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グラレコ研究会 第4章「グラレコの魔力を身に着けよう!」

 今日は2冊の本を紹介します。こんにちは、イノベーションファシリテーターの多ぁ望です。

 グラフィックレコーディングde楽描き会では、不定期に「グラレコ研究会」を開催してきました。

 会を重ねるごとに章立てのように表現してきて、今回は第4章を迎えました。

 今回のタイトルはこれ。

  • グラレコ研究会 第4章 〜グラレコの魔力を身につけよう!〜

  •  まず紹介したい1冊はこちらです。



     前田さんの大ヒット書籍「メモの魔力」。

     ここからたくさんのヒントをいただきました。

     それではグラレコ研究会の模様をお伝えしていきます。

    グラレコ研究会グラレコ
    多ぁ望Map No.0347

     今日のスキーマです。

  • Scheme795:グラレコの魔力とはアウトプットの新幹線である。LモードとRモードのバランスを見つけていこう。

  • 1. 一番テンションの上がったこと


     最初のアイスブレイクで、こんなことをポストイットに書いてもらいました。

    「この1週間で、一番テンションがあがったことは何ですか?」

    グラレコ研究会02

     たくさん出できましたが、各テーブルで一つずつインパクトがあるものを選んでもらいました。

    「オタク考察がとっても盛り上がりました。」

     これは仲間と深い対話ができたことを熱く語った!

    「あるイベントのキャラデザインが出来上がった。」

     大きな成果をアウトプットした!

    「ラーメンが美味しかった!お寿司が美味しかった!」

     美味しいものはテンションあがりますよね!

    「知り合いの就職先が決まった!」

     ある目的を通じて、仲間が達成できたことはテンションあがりますよね!

    2.グラレコの魔力を身に着けよう!


     アイスブレイクでテンションが上がってきたところで、今回のテーマ「グラレコの魔力」について迫っていきました。

     詳細はスライドを参照ください。ここでは代表ページだけ取り上げます。

     今回の関連書籍です。

    グラレコ研究会01

     まず冒頭で紹介した前田さんの「メモの魔力」では、こんな効果がメモにはあると説明されています。

    1. アイデアを生み出せる
    2. 情報を素通りしなくなる
    3. 相手の話を引き出せる
    4. 話の骨組みがわかるようになる
    5. 曖昧なことを言語化できるようになる

     ここで1〜3まではまったくその通りだと思います。

     でも4と5はちょっと??って思いませんか?

     これらは単なる「メモ」では得られない効果なのです。

     「メモの魔力」では前田さん流のメモのやり方だと上記効果が得られるのであって、普通にメモるだけではせいぜい3までの効果しか得られません。

     でもメモの表現に「構造化」や「可視化」を加えていくことで得られてきます。これって、実はグラレコの要素そのものなんですよね。

     続いてもう1冊の参考書籍がこちらです。美大の教科書としても使われている本です。



     絵の描き方を5つの技法として解説されています。これが実は問題解決にも応用できるっていうから興味深いです。

    1. エッジ
    2. スペース
    3. 相互関係えい
    4. 光と影
    5.ゲシュタルト

     そして本書では脳の使い方についてLモードとRモードという表現をつかって説明されています。

     私たちは常にLモード(左脳的)に支配されて脳を活用しています。これは絵を描くときに対象物を分析的に捉えてしまうので、どうしても実際のイメージから離れていってしまいます。

     そこを手放す体験方法として、逆さまに絵を描くというワークがあります。私は個人的にやってみました。

     以下参照。

    グラレコ研究会03

     また8月の記事で、逆さ描画体験のレポートを公開しています。合わせて参照ください。

  • Scheme781:デッサンの技法を身につけると問題解決力がアップする。脳のRモードとLモードをうまく連携しよう。


  • 3.Lモード体験


     ではLモード、Rモードの意味がわかったところで、これらを実際に体験してもらいました。

     冒頭では、「テンションがあがったこと」をポストイットに書いてもらいましたが。今度はそれを絵にしてもらいました。

    「〇〇(行動)して、△△(感情)と感じている私」

     例えば最初の例では「仲間と対話して、ワクワクしている私」とか。

     ここでひとつルールを設定しました。それは「ググらないこと」。頭の中の記憶だけを頼りに描いてもらいました。

    グラレコ研究会05

     描いたあとはペアになってもらい、相手に「〇〇(行動)」と「△△(感情)」を答えてもらいました。

     もちろん、両方合っているひともいれば、全然伝わってないひともたくさんいました。

     伝わらなかったところをポストイットで描いて貼ってもらいました。

     このやり方は「自分の描きたいイメージ」がどうしてもLモードであるシンボリック体系からきてしまうことに起因しているのです。

    4.Rモード体験


     さて、伝わらなかったところが明らかになったら、今度は「グラレコ」の出番です。

     グラレコでは「構造化」や「可視化」を重視していきます。

     そこで伝わらなかったところをどのように表現すれば伝わりやすいか?を考えて描いていきます。

     今回はググってOK。

     こちらは参加者のよっしーの例。

    グラレコ研究会04

     交差点でカップルが楽しそうに走っているのを見て、テンションがあがってきたとのこと。

     そこで自分の感情の変化を両方表現することで、より伝わりやすくなりました。

     このように分析的だけでは伝わりにくい部分を手放し、「伝えたいこと」を明確にしてからイメージの全体像をつくりあげる体験がRモード体験でした。ここはまさにグラレコがめざしているLモードとRモードのバランスです。

     みなさんのグラレコの上達ぶりには驚かされました。

    5.私にとってグラレコの魔力とは?


     というわけで、ここまで体験したことを振り返って「私にとってのグラレコの魔力」を答えてもらいました。

     多ぁ望にとってはこんなふうに捉えました。

    「私にとって、グラレコの魔力とはアウトプットの新幹線である。」

     今回のスライドメッセージに「メモはインプットではなく、アウトプットのため」と表現しました。

     これはちきりんさんの記事を引用したものです。

  • メモるべきはインプットではなく、アウトプット by Chikirinの日記

  •  メモというとインプットのためと捉えがちですが、インプットは目的ではありません。

     インプットしたら、なにかの目的のためにアウトプットするはずなんです。そのためのメモ。

     そしてグラレコの魔力を持っていれば、それが描きながら得られるスピードも持っていることになります。そこが「新幹線」の意味です。


     今日のスキーマです。

  • Scheme795:グラレコの魔力とはアウトプットの新幹線である。LモードとRモードのバランスを見つけていこう。
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