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最近気づいたうれしい変化

 今日は、うれしい変化について報告します。まずはいままでの私の悩みを聞いてください。
 なんどかコミュニケーションの難しさや悩みについて記事にしてきました。グループのスキルアップを目的に、各メンバーに講師を依頼してビジネス書を選んで講習会をやってもらうということを行ってきました。そんな施策も気づけば半年が経過しました。しかし、ひとり忙しさを理由に講師をやってもらっていないメンバーがいました。

多ぁ忙:「Aさん、来週はアサーティブ・セミナーの開催お願いしますね」
Aさん:「はい。来週やります。」
多ぁ忙:「Aさん、アサーティブ・セミナー予定どおりできそうですか?」
Aさん:「すみません、次週にしてください。」

 さて、こんな会話を続けて半年が経とうとしていました。そのやりとりもようやく今週終わりを迎えました。それだけでなく、いくつかうれしい変化に気づきました。
 今日はそんな変化点と、この本によるセカンドティーチングの結果を報告します。本書は研修女王と呼ばれた大串亜由美さんの著書です。以前紹介した「最強3分スピーチ」も参考にしてください。

アサーティブ―「自己主張」の技術 (PHPビジネス新書)アサーティブ―「自己主張」の技術 (PHPビジネス新書)
(2007/07/19)
大串 亜由美

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<うれしい変化点>
私のAさんへの仕事の依頼はいつもこんな感じ。

1回目 「Aさん、この件で**部署と会議を設定してください。」
2回目 「Aさん、会議はいつになりました?」
3回目 「・・・。」結局、私が会議を設定


 一度お願いしたことを、何度も催促して、結局は自分で対応する。こんな状況があたりまえのようになっていました。先のセミナー開催も同様でした。
 ところが、先日仕事の山を超えたこともあってか、あるいは今までのグループのスキルアップ施策の効果が出たのか、彼の行動にちょっとした変化がありました。

1.いつも遅れて登場する会議に、5分前からスタンバっていた
2.今回のセミナーは自ら本を選び、予定どおり開催してくれた
3.いつも3回くらいあおらないとやらなかった仕事を既にやっていた


 いや、「いつも」という言葉をつかうことがもしかしたら私のよくない偏見なのかもしれませんが、こんな変化を実感することができました。
 私がAさんに身につけてもらいたかったのが「アサーティブ」な姿勢です。どうもAさんには仕事を断れずなんでもかかえこんで、締め切りを守れない傾向が多くありました。そこでAさんにこのセミナーの講師をあえてお願いしたのです。
 そして、もうひとつ気づいたことがあります。BさんがAさんから仕事の協力を依頼されて、私からお願いしていた仕事をすでに完了していたのです。これこそ他人の協力をもらうこと。こういうやりとりが自然発生的に生まれたらいいなと思っていたんです。

 ということで、最近は、2回、3回と私が催促すると「あ、既に完了しています」というこんな返事がAさんに限らず、いろんなところからちらほら聞けるようになりました。少しずつ良い方向になってきている実感が得られてきました。嬉しい限りです。
 こういう変化は積極的に全員に共有するようにしました。ちょっとした変化を褒める。これが成長承認です。

アサーティブとは?>
 これはコミュニケーションを円滑に行うためのテクニックのひとつです。以前に「言いたいことが言えないひとの本」というアサーティブに関する本を紹介しました。また、「7つの習慣」に出てくるWIN-WINの関係を築くこととも共通する内容です。「7つの習慣」の内容とこのアサーティブの概念を組み合わせてみるとこんな感じになります。

WIN-WINの関係

 縦軸に自分、横軸に相手の勝ち負けを取ると、以下4象限にわかれます。

Win-Winの関係:アサーティブな姿勢 自分もOK,相手もOKな関係を築く
Win-Loseの関係:アグレッシブな姿勢 自分が勝って、相手を負かす関係
Lose-Winの関係:パッシブな姿勢 相手を勝たせて、自分を犠牲にする関係(ノン・アサーティブとも呼ぶ)
Lose-Loseの関係:自分も相手も負ける、共倒れの関係


 一歩先を考えること、相手のことを考えること、こういう態度の見直しで、Win-Winな関係を築くことができます。これをアサーティブな姿勢と呼びます。自分の態度にはそれぞれ特徴があって、本書では著者の大串さんは動物に例えて4つのタイプ分析を紹介していました。

<動物に例えた4つのタイプ
 過去に紹介した「4つのタイプ」に共通する分け方ですが、動物に例えるとはとてもわかりやすいアプローチだと思いました。

動物に例えた4つのタイプ

 縦軸に攻撃的か、保守的か、横軸に理論派か、感性派か、こんな分類となります。
(※すみません。私が勝手に軸を変えてました。大串さんのオリジナルは縦軸が成果型、プロセス型となっていました。)

ライオン型:メリット重視で、頭脳派、決断力が強い
さる型:斬新で夢のある提案が好き。盛り上げることが好き。
ふくろう型:冷静で分析が得意。
ひつじ型:周囲との調和をはかる。


 ここでコーチングセミナーで習った4つのタイプを振り返ってみると軸の内容は異なりますが、まったく同じ分類となっていることがわかります。
 こちらは縦軸が自己主張の強さ、横軸が感情表出の大きさとなっていました。

4つのタイプ

ライオン型=コントローラー
さる型=プロモーター
ふくろう型=アナライザー
ひつじ型=サポーター


 同じコンセプトを違った軸の取り方で説明した内容です。いろんな見方ができるのはおもしろいですね。ただし注意点がひとつ。「プロモーター」のひとにとって、「さる型」と呼ばれるのはあんまり嬉しくありません。名前の付け方にはこんなことも考慮すべきですね。というわけで、とてもイメージしやすい動物タイプ分けですが、実際に活用する上では私は後者をお薦めします。

 今日はアサーティブの本質的な中身には触れませんでした。昨日、勝間和代さんの新刊「断る力」が発売されました。これもアサーティブをテーマにした1冊です。近々こちらも紹介したいと思います。

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theme : 資格・スキルアップ・仕事 genre : ビジネス

tag : アサーティブ 4つのタイプ

comment

Secret

「アサーティブ」詳しく知りません

多ぁ忙さん
こんばんは、Okamuraです。
いつもコミュニケーションネタにばかり喰いついてすいません。
アサーティブという言葉自体は聞いたことがありますが、詳しくはよく知りません。Aさんのセミナーに参加したかったです。

ちなみに今日、やっと書店が開いている時間に退社できたので(最近は仕事が忙しくて書店が閉まってます)丁度「断る力」を買ってきたところです。パラ読みして面白そうだったので即購入しました。これでアサーティブが勉強できるんですか!ラッキーな一冊を手にしました!

「断る力」これがアサーティブです。

Okamuraさん、こんばんは。
 「いつもコミュニケーションネタにばかり喰いついてすいません。 」この言葉はパッシブ(ノン・アサーティブ)な姿勢を表しているような気がします。
 私はOkamuraさんのコメントをいつも楽しみにしています。そしてOkamuraさんも楽しくてコメント書いてもらっていると思っています。これってWin-Winですよね。なので「すいません。」と書く必要はないと思うんです。

 私も勝間さんの「断る力」を今日受け取りました。ちょうど勝間さんのブログをチェックした時に、アナウンスがあったので予約していました。こちらの記事に「アサーティブだとわかりにくいので、断る力、という表現にしました。」と紹介されています。

http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/01/219-814b.html

 確かにアサーティブを身につける目的は「断る力」をつけるためのような気がします。アグレッシブな人はほっておいても本人に害はありませんが、パッシブなひとはアサーティブな姿勢を身につけないと本人が害を受けてしまうからです。

なるほど、これがアサーティブか

私は自分自身の診断でコントローラー型だとわかりました。
コントローラー型が突出していましたが、実はプロモーター、サポーターの要素もあったのです。
コントローラー:8
プロモーター:2
サポーター:2
アナライザー:-4

パッシブでいると仕事が断れない→どんどん仕事が振られる→帰るのが遅くなる→勝間和代さんの「断る力」が買えない→いつまでたってもアサーティブになれない・・・

なるほど、負のスパイラル突入ですね。

今日「断る力」を買うことができて、多ぁ忙さんの記事でアサーティブを知ることができました。偶然にしては出来すぎです。

今日は私にとってラッキーな1日となりました。
ありがとうございます。

「断る力」これはアサーティブの一部です。

Okamuraさん、こんにちは。ちょっと補足します。
 今「断る力」読み終わったところです。勝間さんが今回の書籍に「断る力」をつけた理由がわかりました。この本はアサーティブを理解するものではなくて、勝間さんの経験の中で、パッシブからアサーティブの姿勢に切り替えること(つまり断る力をつけること)がいかに重要性かを強く訴えかける内容です。
 なのでこの記事でいうと、パッシブとアサーティブの部分だけを取り上げています。「アサーティブ」を全体的に理解するためには他の本をお薦めします。これからそのあたりを記事にしたいと思っています。
 昨日のAさんのセミナーを聞いて、私も全体像がつかめてきました。私にとってもこの本が届いたことは良いタイミングでした。
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多ぁ望@新習慣クリエイター

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多ぁ望@新習慣クリエイター
 多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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1.戦略性
2.最上志向
3.親密性
4.責任感
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