プレゼンフィードバックの効果

 昨日はプレゼンリハーサルでフィードバックシートの活用について紹介しました。これが予想以上に効果があったので、それについてレポートしたいと思います。

  • Try162:プレゼンの場では、参加者からのフィードバックをもらう。
    自分が改善すべきポイントは、他人に指摘してもらおう。

  •  今日は私がリーダーとして推進してきたプロジェクトの完了報告会が行われました。実は来週もう一度、報告会があるので、実際には聞き手が異なる2回の本番があるようなものです。

    プレゼンターフィードバックシートの効果


     昨日お互いに指摘した項目は次のようなものでした。

    ①非言語使わない
    ②ポインターをくるくるまわさない
    ③ポインターをつけっぱなしにしない
    ④表情を明るくする


     これらの指摘した結果、プレゼンターの3名がどんな結果を出せたか報告します。

    1.多ぁ忙の場合
     昨日紹介したように、①はあきらめました。「えーと」という非言語を使わないように気をつけると自分のペースが乱れるため、口調がたどたどしくなります。今回はこれは無視。

     ③のポインターは気をつけるように心がけました。ポインターはずっと差し続ける必要はありません。よって、スクリーンの説明のときだけ指し示すようにし、それ以外はなるべく使わないようにしました。そしてなるべく、聞き手に身体を向けて、ZIGZAG法を意識して、特定の人の顔を見て、話すようにしました。

     この取り組みは、自分に対して「落ち着き」を得ることができたようです。緊張して言葉が早くなることもなかったため、上司からは「落ち着いてプレゼンできていた」と嬉しい一言を頂きました。

    2.後輩の場合
     一緒にこのプロジェクトを推進してきた後輩には、「明るい表情で」というアドバイスをしておきました。どうも緊張すると「難しい」顔になってしまうようです。
     なかなか難しいアドバイスだと思いましたが、今回の本番では自信もついたおかげなのか、表情がやわらかくなっていました。

    3.先輩の場合
     こちらは同じプロジェクトで別部署の先輩です。昨日のフィードバックでは②の「ポインターをくるくる回さない」とフィードバックしています。昨日は言葉に詰まる場面もあったんですが、今回はポインタの使い方も含めてばっちり決めてきました。さすがです。

     報告会が終わったあとに、私が「とても落ち着きがあって、よかったですよ。」と声をかけるとこんな言葉が返ってきました。

    「ありがとうございます。そんなこと今まで言われたこと無いけど。」

     この言葉を聞いたとき、なんか私も嬉しくなってしまったんです。このとき、今日のブログの記事が決まりました。

    プレゼンスキルの必要性


     みなさんの職場では、プレゼンテーションスキルを磨くチャンスはあるでしょうか。社内や社外での研修プログラムが定期的に用意されている会社は多いと思います。しかし私の会社にはほとんどありません。
     以前こんな記事を紹介しました。

  • 「人は生まれながらにしてセールスマンである。」

  • 1.すべての仕事は「セールス」なんです。仮にそれが商品という形でなくても、自分の考えを売り込むことはすべての仕事に共通して求められる行動です。
    2.そして「セールス」には売り込むためのプレゼンテーションが必要です。そのためのスキルはどんな仕事にも必要になります。

     そんな状況の中で、プレゼンのスキルの良さをコメントしたときに、「そんなこと今まで言われたこと無い」なんて言葉が返ってくるのは個人的には嬉しかったんですが、職場としては悲しい状況です。

    プレゼンスキルを向上させる新たな取り組み


    ①プレゼンターフィードバックシート
     今回の3名の例から強く感じたことがあります。それはたった1日のフィードバックで、大幅にプレゼンスキルを向上させることが可能だということです。
     これを日々、繰り返していったら、あっという間にプレゼンの達人になれそうです。

     日頃の仕事はプレゼンの繰り返しです。プレゼンを訓練する場、チャンスは溢れているんです。打ち合わせ、会議、報告会などなど。きっと毎日のようにみなさんはプレゼンをやらざるを得ない状況で毎日を過ごしていることと思います。

     ここで、こんな風に考えてみたらいかがでしょうか。

    プレゼンスキルを磨くチャンスは、毎日溢れている」

     「次のプレゼンではこんなことを改善してみよう。」こんな気持ちをもって、会議や報告会にのぞむと普段の仕事にも別の楽しみが見えてきます。私は最近、こうやって仕事を楽しんでいます。
     そして、それがうまくいったら、みんなに伝える。それを聞いたみんなからまた、「うまくいった」という答えが返ってきたらと期待しています。

     というわけで、昨日宣言したプレゼンターフィードバックシートは、継続的に取り組んでいきたいと思います。

    ②自分のプレゼンスキルの把握
     もうひとつ実践したい項目があります。

    「自分のプレゼンスキルを自分で判断すること」

     です。私は、他人のプレゼンスキルを評価することができます。その視点で、自分自身を評価してみたいんです。どれだけできているのか、どれだけできてないのか。自分自身のスキルって全然わからないんです。

     先日紹介した浜田先生の「スピーチ術」にもプレゼンスキルを磨くためには自分のプレゼンをビデオに撮影してみること。とありました。
     これをやってみたいんですよね。きっとよい気づきが得られると思います。社内では撮影に問題が発生する場合が多いので、社外にて企画してみたいと考えています。


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    コメント

    私も

    多ぁ忙さん、こんばんは。

    私もプレゼンスキルの向上に着目しています。
    私の場合は、もっと場をなごやかに
    リラックスした雰囲気をつくることができたら
    と思っています。

    プレゼンの練習を常日頃から、心掛けるのには
    全く同感です。
    プレゼンするようなつもりで話をしたり
    姿勢をたてなおしたり。
    でも実践の場も沢山欲しいですね。

    話し方教室に通いたいな、なんて思っています。

    2009/05/28 (Thu) 19:33 | Terry@アウトプッター #XRms3ZI6 | URL | 編集
    テリーさん、コメントありがとうございます。

     「リラックスした雰囲気」をプレゼンターが作れたらすばらしいですね。私もそうなりたいです。
     かつては「報告会」がたくさん続くと、もうかんべんしてくれー、って考えていましたが、最近はプレゼンの練習のチャンスだと考えて、面白くなってきました。実は探すと、「実践の場」って意外とたくさんあるものですね。

     今後もアメブロ拝見させていただきます。

    2009/05/29 (Fri) 08:07 | 多ぁ忙@新習慣クリエーター #TZpNm4HA | URL | 編集

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