ロジカルシンキングの第1歩

 斉藤孝先生の「質問力」に座標軸思考法が出てきてから、しばらくこの話題が続いています。今日はこの思考法について考えてみました。

 2/3の産経新聞にこんな記事が載っていました。

論理的思考の第1歩

「分ければわかる 論理的思考の第一歩」

 というタイトルです。ロジカルシンキングというと、やっぱり難しそうに感じてしまいますが、「考え方を分類して、整理する」こんな簡単な作業からロジカルシンキングの道が始まります。
 今日のマインドマップは「2軸4象限による思考の整理」というテーマで描いてみました。

 ロジカルシンキングをマスターしたい方はこちらを参照ください。

Try24:論理の基本構造を理解し,その構造図を活用しよう
<分ければ分かるロジカルシンキングの第1歩>
 ビジネスの世界では、論理的な思考=ロジカルシンキングの必要性が強調されています。しかしこのロジカルシンキングとは、簡単に身につけられるものではありません。
 そこで、まずこんな考え方の訓練からはじめてみましょう。というアドバイスが先に紹介した産経新聞のコラムに書かれていました。

1.2つに分ける
 物事の分類を2つにわけて考えます。例えば、男と女、朝と夜、中と外、夏と冬、社会人と学生、先生と生徒。いろいろ出せますね。
 これらの特徴は対極にある要素で分類することです。極めてシンプルで明確な区別が可能です。
 片方を排除する意志決定をすれば、強いメッセージを伝えることが出来ます。

2.3つに分ける
 次は3つに分けてみましょう。過去、現在、未来。3Cである自社Company、他社Competitor、顧客Customerなど。2分法よりも整理しやすくなります。

3.4つに分ける
 そして今日とりあげたいのがここ。4つに分類する方法です。この場合に座標軸が登場します。X軸、Y軸を描くと、領域が4つに分かれます。
 これを2軸4象限と呼びます。この軸の取り方次第で、さまざまな切り口で物事を整理することが可能です。こういった考えを整理することで、ロジカルな思考ができあがってきます。

2軸4象限

<2軸4象限による思考の整理>
 では、この2軸4象限がいままでこのブログでどれだけ取り上げてきたのかを振り返っています。詳細はマインドマップ参照ください。

1.質問のストライクゾーン(質問力 斉藤孝著より)
自分と相手が聞きたい質問
 X軸:相手が聞きたいかどうか
 Y軸:自分が聞きたいかどうか

 2軸の関係から、自分も相手も聞きたいストライクゾーンの質問を説明しています。

2.アイゼンハワーの四角形(7つの習慣 フランクリン・コヴィー)
アイゼンハワーの四角形
 X軸:緊急度
 Y軸:重要度

 有名な「時間管理のマトリックス」とも呼ばれる分類です。重要かつ緊急の業務に流されがちですが、本来やるべき項目は第2象限である「緊急ではないが、重要な業務」です。

3.ジョハリの窓(対人関係における気づきのグラフモデル)
ジョハリの窓2
 X軸:自分に分かっているかどうか
 Y軸:他人が自分のことをわかっているかどうか

 この2軸4象限でおもしろいのは、領域をひとつの窓と定義していることです。窓枠は大きさを変えることができます。盲点の窓を他人から教えてもらい、開放の窓を広げていくことが自己の成長につながります。

4.当ブログのコンセプト「有言実行」
有言実行
 X軸:自分の目線だけか、他人の目線があるか
 Y軸:駆動力と抑止力の大きさ

 このブログのコンセプトは、「有言実行」をレポートすること。そしてテーマとしては「有言不実行」を撲滅するためにはどうすれば良いのか。こんな内容を今後も継続していきます。

5.コーチングスキル「聞く」
オートクライン
 X軸:声に出すか出さないかを自分、相手軸で表現
 Y軸:開かれた思考か、閉じた思考か

 コーチングセミナーで学んだスキル。声に出して相手に答えることで、自らその声を聞き、どんどん答えが出てくるオートクラインという現象。私にとってとても大きな学びでした。

6.コーチングスキル「4つのタイプ」
4つのタイプ
 X軸:感情表出の大きさ
 Y軸:自己主張の強さ

 こちらもコーチングセミナーで学んだコミュニケーションを円滑に行うための4つのタイプです。自分がどこに位置するのかを知ること、そして相手がどこに位置するのかを理解することで、コミュニケーションの取り方を変えることが可能になります。

 ということで、様々な場面で活用ができることがわかってもらえたと思います。今後も4つに分類したい内容については、このフォーマットをどんどん活用していきたいと思います。みなさんもちょっと行き詰まったときに「まずは分類してみる」という切り口で考えてみることをお勧めします。


多ぁ忙Map No.0024

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