好景気ニュース!Apple好調

 先日の記事に続いて「好景気ニュース」をお届けします。先日は食べるマックがこの不況下で過去最高益を記録したというニュースを紹介しました。
 今日は、「食べるマック」じゃなくて「使うマック」の方です。

「Appleは2008年10月から12月にかけての四半期で過去最高の売上高と純利益を記録」

  • Appleに見る高付加価値製品の作り方

  •  このリンク元のニュースによると、Appleは新MacBookやiLifeなどのハードとソフトの戦略が好調で売り上げを伸ばしているということです。先日iLife09というソフトが発売されました。私はまだ使っていませんが、マックユーザーを増やしている大きな要因にこのソフトがあるようです。
     今日は新MacBookを使い始めて3ヶ月目の私がAppleについて考えてみたいと思います。
     ここで、現在のマックの世界のシェアをチェックしてみましょう。

    マックのシェア

    <昨年1年間のAppleの世界シェアの変化>
     インターネットの普及はOSの世界シェアをリアルタイムで確認できるようにしてくれています。こちらのサイトでチェックが可能です。OSだけでなく、いろんな切り口でマーケットの変化をとらえることが出来ます。

  • MARKET SHARE Trend for 'Mac'

  •  こちらのチェック結果を画像にしたのが最初のグラフです。不況と言われていながら、右肩上がりに売り上げを伸ばしてきています。今年1月の結果は9.93%です。

     2月には10%を超えることができるんじゃないでしょうか。がんばれMac!

     ※ちなみに私は12月分の販売台数に貢献しました!

  • MARKET SHARE Top Operating System Share Trend

  •  続いてトータルのグラフがこのリンク先に表示されています。大きく引き離しているラインは当然ながらWindowsです。でも着実に下がってきています。昨年91.6%だったものが、88.3%になってきています。母数が大きいため割合にすると小さく見えますが相当な台数減と考えられます。

    <Apple製品の魅了とは?>
     先に紹介した記事「Appleに見る高付加価値製品の作り方」によると、付加価値とは次のようなものです。

    1.期待を裏切らないこと
     記者はMacBookAirのバッテリ持続時間をカタログスペックとほぼ同等の4.5時間使えることに「期待を裏切らない」と表現しています。
     私もブログの記事はMacBookを使い始めてから、書斎にこもって書くことをやめ、リビングでテーブルに持ってきて無線LAN経由で使っています。バッテリ駆動で4時間ほど使えています。私がすごいと思ったのはバッテリの残量表示です。残り10分を下回ると「予備電源で動作しています。外部電源をつないでください」と表示されます。なかなかの高精度です。
     そう言えば以前SMARTという輸入車に乗っていたことがあります。カタログ燃費が19km/lで実際に町乗りで17km/l、遠出すると20km/lくらいの性能を持っていました。国産車のカタログ燃費とは大違いです。

     もう一つはアルミボディ(モノコックボディ)の剛性感を評価しています。友人でTOSHIBAのDynaBookを使っている方がドアにノートPCをぶつけただけで液晶が壊れたと嘆いていました。このDynaBookは非常に薄くて軽量。だけどペラペラ。まったく剛性感なし。これでは使いやすさに影響がでます。
     私もこのMacBookの剛性感は気に入っています。ディスプレイを開けるときのしっかり感。もちあげたときのどっしり感。薄くてもしっかりした印象は気持ちよいものです。

    2.「ソフトウェア+サービス」をハードウェアの魅力に転嫁
     そして最初に紹介したiLifeというソフトとの融合です。ハードの魅力だけではここまでシェアを伸ばせなかったでしょう。Appleの純正ソフトの優秀さは群を抜いています。私もデジカメの画像管理にiPhotoを使いはじめて、やめられなくなりました。このGUIが極めて優れています。

    iPhoto

     例えばiPhotoのイベントビューという画面です。イベントとはカメラのフィルムのような扱いで日付ごとにまとまった写真をひとつのアイコンで表現されています。そしてこの画像上でマウスカーソルを右から左へ移動させるとイベント内の画像が順に高速で切り替わります。つまり中身を開くことなく、複数のサムネールをマウスカーソルだけでチェックが可能です。

     そうそう、iLife09には新たに「顔認識機能」が搭載されています。なんと人の顔を分析して、それぞれの人別に整理してくれるというもの。実際に使ってみたいです。

    <デザインと機能の融合>
     以前紹介した「アップルとグーグル」という本で、アップルは車に例えるとポルシェだという表現がありました。高付加価値を与えた製品という意味です。高付加価値にはさらにデザインと機能の融合があります。
     洗練されたデザインには、無駄が極限まで省かれています。これは一般的なPCユーザーに取ってはSPEC上デメリットと取られかねません。しかしそこは機能と融合したデザインであり、SPECに勝る「何か」を秘めています。私がとても気に入っているのはマルチタッチパッドです。iPhoneで一躍注目をあびた2本指、3本指をつかう革新的なトラックパッドです。従来のトラックパッドから「ボタン」を廃止してしまいました。といっても無くなったわけではありません。デザイン上「ボタン」という部品が見えなくなっただけで、ガラス製のトラックパッド全体がボタンとして機能しています。究極のデザインです。

     というわけで、今後も目が離せないAppleです。世界シェア10%を超える日はもうすぐ。カウントダウンしちゃいたいくらいです。今日は新たなトライ宣言はお休みします。

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    コメント

    Oh! MAC

    多ぁ忙さん、こんにちは。
    Mac、そんなに売れているんですね!
    こうやって売上を伸ばしている企業があると
    不況という言葉は、あえて禁句にするべし
    なんて思いますね。
    この言葉自体が、人に伝染してマイナス思考に
    洗脳する力を持っているのではないか?
    なんて疑っちゃいます。

    そういえば、私が最初に買ったPCはMacでした。
    すっごい感動したのを覚えています。

    いつも素晴らしい記事、本当にありがとうございます。

    2009/02/13 (Fri) 14:56 | テリー #XRms3ZI6 | URL | 編集
    テリーさん、コメントありがとうございます。

     まずこの記事にコメントいただけるとは思っていませんでした。大変嬉しいです。
     このデータはMacFanという雑誌で知りました。私も学生時代からMacを使っていますが、当時は確か3%程度のシェアだったような記憶があります。Macユーザーは変わり者みたいなイメージがあったと思います。
     それが10%に届こうというとこまで来てるとはAppleの最近の快進撃に改めて感動です。
     私が最初に手にしたパソコンはPowerBook180cという機種です。8.7インチのTFTカラー液晶が売りでした。今考えると、カーナビのようなサイズですが。特に3.5インチフロッピーがゴミ箱アイコンに入れると飛び出してくるところに感動した覚えがあります。

    2009/02/13 (Fri) 20:35 | 多ぁ忙 #TZpNm4HA | URL | 編集

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