新しい新聞の読み方

 新聞とは、紙媒体の代表的な存在です。デジタルツールが進化し続ける現在でも、この新聞に勝るツールはありません。
 確かに、新聞を大きく広げて、小さな文章を読むスタイルはデジタルツールにはできない「一覧性」の特徴があります。その一覧性には欠けますが、こんなデジタルツールが話題を呼んでいます。

 iPhone/iPod touchで読む、電子新聞

産経新聞1

  • 産経新聞、なぜ無料でiPhoneに 「失敗続き」の電子新聞チャレンジに手応え

  •  というわけでiPod touchユーザーの多ぁ忙が、新たな新聞の読み方を味わってみました。
    産経新聞電子新聞への取り組み>
     Exciteニュースによると、産経新聞では93年に電子新聞をスタートし、何度も挫折を繰り返してきたそうです。今回の新たな取り組みまで15年。赤字続きでなぜやめないのか?という疑問も。

     それに対する産経新聞社長の言葉に心打たれました。

    「次の時代の新聞のあり方に挑戦しなければいけない。電子新聞が赤字だったとしても、やり足りない時点でやめてはいけない」

     失敗を経験しなければ成功はない。99%の失敗が1%の成功を生むことがある。1%やり足りないと考えるならば、努力をやめてはいけないということですね。カリスマ性を感じるトップの判断だと思います。

    iPhoneアプリによる無料電子新聞
     iPhoneアプリの無料版としては現在トータルランキングで3位。12/8にリリースされて、かなりの人気が出てきています。

    産経新聞ランキング

     ここで、この電子新聞のメリットを考えてみます。

    1.紙媒体の新聞をそのまま電子化
     よくあるWEB版の新聞とは異なり、紙の新聞をそのまま電子化したところがポイントだと思います。我々は新聞に親しんできたおかげで、その全体構成を理解し、どこにどんな記事が載っているかを知っています。これが使いやすさにつながっていると思います。さらに無料であることも嬉しいです。

    2.3段階のズーム、使いやすいGUI
     画像データには3段階の解像度を持っています。もちろんiPhone特有のGUIに対応しているので、フリック(はじく)と画像がスクロールし、ダブルタップ(2度たたく)でズームイン、ピンチイン、ピンチアウト(2本指で広げる動作)によって自在にズームイン、アウトが可能です。ページ送りも自由自在。下の画像のようにサムネール一覧も可能。

    産経新聞2

    3.毎日5時に配信。オフラインでの閲覧が可能。
     WEBではインターネット接続状態でなければ、iPhoneで閲覧することはできません。この電子新聞は約30Mbyteのデータ(今日は19ページでした)を接続時に最新版をダウンロードし、その後のネット接続状態に限らず閲覧が可能。これは便利です。

    <従来の電子新聞>
     従来の電子新聞とは、新聞に掲載する情報をWEBページにレイアウトしたものがほとんど。WEBページのデザインは基本的にTOPページに見出しが並んだものが多く、欲しい情報を見つけるのが困難に感じる。こちらのMSN産経ニュースと比較してみよう。
     サイドに現れる広告のレイアウトが主張しすぎていて、見づらいです。(無料版はこんなものかもしれませんね。)

  • MSN産経ニュース

  •  というわけで、新たなビジネスモデルの模索として始まった無料電子新聞。iPod touchユーザーとしては、ぜひ活用したいツールです。いずれ有料化になるとは思いますが、継続的に活用していこうと思います。

    Try84:産経新聞iPod touchで毎朝チェックしよう!
    新しい時代の新聞の読み方になるかも。

    関連記事

    テーマ: ビジネスブログ | ジャンル: ビジネス

    Evernoteでスクラップ。 | Home | 質問会議の実践レポート

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する