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コーチング・セミナーレポート2

 今日はセミナーで学んできた「コーチング」について紹介します。 セミナーが終わって、もういちどこの本を読んでみました。私たちが経験したタイプ別のグループワークなどがほとんど共通する内容で紹介されていました。自分の経験した状況がそのまま解説されているので、タイプ別の特徴をより深く理解することができました。

熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた
(2002/09/09)
鈴木 義幸

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 まず、コーチングの定義から入りましょう。coachingとはcoach=馬車から来ています。馬車で目的地まで送り届けること。これが由来です。つまり定義としては

 相手の能力を引き出し、目標達成へのサポートをする現在進行形の関わり

となります。「関わり」のやり方にはいろんなテクニックがあります。一部を紹介していきます。
<仕事を進める方法>
1.指示・指令 (自分が決めたやり方で相手を動かす)
2.ティーチング (知識を相手に与える)
3.コーチング (相手にやり方を考えさせる)


 先日紹介した「質問会議」にも出てきた内容ですが、従来型リーダーシップにあたるのが指示・指令型です。そして学校教育で学ぶ手法がティーチング。3つめのコーチングが支援型リーダーシップに対応する手法であり、これからの時代に求められる能力です。

コーチングがめざす姿>
 「コーチ」という名前からイメージするのはやっぱりスポーツの監督とかですよね。先に紹介した本にも例として出てくるのがメジャーリーグのラソーダ監督とマラソン選手のコーチ小出監督です。
ラソーダ監督の場合
 各選手がヒットを打ったときに、どんな言葉で声をかけると喜ぶかをそれぞれに細かく観察し、メモをとっていたそうです。
小出監督の場合
 高橋選手には褒めちぎりで力を伸ばしたことが有名です。一方、有森選手にはめったに褒めず結果が出たときだけに褒めていたそうです。
 つまり共通して名高いコーチが実践していることは「個別対応」です。コーチングがめざす姿とは、それぞれの個性に合わせた円滑なコミュニケーションを取ることですね。

<CSIによる4つのタイプ>
 では、ビジネスの現場で応用するためには「それぞれの個性に合わせた」やり方ってどうすればいいのでしょうか。
 著名なスポーツ監督のようなスキルはなかなか真似することは困難です。ここで有効なのが「4つのタイプ」のツールです。コミュニケーションのとり方の特徴から自己主張の強さ、感情表現の強さによって大きく4つに分類したものです。詳細はリンク先の記事参照ください。
4つのタイプ図
 さて、ここで新たに学んだことがあります。この図の中の対角の関係にある組み合わせには特に注意が必要です。コミュニケーションに対する思考、態度が対極の関係になるため、問題がおこりやすいということです。
 タイプ分けを調べてみたい方は、こちらのWEBLABOにて調査が可能です。職場のみなさんで実施してみることをお勧めします。(私は職場で全員にやってもらいました。)

  • WEBLAB:4つのコミュニケーションタイプ診断(簡易版)

  • <問題がおこりやすい例:コントローラー×サポーター>
     冒頭に「4つのタイプ」の本を読み直したと書きましたが、ちょっと見慣れない付箋紙が貼ってありました。その付箋紙には「注目!」という文字が。私が書いたものではなさそうです。その場所には

     「サポーターにちゃんと気を使っていますか?」

    とありました。コントローラー(多ぁ忙)は褒めることをあまりしない傾向があります。一方サポーターは貢献を求めます。つまり対極なんです。私の妻はサポーター。妻からの静かなメッセージだったようです。冷や汗が出てきました。

    <2つの褒め方>
    YOUメッセージ:今回のプレゼン上手だったね(あなたは)
    Iメッセージ:今回のプレゼンのおかげで、助かったよ。(わたしは)
     これにはタイプによってどちらが受け取りやすいか異なってきます。サポーターの例をあげると、Iメッセージが有効だそうです。というわけで、妻への感謝の気持ちを伝えないと。いつもおいしい食事を作ってくれてありがとう。


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    コメント

    No title

    非常に分かりやすいタイプの説明、
    ありがとうございます!

    なるほどー
    対局の場合は注意が必要なのですねー
    身近な相手がどのタイプか、
    一度考えてみるとよさそうですね。

    2008/12/13 (Sat) 20:27 | joshiben #- | URL | 編集
    タイプ分けはWEBLABOにて

    勉子さん、コメントありがとうございます。
     そうなんです。対局関係は価値観、考え方が大きく異なるので食い違いが生まれやすいんです。ケンカの絶えない夫婦ってこうなのかも。
     タイプ分けってある程度会話すればなんとなくわかります。詳しく知りたいときは実際にアンケートに答えてもらいましょう。WEBでチェックできるページを追記しておきました。

    http://www.web-labo.jp/other/typecheck.html

    2008/12/14 (Sun) 17:49 | 多ぁ忙 #TZpNm4HA | URL | 編集

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