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究極のタイムマネジメント=T.Q.

 何度か、このブログで紹介してきたT.Q.という本ですが、ようやく内容の紹介にたどりつきました。かなりボリュームのある本です。
 著者はハイラム・W.・スミスさんというフランクリン・コヴィー社の会長さんです。フランクリン・コヴィーと言えば、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を思い出しますが、こちらは副会長さんです。二人でこの会社を創設したそうです。
 このT.Q.=Time Quest(時間の探求)とは、フランクリン・コヴィー社が開発したセミナーのタイトルでもあり、従来のタイムマネジメントの要素を超えて、人生をいかに有意義に過ごすか?という観点で心の安らぎを得るためにどう行動していけば良いのかを説く内容になっています。

TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究
(1999/01)
ハイラム・W. スミス

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 いろんなことを考えさせてくれる1冊でした。今日はそんな中の一部を紹介します。
<心のやすらぎとは?>
 本書のサブタイトルは「心の安らぎを発見する時間管理の探求」とあります。時間管理だけでは不十分だと言っています。心の安らぎを得るためには、自分の価値観を行動に反映することが重要なのです。そして、その行動を起こすためには「自分の価値観」を明確にしておくことが重要です。価値観を持っていることと、明確にしていることとは異なります。明確にしないと行動に移せないんですね。
 価値観についてはこちらの記事参照ください。

  • NLPモチベーションアップ術を体感

  • <行動を決める3つの感情>
     最近は時間欠乏の時代と呼ばれるように、めまぐるしい社会の変化に対応するため、忙しい仕事に追われていることと思います。そんな中で「時間がない」と言って、忙しそうにしているひとが多いのではないでしょうか。
     そこで、次の3つの感情を考えてください。

    1.恐怖感
    ~しなければ(他人の価値観にしたがう)
    2.義務感
    ~すべき(負い目、心からではない)
    3.愛情
    ~したい(自分を好きになる、心のやすらぎを得る)

     忙しい日々を送っている人の行動は、1と2がほとんどを占めているのではないでしょうか。これでは人生を無駄にしてしまいます。3のやりたいことを行うことで初めて「心のやすらぎ」が得られるのです。

    090317news

     先日、産経新聞にこんな記事がありました。中高生の過半数が「自分のことが嫌い」と答えているんです。私も中高生の頃はそう答えていたかもしれません。でも最近は自分のことが好きと言えるようになってきています。なかなか小学生から「自尊教育」というのは難しいかもしれませんが、この頃から「自分が好き」でいられたら「心のやすらぎ」が得られる行動が容易にとれると思います。良い取り組みですね。

    <豊かさマインド>
     本書には「成功を約束する10の法則」が紹介されています。その最後のひとつ

    第10の法則:多くを与えれば多くを得られる

     から「教えることの重要性」を再認識しました。それを紹介します。この章では「豊かさマインド」といって、豊かさを感じて、それを周りのひとにも与えるべきと説いています。
     「教育」とは知識を与えるだけではない。人生を変えるきっかけにもなる重要な機会です。教師や講師などの教える側にはエネルギーが必要です。そのエネルギーは動機づけだったり、生きる力だったりします。
     そしてこの教える行為は自分の理解も深めてくれます。以前にも紹介しましたが、読書でもセミナーでも「誰かに教える」という意識をもって聞くと、得るものが多くなります。

     私が今まで実践してきたセミナーは、読書は自分の受講したセミナーを誰かに教えるやり方でした。いわゆる「にわか講師」です。これって本物の講師とは大きく異なります。
     教師、講師はあるテーマを繰り返し、教えることを仕事としています。つまりこのテーマに関しては身体にしみこんでいるわけです。ところが「にわか講師」には身体にしみこむまでいかないんです。つまり、一度教えることができても、時間がたつと出来なくなっているんです。繰り返し教えることがとても重要であることを気づかせてくれました。
     というわけで、今までのセミナーも繰り返し実践できるようにしていきたいと思います。

    <フランクリン・プランナーの技>
     本書ではフランクリン・プランナーがいかに優れているかという内容にも触れています。特に計画性という観点を重要視しています。1日の行動計画を手帳に記入する。そして、1日の終わりには行動を評価する。こういった取り組みが自分の行動を修正していくことにつながります。「計画を立てる時間がない」というのは最悪です。自分の行動はコントロールできる出来事です。まずはここから見直していきましょう。こんなキラーフレーズがありました。

    Scheme38:計画のために時間を使えば使うほど、全体にかかる時間は少なくてすむ

     まさにその通りですよね。


    多ぁ忙Map No.0045

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    theme : 資格・スキルアップ・仕事 genre : ビジネス

    tag : タイムマネジメント 書評 マインドマップ

    comment

    Secret

    私が最初に出会ったタイムマネジメントの本でした

    私がこの本と出会ったのは今から約3年前、当時の読書メモによると2006年2月25日でした。ちょうど本をたくさん読み始めた頃で、私が最初に出会ったタイムマネジメントの本でした。
    こうやって多ぁ忙さんがまとめてもらったのを機に、もう一度読み返してみたいと思います。
    ちなみにこの本を読んでから昨年まではフランクリンプランナーでした。

    おお。フランクリン・プランナー使ってたんですね。

    Okamuraさん、コメントありがとうございます。
     私も「タイムマネジメント」のために読んだんですが、人生のマネジメントの本とは思っても見ませんでした。こういう本は、何度も読むべきタイプも本ですね。そのときの環境や状況によって、得るものが異なったりします。ぜひもう一度読んでみてください。
     私はフランクリン・プランナーには懐疑的だったんです。リフィルの種類が多くて、人生の目標とか一週間の目標とか「人生手帳」なんて自分には使いこなせないな。とかつては思っていました。今、手帳術をいろいろ研究してくると、やっぱりフランクリン・プランナーの使い方はとても参考になっています。
    プロフィール

    多ぁ望@新習慣クリエイター

    Author

    多ぁ望@新習慣クリエイター
     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

    ストレングス・ファインダー
    1.戦略性
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    3.親密性
    4.責任感
    5.着想

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