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今こそ求められる「ワークライフバランス」

 いろんな意味で興味を惹かれていたキーワード「ワークライフバランス」。昨年の当たり前のように残業していた働き方から大きく変わり、限られた時間で、こなさなければいけない現状。一方で、自宅に帰る時間が早くなったというメリットも感じている今日この頃。
 そんな私の目に飛び込んできたタイトルがこれです。「6時に帰るチーム術」ビジネス誌Associeでプレゼン講座の連載を持っている小室淑恵さんの本です。
 「ワークライフバランス」って業績好調の余裕のある会社が福利厚生の充実のためにおこなう取り組みって思っていませんか?これは謝った認識です。私も今日までよく理解できていませんでした。
 この本を読んで、今こそワークライフバランスが必要な時期であることがわかりました。限られた時間でいかに成果を出すためにどうすべきか?こんな視点でたくさんのテクニックが紹介されています。

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
(2008/12/24)
小室 淑恵

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 そこで、この本から得られたスキーマがこれです。

Scheme27:「ライフ」のインプットなしに、「ワーク」でアウトプットはできない
業績悪化のときこそワークライフバランスが必要である。


<背景>
 著書である小室淑恵さんは資生堂からベンチャー企業をおこし、現在は(株)ワークライフバランスの社長であり、主婦であり、講師であり、コンサルタントでもある多彩な人物です。この「ワークライフバランス」の考えの重要性を広めるため、当然ながら自社では率先してこのバランスを重視した経営を実践しています。この本は起業から現在に至るまでに築きあげた様々なテクニックを紹介しています。

<ワークライフバランスの考え方>
 なぜ今「ワークライフバランス」の必要性を訴えているのか? 最近では女性の働き方の自由度がようやく見直されつつありますが、「育児休暇」などまだまだ取りにくい状況にあります。少子高齢化社会が進む中、この先は男性も働き方の自由度が必要になると警告を出しています。現在30代で活躍中の団塊ジュニア世代は15年後には自分の親を介護せざるを得ない状況になってきます。ここははっと気づかされました。

 そして冒頭にあげたスキーマのとおり、この「ワークライフバランス」の考え方はまさに、不況で働く時間が限られている状況にこそ必要なものです。
 「ライフ」でのインプットがあって、初めて「ワーク」でのアウトプットが出せるようになります。
 従来の時間に比例した報酬から、最近は成果報酬に変わりつつあります。つまりいかに効率よくアウトプットが出せるかが今後の生き残りに重要なカギとなるわけです。
 私も帰宅時間が早くなったおかげで、こういう本と出会えたことに、「ライフ」のインプットの重要性を肌で感じているところです。

<6時に帰るチーム術 抜粋>
 本書では、6ステップ25ツールが紹介されています。その中で、これはやってみたいと感じた内容を抜粋して紹介します。
1.現状を見える化する
・1週間記録シートの活用

 各メンバーの仕事の予定を1週間単位で、記録させます。私も会社では週間予定表を活用していましたが、ここでまた反省させられました。「予定表」だけでは意味がないんです。
 各自の働き方を共有し、この次に出てくる「カエル会議」で改善点を見つけるための材料を集めることが重要です。つまり、予定と実績を記録して初めて価値が出てきます。というわけで、「予定表」から「予実表」へ変えていこうと思いました。これを今回のトライ項目とします。

2.課題とビジョンを共有する
・カエル会議の実践

 他にもたくさんツールが紹介されていますが、現状分析をした結果を持ち寄って、課題を抽出し、どう改善すべきかを定期的に話し合うのが「カエル会議」です。具体的な施策へ結びつけます。

・ドリームミーティング
 これは企業のビジョンから個人の目標へブレークダウンしたものを共有するための年数回のミーティングです。
 以前レポートした「すごい会議」がまさにこれだと思います。うちのグループもこの「すごい会議」をきっかけに変化を実感してきています。
 「個人の目標」を共有することは、お互いが目標達成の手助けをする雰囲気作りにも貢献できる良い方法だと思いました。

3.評価ポイントを見直す
・全員メンター制度
 「メンター」とは仕事や生活上の相談役。通常は上司と部下の関係になります。しかし小室さんが提案するのは「全員がメンターになる」という仕組みです。チーム内でメンターの関係を設定し、アドバイスを行う。メンターとしてアドバイスを行うことは本人の成長に大きく貢献できるそうです。ここでもうひとつキラーフレーズを見つけました。

キラーフレーズ:「育て合う」を仕組み化する

 自分ひとりで「教育」に悩んでいてはダメ。全員で「育て合う」仕組みを作ればいいんです。良い勉強になりました。

4.変化を周囲に広げる
 そしてもうひとつがこれ。働き方の環境を変えることは簡単ではありません。小さな単位で改善していくことが近道です。ひとつのパイロットチームが成果をあげれば、それが伝染して会社全体を良くしていくことになります。
 私も自分のグループをきっかけによりよい環境に変わっていけたらと考えています。
 内閣府のキャンペーン「ワークライフバランス」が紹介されていました。任意の団体で参加ができるそうです。

  • 内閣府 カエル! ジャパンキャンペーン

  •  というわけで、今こそ「ワークライフバランス」を重要視しなければいけない時代なんだということを実感することができました。このブログは「ライフ」のインプット。日々の更新から「ワーク」へのアウトプットにつながればと考えています。よいタイミングでこの本に出会えたことを感謝します。


    多ぁ忙Map No.0034

    Try125:1週間記録シートを活用する。予定表から予実表へ変えていこう。
    予定だけでなく、実績を振り返ることが自分の成長につながる。
    Scheme27:「ライフ」のインプットなしに、「ワーク」でアウトプットはできない
    業績悪化のときこそワークライフバランスが必要である。

    復習 Try123:ちょっとした良い変化を見つけて共有しよう!
    復習 Try118:社内勉強会を開催しよう
    復習 Schema14:情報の一元化とは、思考ツールの軸を定めること
    復習 Try95:自分のミッションステートメントを作ろう
    復習 Try61:新たな取り組みに5%以上の時間をとる
    復習 Scheme4:すごい会議の秘密は参加メンバー全員のモチベーションの共振現象効果にあった
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    tag : 仕事楽ハック 書評

    comment

    Secret

    ターゲットまであと1週間ですね

    多ぁ忙さん こんばんは。
    今日は小室淑恵さんですね。私は本書に加えて小室淑恵の超実践プレゼン講座も勉強になりました。
    多ぁ忙さんのターゲットまであと1週間ですね。最近の記事の内容の濃さにパワーが感じ取れます。

    おお。もうそんな時期でしたっけ?

    Okamuraさん、再びこんばんは。
     ついつい、記事の作成に夢中になっていてターゲットを忘れていました。思い出させてくれてありがとうございます。
     そういえば、3月以降の目標について全然考えが進んでいません。これはもしかしたら、現実逃避をしているんじゃないのか?と今自分に言い聞かせています。
    プロフィール

    多ぁ望@新習慣クリエイター

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    多ぁ望@新習慣クリエイター
     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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