ソーシャルサポートの価値を実感

 こんばんは。今日はこのタスクを実行してみたいと思います。

  • Task31:ストレスマネジメントによる分析を実行しよう

  •  「ストレスマネジメント」という言葉は何度か紹介してきました。私がこのブログをスタートしたきっかけも「ストレス」にあります。ストレスに負けないためにどうすべきか?そんな考えを持ちながら、日々ちょっとずつ改善を心がけています。

     先日のイラッときたトラブルについて分析してみました。分析というのは、ストレスを感じた要因を明確化し、当時の行動を振り返って、もう一度どう対処すべきだったのか考えることです。


    多ぁ忙Map No.0051
    <カウンセリングを利用する>
     現在はメンタルヘルスケアの考え方から、すべての企業にメンタルヘルスに関連する相談室の設置を国が推奨しています。みなさんは利用したことがあるでしょうか。
     海外のドラマなどでは、カウンセリングを受けるシーンなどが見られ、その機能が定着していることがわかります。
     今回は「ストレスマネジメント」の理解を深めることと、「自分の課題」についての相談を兼ねて、時間を割いてみました。

    1.「自分の課題」の相談
     私の弱点に「感情に流される」があります。納得できない言葉などには、感情を含めて反論してしまうことがあります。こういうときはおよそ後で後悔します。でも負の感情が表れたときって、コントロールが効かないんです。どう訓練すべきかを相談してみると・・・。

    「簡単です。ニュートラル語に翻訳すればいいんです。」

     と、いきなりズバッと答えを教えられたので、一瞬固まってしまいました。さすがのカウンセラーです。強烈な信頼度を感じました。
     ニュートラル語とは、感情の入らない言葉。「伝えたいこと」を紙に書くこと。文字を読むと、感情を抜きにして伝えたいことがわかります。これが「翻訳」という意味です。

    「6秒ルールを実践してください。」

     そしてもうひとつ。こんなアドバイスを頂きました。イラッとしたときは6秒数えます。感情をストレートに返すまえに6秒数える。これで落ち着きを取り戻すことができるそうです。和田裕美さんの「人づきあいのレッスン」にイラッときたらトイレに行こう。というのと同じですね。
     これは今回のトライ項目として宣言したいと思います。

    2.コーピングの理解
     もうひとつの質問はこれ。コーピングには、積極的と消極的があります。積極的コーピングは自己主張をして、問題を解決する手段。消極的コーピングは我慢して問題から逃避する手段。では「感情に流されて、自分の言いたいことを言う」は積極的コーピングなのでしょうか?なんか違う気がするんですが・・・。

    「それも消極的コーピングです。感情優先型のタイプで、視点が問題に向いてないので感情に走るんです。」

     このアドバイスのおかげでコーピングを理解することができました。整理するとこんな感じになります。

    コーピング

    第1象限:スポーツの勝利などのように感情を表に出し、問題を解決する
    第2象限:ビジネスの成功領域 感情はあまり出さず問題を解決する
    第3象限:感情優先型の消極的コーピング
    第4象限:自虐型(自分が悪い)の消極的コーピング

     第1,2は積極的コーピングで、視点が問題に向いています。ところが、第3,4になると、視点が問題から反れてしまいます。自虐的の場合「自分が悪い」と視点が自分に向いてしまうため、ストレス反応が重く出てしまいます。

    ストレスマネジメントによる振り返り>
     先日のトラブルをもう一度分析してみました。

  • 負の感情の共振現象

  • ・状況の振り返り
     1.ストレッサー:「私に許可得るのがルールだ」という言葉に納得できなかった
     2.コーピング:「認識してませんでした」という感情付きの返答
     3.ストレス反応:重い
     4.アウトカム:憂鬱感
     ※感情優先型の消極的コーピングのおかげで、対処に失敗。憂鬱感を引きずることに。

    ・状況の見直し
     1.ストレッサー:「私に許可得るのがルールだ」という言葉をなぜ言ったのか考える
     2.コーピング:イラッとしたら6秒ルール
       伝えたいことを紙に書く「検討してきた経緯を伝えること」
     3.ストレス反応:軽い
     4.アウトカム:意志の整合とプロジェクトの円滑な推進
     ※これで負の感情がぶつかることを回避できたはず。

    <ソーシャルサポートの価値>
     ところで、今回の「悩み」を身近な周りのひとに聞けたのでしょうか?こういう知識、スキルの高いプロはいません。いや、自分が頼りになると思えるひとがいないので聞くこともできません。逆に考えると、そういう人がいたらいいですね。なので私がそういうひとになれたらと思いました。周りに相談できるひとがいること。これがソーシャルサポートです。

     もうひとつエピソードを紹介します。先日、私に「相談してほしい」という話がありました。あまりこういう経験はなかったのですが、自分なりにアドバイスをしてあげた結果、「お。なんか今、良いこと言ったな。」と思いました。これってオートクライン現象じゃないかと思います。自分の言葉を聞きながら、自分で新たなアイデアを思いつく。それが自分へのアドバイスになったりするんです。
     相談することも、されることも価値あることなんだと再認識しました。というわけで、今回のスキーマとします。

    Try141:イラッとしたら、6秒ルールを徹底しよう
    6秒待ったら、感情を抜きにしたニュートラル語に翻訳する
    Scheme42:相談を受けることは、相談することでもある
    相手のアドバイスを考えることで、自分へのアドバイスも見つかる

    Task31:ストレスマネジメントによる分析を実行しよう 4/2完
    復習 Scheme40:「負の感情」は、なんのメリットも生み出さない。
    復習 Try30:アサーティブな姿勢を身につけよう.そして自分を理解し,未来を変えていこう.
    復習 Try38:ストレスに強い体質になろう
    復習 Try70:ストレスマネジメントを実践する.
    復習 Try48:もっとコミュニケーションを増やそう
    復習 Try41:積極的に「笑う」姿勢を身につけよう
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