「思考は現実化する」20年の研究成果

 すでに2度ほど、この本からキラーフレーズを引用させてもらっていますが、今日はこの600Pを超える大作について紹介したいと思います。

  • 成功への第一歩は目標をイメージすること

  • 人は生まれながらにしてセールスマンである

  •  実は私がこの本を最初に読んだのは図書館で借りたビジネスコンフィデンス版という3冊から構成される92年の本でした。もはや絶版になっているもので、読み終えてからこの本は何度も読む必要が出てくると思って、以下の本を購入しました。

     マインドマップを作ってみたんですが、膨大なメモになってしまいました。ここまで枝が増えたマップは初めてです。かなり見づらいので、マインドマップとしての出来映えはイマイチ。でもそれだけ残しておきたいキラーフレーズが満載なんです。

    【携帯版】思考は現実化する【携帯版】思考は現実化する
    (2005/03/27)
    ナポレオン・ヒル田中 孝顕

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     この本を一言で説明するフレーズがあります。それがこれ。本日のスキーマとします。

    Scheme54:確信を持ち、信念に基づいた行動を取れば、人間は自分が考えているような人間になる。自分で認めない限り、限界はない。

    <「思考は現実化する」の背景>


     まず簡単な背景を紹介します。著者のナポレオン・ヒル氏は25歳のときに、アンドリュー・カーネギー氏(当時73歳)に成功者の研究をしないかと持ちかけられ、それから報酬なしに、20年以上の歳月をかけて、この成功プログラムを完成させたのです。
     無報酬でカーネギー氏のもと、日々研究を続けるヒル氏に対して、家族も含めて周りから冷たい目で見られていたそうです。しかし、カーネギー氏がヒル氏を選んだことには理由がありました。それが彼のもつ「信念」です。彼の信念は周りからの非難に負けることはありませんでした。

     原書は1937年に出版された「Think and Grow Rich」です。直訳すると「思考して、富を得よ」といった感じでしょうか。こんなシンプルな4つの単語から、邦題が「思考は現実化する」となっています。私はこの邦題がとても好きです。すばらしいタイトルですね。

    <全19章とそのキー漢字>


     私が図書館で借りた本には全19章にそれぞれ一文字の漢字がタイトルのトップに記してありました。「携帯版 思考は現実化する」にはそれがなくなっていたのでちょっと寂しいです。ここでその一覧を紹介しておきます。

    思考は現実化するの目次

    <第10章「協」マスターマインドの力 より>


     「マスターマインド」とは「思考の振動」と表現されていますが、何らかの願望や目標をもった人の集まりであり、その人たちの思考のバイブレーションによって、1+1=2ではなく、5にも6にも拡大する力があるというものです。
     どんな成功者もパーフェクトではありません。自分の及ばない能力があります。しかしそれらはマスターマインドによって補間することが可能です。つまり使える人脈ということですね。

     この言葉はこの本で初めて知ったのですが、いままでこのブログで心が動かされた記事はまさにマスターマインドのことだと気づきました。このブログではこんな言葉を使ってきました。

  • モチベーションの共振現象

  • 正の感情の共振現象

  •  もうひとつ、この記事もマスターマインドの効果ですね。紹介しておきます。

  • 岡村さんのコメント:多ぁ忙さんの記事で私が成長し 私の記事で多ぁ忙さんが成長する。 この相乗効果は何でしょうね。すごいです!

  •  最近、岡村さんのブランディングの研究を参考にしながら自分も実践中です。こういうお互いが成長しあえる仲間を持つことがマスターマインドを形成することなんだと思います。

     4月から新たな期がスタートしました。職場では新たな仕事が始まっていることと思います。私の場合、大きく2つあります。
     ひとつは2月にトライ宣言した「勉強会」のスタートです。これは自部署の枠を越えて、新たなメンバーとスタートしました。これは自ら発案して運営を開始した内容です。
     そしてもうひとつは、「新プロジェクト」のスタートです。こちらも水面下で準備していた仕事を、プロジェクトとして正式にスタートするものです。
     どちらも今まで仕事したことのないメンバーがほとんどです。まずはチームワークを形成しながら、お互いのマスターマインドになれるよう努力していきたいと思っています。

     さらに今年は、社外の人脈構築にも力をいれていきたいと思っています。例えばフォトリーディング講座とか、勉強カフェのセミナーとか。というわけで本日のトライ宣言はこれです。

    Try151:マスターマインドを形成し、自分の数倍の力を発揮しよう。
    人脈は社外にも広げていこう。


    <第11章「加」モチベーションを生み出す魔法のアイデア より>


     もうひとつ本書の中から紹介したい言葉があります。それは

    「プラスαの魔法」

    です。これは報酬以上のサービスを心がけよ。ということです。報酬以上のことを実践すれば、結果的には報われると説いています。

     報酬は期待せず、受け取らない。このスタンスで仕事をすることは誰の許可もいりません。だからやるかやらないかは自由です。自分次第というわけです。

     たまに、「私はこの仕事の分の給与はもらってないから、できません。」という言葉を聞くことがあります。こういう言葉を口にするひとで、成功したひとはいないそうです。当然ですね。

     さて、この「プラスαの魔法」ですが、以前紹介したこんな言葉とつながってきました。

  • Try61:新たな取り組みに5%以上の時間をとる
    重要かつ緊急の業務に流されるのをやめ、Googleに負けない意思を持とう!

  •  Googleの20%ルールの記事です。これはあくまで新規事業につながるアイデアを模索するため20%を日常業務とは異なる取り組みをせよというものです。
     これに習って、私は5%ルールを実践しています。5%とは1週間で2時間くらいです。たいした時間ではありませんが、ここで仕事に結びつかなくとも「新たな取り組み」や、「自己投資」「自グループ投資」などを実践しています。こういう行動がゼロだったとすると、もはやそこに成長はありません。5%でもいいから何か日常業務から離れた取り組みをする。これが重要です。そしてこれがプラスαの魔法となって、いずれ報われるときがくると信じています。



    多ぁ忙Map No.0060(今回は目次付きです。)

    Try151:マスターマインドを形成し、自分の数倍の力を発揮しよう。
    人脈は社外にも広げていこう。
    Scheme54:確信を持ち、信念に基づいた行動を取れば、人間は自分が考えているような人間になる。自分で認めない限り、限界はない。
    復習 Try61:新たな取り組みに5%以上の時間をとる
    復習 Try118:社内勉強会を開催しよう
    復習 Task34:成功したプレゼンを題材にセミナーを開催しよう。
    復習 Scheme28:自ら行動する新たなトライは無限である。
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    テーマ: 書評 | ジャンル: 本・雑誌

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    コメント

    マスターマインド

    多ぁ忙さん、おはようございます。
    ブロガーどうしのつながりって、マスターマインドとなる
    ことが多いと思います。
    多ぁ忙さんをはじめ、沢山の方々から、ブルブルブルと
    思考の振動を頂いています!

    この本は、私も持っています。
    が、まだ読んでなかったです(>_<)
    今回、マスターマインドというキーワードが、ビシッと
    私の頭の中に書きこまれました。
    こうやって、キーワードがある状態で本を読むと
    頭にすっと入るんですよね。

    ありがとうございます!

    2009/04/30 (Thu) 05:55 | テリー #XRms3ZI6 | URL | 編集
    私も読みました!

    こんにちは!
    先日は、ブログへのコメント、ありがとうございました。
    思考は現実化する、私も読みました。
    自分で認めない限り、限界はない という言葉、
    久々に思い出させていただきました。
    ありがとうございます。

    最初に出会ったのは、もう10年ほど前になります。
    この本と、フランクリン・コービー博士の
    「7つの習慣」は私の読んだ本のなかでも
    ベスト10に入る良書だと思います。
    いまもまだ、本棚にいます。
    (ほとんどの本は捨ててしまいますが)

    ただ、心の状態がゼロ、
    またはプラスの状態のときは
    うまくイメージできますが、
    マイナスの状態のときは
    あまり効果がなかったように思います。

    読んだ本がかなり重なっていて
    親近感を感じてしまいました!
    また、参ります♪

    2009/04/30 (Thu) 15:57 | イシカワユウコ #- | URL | 編集
    そうそう!その感じがたまらないんですよね。

    テリーさん、コメントありがとうございます。
    私って本業が「振動」のエンジニアなんです。だから「共振」とか「共鳴」とかは本職なんです。モチベーションや、元気や、感情が共振するなんて最近知りました。ブロガー同士のモチベーションの共振現象はこれからも体験していきたいですね。

    本を読むきっかけって大切です。それがあるキーワードだったり。そして本を読んで、またあるキーワードを発見したり。こういう「感じ」がたまらなく面白いんですよね。テリーさんからもたくさんのキーワードもらっています。いつもありがとうございます。

    2009/04/30 (Thu) 18:48 | 多ぁ忙@新習慣クリエーター #TZpNm4HA | URL | 編集
    イシカワユウコさん、コメントありがとうございます。

    この言葉インパクトありました。よく「もう、限界だ」なんて言葉を軽く口にするひとがいます。そこで口にした瞬間に自分の可能性を閉じてしまっているような気がします。
    「自分で認めない限り、限界はない」
    すごい言葉です。無限の可能性なんて世の中に存在するのか?っと疑問になりそうですが、それを決めるのも自分。つまり無限の可能性はそこにあるってことですよね。この言葉には惚れました。

     「タコマナローズ橋」の共振破壊の話を以前紹介しましたが、小さな力が橋を破壊するほどの力を出してしまうのが共振現象です。
     これは負の感情にも、正の感情にも起こります。ほんのちょっとの「プラス状態」を見つければ、それを大きくすることが可能です。私のブログからちょっとでも良い方向の共振現象へ手助けできれば幸いです。ありがとうございました。

    2009/04/30 (Thu) 18:56 | 多ぁ忙@新習慣クリエーター #TZpNm4HA | URL | 編集

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