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2020
コロナ感染者の増加が止まりません。 こんにちは、イノベーションファシリテーターの多ぁ望です。
4月に緊急事態宣言が発令され、国民のみなさんの努力のおかげで収束にむかったのは事実でした。
その後、解除されてからジリジリの盛り上がり、先週末からGo Toキャンペーンが紆余曲折を経てはじまったことはみなさんもご存知のことと思います。
都内を対象外とすることで、なんとか実行にこぎつけたことはキャッシュが回らなくなる観光業を救う一手になるはずです。
さて、楽描き会も今年は1月に「フューチャーリーディングのための楽描き会」を開催したあと、3月、5月がコロナ禍でオンラインイベントに切り替えることとなり、今回は半年ぶりのリアル開催となりました。
開催にあたっては、感染防止対策をしっかりやりつつ、ワークショップの面白さを失わない工夫が求められていきます。
今回はその実験としてもよい機会でした。
グラレコ研究会 第5章 〜楽描き会のこれまでとこれからを考える〜
心の土台づくりのための楽描き会 〜自己肯定感の本質にせまる〜
というわけで、2回目のレポートでは「ウィズコロナ時代のワークショップ」の形式を提案していきたいと思います。
1.楽描き会が4年も続いている理由とは?
2.ウィズコロナ時代のワークショップ提案(本日の記事)
3.心の土台をつくるための楽描き会
今回の参加メンバーです。もちろん、みなさんマスク着用です。
多ぁ望と、今回の講師のゆきさんは、シールドタイプの透明マスクを使いました。たくさん話すひとにはおすすめです。
今日のスキーマです。
Scheme842:センターピースとサークル状のテーブルがウィズコロナ時代のワークショップスタイルとなる。
今回利用した会場では、以下のルールが利用時に指示されました。
1.館内滞在中はマスクを着用し、こまめな手洗い、うがいを徹底する
2.発熱や軽度であっても咳・喉頭痛などの症状がある方の利用は控える
3.換気の徹底、定期的に窓を開け、扉は開ける
4.人の密度を下げる(お互いの距離2m程度あける、収容定員の半分以下とする)
5.参加者の連絡先を把握する
これらはオープニング時に参加者と共有し、実際のワークショップの中でもいろいろと工夫を加えて上記条件に合致するように進めていきました。
会場のレイアウトはこんな感じで構想。
テーブルを円の形につないで、内側に椅子を配置しました。
楽描き会のオープニングはこんな感じ。
講師と参加者はしっかりとソーシャルディスタンスをとっています。
参加者全体とコミュニケーションを取るときは、このようにサークル状になります。
中央部にはセンターピースといって、Points of You®のカードとともに飾りを置いています。これが、ソーシャルディスタンスを取るためにも役立っています。
こちらは個人ワークをしているところ。
テーブルを外側に向けてレイアウトしているため、対面になることはありません。
そして今度はグループワークです。
今回は3名✕3グループとし、以下の写真のようにひとつのテーブルに向かって同じ方向を向きながら対話をしてもらいました。
3人のグループワークにすると、ひとりの責任が大きくなって対話の重みが増してきます。気を抜くメンバーが出ないのが特徴です。
そしてこれは各グループの発表を行っているところです。センターピースがソーシャルディスタンスを守ってくれます。
クロージングでは、ポストイットを貼ってもらって「今日の得たこと」を共有。
というわけで、無事に半年ぶりのリアル開催となった楽描き会が終了しました。
感染防止対策をしっかりとやりつつ、リアルな対話の面白さを犠牲にすることなく楽しめるワークショップスタイルを構築することができました。
今後、ワークショップを検討されている方は参考にしてみてください。
Scheme842:センターピースとサークル状のテーブルがウィズコロナ時代のワークショップスタイルとなる。
4月に緊急事態宣言が発令され、国民のみなさんの努力のおかげで収束にむかったのは事実でした。
その後、解除されてからジリジリの盛り上がり、先週末からGo Toキャンペーンが紆余曲折を経てはじまったことはみなさんもご存知のことと思います。
都内を対象外とすることで、なんとか実行にこぎつけたことはキャッシュが回らなくなる観光業を救う一手になるはずです。
さて、楽描き会も今年は1月に「フューチャーリーディングのための楽描き会」を開催したあと、3月、5月がコロナ禍でオンラインイベントに切り替えることとなり、今回は半年ぶりのリアル開催となりました。
開催にあたっては、感染防止対策をしっかりやりつつ、ワークショップの面白さを失わない工夫が求められていきます。
今回はその実験としてもよい機会でした。
というわけで、2回目のレポートでは「ウィズコロナ時代のワークショップ」の形式を提案していきたいと思います。
1.楽描き会が4年も続いている理由とは?
2.ウィズコロナ時代のワークショップ提案(本日の記事)
3.心の土台をつくるための楽描き会
今回の参加メンバーです。もちろん、みなさんマスク着用です。
多ぁ望と、今回の講師のゆきさんは、シールドタイプの透明マスクを使いました。たくさん話すひとにはおすすめです。
今日のスキーマです。
施設利用上の注意点
今回利用した会場では、以下のルールが利用時に指示されました。
1.館内滞在中はマスクを着用し、こまめな手洗い、うがいを徹底する
2.発熱や軽度であっても咳・喉頭痛などの症状がある方の利用は控える
3.換気の徹底、定期的に窓を開け、扉は開ける
4.人の密度を下げる(お互いの距離2m程度あける、収容定員の半分以下とする)
5.参加者の連絡先を把握する
これらはオープニング時に参加者と共有し、実際のワークショップの中でもいろいろと工夫を加えて上記条件に合致するように進めていきました。
会場のレイアウトはこんな感じで構想。
テーブルを円の形につないで、内側に椅子を配置しました。
ウィズコロナ時代のワークショップのカタチ
楽描き会のオープニングはこんな感じ。
講師と参加者はしっかりとソーシャルディスタンスをとっています。
参加者全体とコミュニケーションを取るときは、このようにサークル状になります。
中央部にはセンターピースといって、Points of You®のカードとともに飾りを置いています。これが、ソーシャルディスタンスを取るためにも役立っています。
こちらは個人ワークをしているところ。
テーブルを外側に向けてレイアウトしているため、対面になることはありません。
そして今度はグループワークです。
今回は3名✕3グループとし、以下の写真のようにひとつのテーブルに向かって同じ方向を向きながら対話をしてもらいました。
3人のグループワークにすると、ひとりの責任が大きくなって対話の重みが増してきます。気を抜くメンバーが出ないのが特徴です。
そしてこれは各グループの発表を行っているところです。センターピースがソーシャルディスタンスを守ってくれます。
クロージングでは、ポストイットを貼ってもらって「今日の得たこと」を共有。
というわけで、無事に半年ぶりのリアル開催となった楽描き会が終了しました。
感染防止対策をしっかりとやりつつ、リアルな対話の面白さを犠牲にすることなく楽しめるワークショップスタイルを構築することができました。
今後、ワークショップを検討されている方は参考にしてみてください。
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