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キラーリーディングから1テーマ読書

 今日、紹介する本は「キラーリーディング」です。以前かかげたTask15の実現に向け、新たな読書ハックを見つけるべく読んでみました。
 世の中には限りなく「読書術」に関する本ってありますよね。このブログで取り上げる読書本は7冊目になります。10冊になったら、一度読書術に関してまとめてみようかなと思っています。
 毎回思うのは、何冊読んでも「新たな気づき」が得られること。不思議です。もちろん既知の内容も多々出てきますが、ひとつでも得るものがあれば価値ありです。

Task15:1テーマ「読書術」について自分の読書スタイルをまとめる

キラー・リーディング  「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)
(2007/09/19)
中島 孝志

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 今回は、既出の内容と、新たな内容を切り込んでみたいと思います。


多ぁ忙Map No.0029

<キラーリーディングの背景>
 著者の中島さんは年間3000冊を読む、超読書好き。もちろん仕事のために読むのが2/3くらいだそうです。それにしてもこの量はすごいです。10冊/日くらいのペースってことです。そんな量をこなす中島さんの読書術には興味そそられます。
 おもしろかったのは読書は「毒書」だと。麻薬のように習慣性のある楽しみと言っています。なるほどです。おもしろくないと続きませんからね。私も「毒書」にはまっています。

・知的生産
 キラーリーディングが求める姿は「知的生産のための読書」です。つまり「考える脳」を使うこと。そのために本1冊から自分に価値のある「キラーフレーズ」、「キラーワード」を見つける工夫をしようというものです。
 「キラー」とは「ダントツの」とか「並はずれた」とこんな意味をこめています。

 良い仕事=インテリジェンス+イマジネーション

 インテリジェンス=キラーフレーズ+キラーワード


 良い仕事をするためには、インテリジェンス(知恵)とイマジネーション(連想するアイデア)が必要です。そしてインテリジェンスを生み出してくれるのはキラーフレーズとキラーワードです。この2つを見つけるためには「テーマ(問題意識)」を明確化しないと見つけられません。このスキルを身につけるためには数をこなすことが必要。だから多読が必要なんだということです。つまり量質転換です。

・知的消費
 一方、「知的消費」について考えてみましょう。こちらは本を読んでそれっきり。知識として身につけても、実践できない知識にはまったく価値がありません。さらに知識によって、自分の考えを発展していかないとやっぱり価値がありません。
 最近の学生は「**について考えてこい」という宿題をほとんどのひとがググってインターネットの情報から答えを見つけようとします。でもネット上に答えはないんです。これは「考える脳」を使わずに「調べる脳」しか使っていません。ビジネスでも同じこと。

キラーフレーズ1:「仕事には今までと同じ問題もなければ、今までと同じ正解もない。正解は創造するもの。」

 正解は自ら考えて創造するものなんです。だから知的生産のための読書が必要なんですね。このフレーズがまさに「キラーフレーズ」です。これを得ただけで、この本を読んだ価値がもう見つかりました。

<既知の内容>
 実はこの本を手にとったときには、「どうせ今までの読書本と同じような内容だろう」という先入観がありました。にもかかわらずいろいろと考えさせる要素があって、私にとって読書術を磨く上で価値ある1冊になりました。
 ここで既知の内容も振り返ってみたいと思います。

 1.2割読書法(読書のパレートの法則)
 「斎藤孝の速読塾」にも出てきました。2割を読んで、8割を知る。不要な部分は読む必要はないという割り切る考え方です。これには懐疑的でしたが、斎藤先生の本から「推測力」を知ることでなるほどと納得できました。

 2.パラレルリーディング
 同時並行的に何冊も本を読めという手法。本を読む時間を増やす工夫として、いろんな場所に本を置いておくといいようです。トイレ用とかリビング用とか。
 私も2,3冊を同じ並行的に読もうとしていますが、やっぱり1冊に集中した方が理解しやすいですね。あまりお勧めできません。

 3.スパーリング・リーディング
 これは「疑問」を持って読もうというもの。読書マップの作り方で紹介したように、メインブランチに「疑問(違和感)」という枝を用意している理由がここにあります。これを持たずに読み始めるとすべてが正しいと受け取ってしまう傾向があります。常に疑問意識を持つことが自分の考えを発展させるために有効です。

 4.アナログ・リーディング
 いまさらながらなんてことはない「普通に読むこと」なんですが、あえて書くとすれば「ポストイット」の使い方。以前こんな読み方をしていました。

付箋紙

 こんなに貼ってはダメです。フォーカスすべきポイントにフックをかける。こういうねらいでポストイットを貼りましょう。あとで読み返すべきとこはどこか?こうやってターゲットをしぼっていくと1冊で5カ所以内になります。おかげで最近はポストイットを貼ることが減ってきました。

 5.デジタル・リーディング
 これも良く知られた言葉です。Skipping、Skimming、Scanningという3ワード。速読の工夫をWebにも活かそうという考え方です。Webで見つけた情報をクリッピングしてパソコンに保存しようというものです。私はEvernoteというソフトを利用しています。最近ブログ記事にする「好景気ニュース」なんかをスクラップしています。今回を機会に「カテゴリ」を作成しました。

Try119:Evernoteにカテゴリを作成して、情報をストックしよう
ナレッジをインテリジェンスに変える努力を継続しよう。


Evernoteのカテゴリ作成

<未知の内容>
 さてここからは「キラーリーディング」から得られた新たな内容です。
 6.ヒーローモード
 簡単に言うと「自分がヒーローだったらどう考えるか?」と常に思いながら読むことです。先に紹介した「知的生産のための読書」を実践するための姿勢です。こういう意識をもって読むことで、読書メモに「書いてあること」だけでなく「自分の考え」がどんどん増えていきます。最近の読書メモを振り返っても「書いてあること」ばっかりだったりします。これではメモの意味がありません。ぜひ実践していきたいです。

 7.翻訳作業
 こちらも「なるほど」とうならせれくれた概念です。著者の経歴などから自分と全く異なる環境であることがよくあります。

「そんな人の言うことなんか、自分にはあてはまらない。」

 こう考えて、放り出してしまったら読書は無意味です。そうではなく

「自分の環境に翻訳してみたらどう考えればいいのだろうか?」

 これが翻訳作業です。先日の「人脈力」がまさにその例でした。ヘッドハンターの岡島さんの環境と自分は違いすぎる。でも自分の環境で何ができるんだろう?こう考えることが大切です。

 8.1時間で3回読書法
 これは本に書いてあるそのままを紹介すると、1週間かけては記憶力がもたないのでこんなに時間をかけるべきではない。それならば1時間に3回読むべきと。

1回目:フォーカスを決めて、付箋紙をはる
2回目:チェック部分を読み、キラーフレーズを見つける
3回目:自分のアイデアを発想して、メモ


 なるほど。確かに言いたいことはわかります。読書中に途切れて時間があくと、1冊を全体的に把握しにくくなります。ここも自分に翻訳して解釈しましょう。3回を1時間でやることが重要ではなく、自分のスタイルに合わせていくことが重要です。私は速読の訓練も兼ねて必ず10分以内に「下読み」をしています。これは今後も続けていこうと思っています。それから「本読み」にあまり時間をかけない。もうちょっと集中してスピードあげられるようにしたいです。

キラーフレーズ2:「本は記憶力で読むのではない。反射神経、集中力で読むもの。」

<キラーフレーズ>
 このキラーフレーズ。斎藤先生の「引用フレーズ」のベスト3を見つけるというものに共通すると思います。でも名前がいい!中島さんの本のすごいところはテクニックにわかりやすい、インパクトのある名前をつけること。というわけで、今後は「引用フレーズ」を「キラーフレーズ」と呼ぶことにします。
 本書から得られたキラーフレーズベスト3はこれです。

キラーフレーズ1:「仕事には今までと同じ問題もなければ、今までと同じ正解もない。正解は創造するもの。」
キラーフレーズ2:「本は記憶力で読むのではない。反射神経、集中力で読むもの。」
キラーフレーズ3:「困らない人間は成長しない」

 またキラーワードはこれにしました。

キラーワード:「ブレイン・ストーミング」
 知的生産の読書には「考える脳」が必要とありました。それを鍛えてくれるのが「ブレスト」です。これを日本語にすると、「脳内に嵐を呼び起こすこと」とありました。今更ながら、この言葉、日本語で考えたことがありませんでした。とても新鮮に感じます。次回の記事にしたいと思います。

Task21:ブレインストーミングについて記事にする

 以上のキラーリーディングのエッセンスを取り込んで「読書マップの描き方」をバージョンアップしました。前回のマインドマップ活用法をVer2.0とし、今回を2.1としました。

Try120:引用フレーズベスト3をキラーフレーズと呼ぼう
読書マップをバージョンアップ Ver2.1とする



多ぁ忙Map No.0027(09.02.15更新)

Try119:Evernoteにカテゴリを作成して、情報をストックしよう
ナレッジをインテリジェンスに変える努力を継続しよう。
Try120:引用フレーズベスト3をキラーフレーズと呼ぼう
読書マップをバージョンアップ Ver2.1とする
Task21:ブレインストーミングについて記事にする
復習 Try85:EverNoteを使って、スクラップブックを活用しよう!
復習 Task16:自分の読書術バージョンアップ! 2/10完了
復習 Try107:読書マップに「コンセプト」と「引用ベスト3」を追加しよう。
復習 Task15:1テーマ「読書術」について自分の読書スタイルをまとめる
復習 Try90:読書にマインドマップを活用しよう
復習 Task9:自分にあった読書術を構築する 01/01完了
復習 Try50:TPOを設定した読書を実践する
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tag : 書評 読書マップ

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4.責任感
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