会議を開かずに仕事が進むか?

 読書で良書に出会ったときの感動は気持ちいいですよね。一方、気分の悪くなる本の出会いというのも当然出てきます。今までは、評判の良さをツテにいろいろ本を読んできたので、あまり気分の悪くなる本には出会ったことがありませんでした。
 先日読んだ勝間さんの本の影響を受け、3点観測を目的に、会議術に否定的な本を読んでみました。強烈なタイトルです。会議をいかに効率よく勧めるかを勉強中の私にとって、挑戦的なタイトルです。どんな手法なのか興味津々でした。

会議なんてやめちまえ!-ひとつの会議も開かずに仕事を進める方法会議なんてやめちまえ!-ひとつの会議も開かずに仕事を進める方法
(2003/07/18)
スコット・スネア

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 本書の言いたいことは

マンツーマンでの情報共有、業務指示が非常に有効

であるということにつきるようです。これは私も同感です。
 そして、会議がいかに生産性のないものかをいろんな例やいろんなキャラクターをあげて、説明しています。ここはおもしろい内容でした。10名のキャラクターを紹介していますが、いるいるこんなヤツと。
 ただ、疑問に思うのは、こういう会議の生産性を下げるキャラクター達をいかにベクトルを合わせて、効率的な会議を実施するかが重要と思います。本書ではいかに会議が生産性がなく、無意味なものかを繰り返しますが、それはあくまで

「10名のキャラクター達を動機づけできない、リーダーなき会議」に限ったもの

です。
 さらに、わたしを不快に感じさせるのは「例外もある」という説明。有効な会議もあると説く。そういえば本書が推奨しているマンツーマンでの管理も出席者が2名の会議だと思います。つまり、

フレームワークが構築されていない

んですよね。目次のタイトルにも、言いたいことを考慮するとそのタイトルじゃないんじゃないか?という疑問も多々でてきました。
 極めつけは、最後の章でどうしても会議を避けられなかった場合の効率よく会議を推進する方法が紹介されています。あれ?この本のタイトルはなんだっけ??

 本書を簡潔にまとめると、サブタイトルにある

「ひとつの会議も開かずに仕事を進める方法」

とは

「マンツーマンの会議をうまく活用し、必要最小限の会議については効率良く仕事を進める」

ということ。つまりは会議を開かずに業務は進まないということですね。(タイトルとは正反対のまとめですみません。)マンツーマンでの情報共有の重要性についてはこちらの本でも紹介がありました。「歩き回りコミュニケーション」と呼んでいます。私はこれを実施しています。

Try11:歩き回りコミュニケーションにより情報共有を行う
ひとつの会議も開かずに仕事は進まない。マンツーマン会議、必要最小限の会議を活用し、会議の生産性向上をめざそう!
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