コーチング・セミナーレポート1

 この2日間に「コーチング・トレーニングセミナー」を受けてきました。参加者とお話してみると、会社としてトレーニングプログラムに指定されているところもあれば、任意参加で自分で選んだ方、上司から推薦されて受けた方が多かったです。私は自分でWEBサイトで見つけて申し込みました。ちょっと変わり者かもしれません。
 このセミナーを選んだきっかけは、この本でした。ブログでも紹介した「4つのタイプ」によってコミュニケーションを円滑に行うテクニックです。このタイプ分けを開発したコーチAという会社が主催するセミナーを受けてみたいと思いました。

熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた
(2002/09/09)
鈴木 義幸

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 さて、このセミナーは私の人生に大きな影響を与えた2日間になったんじゃないかと思っています。この先、5年後、10年後にもそう言ってるように想像できます。それだけ多くのことを学ぶことができました。

 受講前に期待していた学びを100%とすると、

 コーチから学んだこと:150%
 参加者から学んだこと:150% 合計:300%


 という実感です。つまり期待の3倍の成果を得たと感じています。コーチ、そして参加者のみなさんには大変感謝しています。では3倍の理由について紹介していきたいと思います。
<テーブルのないセミナー、スライドのないセミナー
 まず会場について、びっくりしたことは「テーブルがない」ことです。「セミナー」というと、講師がスライドを使いながらプレゼンするというイメージがありましたが、「スライド」もありませんでした。さらにちょっとしたテキストも配布されましたが、セミナー中にテキストを使うことはほとんどなし。
 あるのはキャスター付の椅子だけ。しかしこのキャスターにポイントがありました。

<参加者の一体感が生まれるセミナー
 コーチの言葉を借りると「参加者の一体感」を創り出すよう工夫しているそうです。今回は全17名の参加者がいました。普通のセミナーで受講者全員の顔と名前が覚えて帰れるでしょうか?このセミナーでは覚えることができました。
 2日間を使って、ペア、3人組、4人組などいろんなグループを作ってコミュニケーションの実践を行います(このときキャスター椅子が活躍する)。このときに、「組んだことの無いひととグループになって下さい」ということを繰り返していくと、2日目には気づくと一体感が生まれているんですね。この実践コミュニケーションのおかげで全員の顔と名前を覚えることができました。

コーチング・トレーニングセミナーの意味>
 このセミナータイトルには大きな意味がありました。「トレーニング」とあるように、スポーツトレーニングと同じく、「実践による訓練」を大きな目的としていました。なので、いろんなグループで、いろんなひととコミュニケーションを実際にとって体得することだったんです。

<すばらしいコーチ>
 セミナーって講師の技術力に大きく左右されるものだと思います。今回はとてもすばらしいコーチに出会えたおかげで、実りある結果になったんだと思います。
 先ほどスライドがなかったと書きましたが、ホワイトボードは駆使していました。壁一面がホワイトボードになっていて、広い範囲をうまく活用し、わかりやすい図解をしてくれました。これはファシリテーションの技術が高いということですね。
 またノン・バーバルコミュニケーションがすばらしい。ジェスチャーの5パターンで紹介した内容を振り返ってみると、「演技」の技術が高い。4つのタイプをわかりやすく演じてくれました。

<コーチから学んだこと:150%>
 まずコーチから学んだこと:150%の中身はホワイトボードに書かれた知識やコーチの具体例などです。いろんな書籍からの引用や、著名なスポーツ選手、監督などのエピソードなどを交えて、楽しく聞くことができました。というわけで期待していた知識100%を超えて、いろんなエピソードが聞けたことに+50%です。
 さっき、メモしたノートを振り返ってみたら15ページもありました。びっくりです。

<参加者から学んだこと:150%>
 もうひとつの「参加者からの学び:150%」は、全く想像していなかったことでした。自分を除く16名とコミュニケーションを実践することは、想像以上にコーチングの理解を深めてくれました。
 最後にお互いにコーチ、クライアントの役割を決めて、実践する場があったのですが、これはシミュレーションではありませんでした。これこそ本物のコーチングです。私が日頃抱えていた課題に対して、具体的にどんなことをやっていけばいいのかを参加者Mさんから引き出してもらうことができました。非常に新鮮な体験でした。振り返ってみるとコーチからと同等くらいの学びを16名から頂いたような気がします。
 コーチのOさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。

 というわけで、この新鮮な気持ちを忘れないうちにブログに記録してみました。次回は「これから実践していくこと」について紹介したいと思います。たくさん書きたいことがあるので、今週はしばらくこのテーマで書いていきたいと思います。

 二つだけ実践していくことを書いておきます。それは参加者Mさんに指摘してもらったこと。
 「相手が答えるときに、メモ取るために下向くのは印象が悪い。」
コーチOさんに指摘してもらったこと。
 「考えるときに、眉間にしわを寄せる癖がある。印象が悪い。」

 どちらも「無意識の意識化」で改善していきたいと思います。こういう無意識な態度って自分では気づけないものです。指摘して下さったことに感謝です。

Try 71:相手が答えるときには,目を合わせよう
メモを取ることで,下を向くのは印象悪い
Try72:考えるときに眉間にしわを寄せるのはやめよう。
無意識な態度は,第3者に指摘してもらおう.
復習 Try48:もっとコミュニケーションを増やそう
復習 Try8:4つのタイプをチームメンバーで共有し、コミュニケーションを円滑化
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