを絞り出すことが可能です。
     そうすると・・・。意外なヒットが誕生するかも。

     さて、一例を紹介してみましょう。今度はこちらの本からの紹介です。

    仕事の道具箱―この箱を開ける10本のカギがあります仕事の道具箱―この箱を開ける10本のカギがあります
    (2004/06)
    中島 孝志

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    題材:テレビ

    1.転用:テレビゲーム
    2.応用:ビデオ
    3.変更:漆塗りの大型テレビ
    4.拡大:超巨大パノラマビジョン
    5.縮小:ワンセグケータイ
    6.代用:パソコンのディスプレイに
    7.置換:テレビ台を上に載せてみたら
    8.逆転:デザインを逆さにしてみる
    9.結合:ブルーレイアクオス


     すでに様々なヒット商品が生み出されてますよね。ぜひ活用したいフレームワークです。
     ただし・・・。9つのチェックリスト覚えられますか?

     ご安心ください。その後に覚えやすいキーワードを考えたひとがいるんです。

    SCAMPERの質問


     今度はボブ・イバール氏が考案した7つの質問です。といってもオズボーンのチェックリストそのものです。英単語の頭文字を7つ並べたものがSCAMPERとなります。この単語ひとつ覚えておけば、7つの質問が引っ張り出せます。ちょっと欲張れば10思い出すことができるでしょう。(頭文字が同じ単語を含めると10になる)

    ちなみにSCAMPERとは「いたずら小僧」という意味です。これまたインパクトありますよね。

    Substitute:代用してみたら?
    Combine:結合してみたら?
    Adapt:応用してみたら?
    Modify:変更してみたら?
     (Minify:小さくしてみたら?)
     (Magnify:大きくしてみたら?)
    Put:置き換えてみたら?
    Eliminate:減らしてみたら?
    Reverse:逆転してみたら?
     (Rearrenge:入れ替えてみたら?)


     SCAMPERからこの10単語を引き出せるようにしましょう。

    ブレストのルール


     ブレーンストーミングを行うにあたって、6つのルールを紹介しておきます。

     ①目的を明確化
     ②批判禁止 「そりゃないでしょ。」「そんなのあるわけない。」
     ③奨励句 「いいねぇ!」「そうそう!」「それすごい!」
     ④自由奔放
     ⑤質より量
     ⑥他人便乗


     アイデアは個人の所有物ではありません。チームのものと考えましょう。他人に便乗することは大歓迎です。遠慮はなし。質は問わず、まずは量を出すこと。

    アイデアを生み出す環境づくり


     さて、アイデアを生みだすためにはいくつかのテクニックがあります。例えばこんなシーンを想像してみてください。

    「今日は、仕事失敗したなぁ。」
    「なんか、気分乗らないなぁ。」

     この状態でアイデアって沸いてきますか?? きませんよね。

     そこでこんな雰囲気を創りだすことがポイントです。

    「今は気分良くて、なんでもできちゃいそう!」
    「なんか私にも良いアイデアが出せそう!」

     脳は「快」をエネルギーとします。こういう気持ちがなければ、アイデアも出てきません。
     では、そのためのテクニックを紹介します。

    1.「心」のつく漢字連想ゲーム
     ①まず30秒で、「心」がつく漢字を紙に書き出す
       ここで、自分だけで出せる漢字の数を確認する(個人アイデア力の把握)
       きっと、自分の漢字力のなさにガックシくると思います。

     ②次に、メンバー全員でそれを発表する
       ここで、「あ、そんなものあったんだ」、「あ、それならこの漢字があった」
       こういう気持ちが得られればOKです。これがチームアイデア力の効果です。

     個人アイデア力が低くても全く心配ありません。それが集まるとチームアイデア力は大きくなります。アイデアマンじゃなくてもアイデアは出せるんです。そういう雰囲気を実感しましょう。

    2.私のGood&New!
     フォトリーディングセミナーで経験したテクニックです。

     Good:最近のよかった出来事
     New:最近チャレンジした自分にとって新しいこと


     これをメンバーそれぞれに発表してもらいます。ここでもうひとつルールがあります。

    「いいねぇ!!」

     メンバーが発表した後に、聞き手はこの言葉を気持ちを込めて言うこと。「!!」つきで。

     これがチームのモチベーションをあげてくれます。ぜひ体験してみましょう。私は明日のアイデア会議で体験してみたいと思います。

     今日は久々にXmindをアップロードしてみました。


    多ぁ忙Map No.0072


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    コメント

    この本に紹介されているのかー

    多ぁ忙さん
    こんばんは、自分★ブランディング計画の岡村です。

    私も以前の記事でオズボーンのチェックリストを取り上げました。
    http://ameblo.jp/personal-branding/entry-10233100160.html

    てっきりマイナーな発想法かと思っていましたが
    紹介されている書籍があったんですね。
    知りませんでした!

    ブレストは昔からよく実践していました。
    KJ法などもよく使いましたよ。

    今でも意見出しをするときにはよく活用しています。

    磨きかかってますね。

     岡村さん、コメントありがとうございます。
    記事拝見しております。9つの視点からテーマを俯瞰してみることで、よりフォーカスが定まってきますよね。ブログテーマの実践結果がとても参考になります。
     岡村さんのブログが注目される秘訣はここにあるんだと思います。

     私もいろんなところに使っていきたいと思います。

    2009/06/05 (Fri) 08:37 | 多ぁ忙@新習慣クリエーター #TZpNm4HA | URL | 編集

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