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7つの習慣をゲームから読み解く

 こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。 先日、7つの習慣ボードゲーム会を開催してきました。

 宇都宮で開催するのはこれが7回目です。

 記念すべき第7回の7つの習慣ボードゲーム会。

 記念すべきというのは”7”を2回言いたかっただけですが。

 前回は2テーブルで初めて行ったことをこちらで紹介しました。

  • Scheme651:まず理解に徹し、そして理解される。ここで大切なことは想いを伝えること。

  •  今回は逆に人数が少なく、4名での開催となりました。

     これはこれで、興味深い結果となったのです。

    第7回7つの習慣ボードゲーム会1
    多ぁ望Map No.294

     今日のスキーマです。

  • Scheme657:ゲームをゲームだけで終わらせず学びに替えること。それが7つの習慣ボードゲームである。

  • デイリーリフレクションズによるオープニング


     ここ最近のゲーム会から取り入れるようになったオープニングが「7つの習慣デイリーリフレクションズ」という本の活用です。



     この本は「7つの習慣」の内容を、1年間365日に短いメッセージとして紹介していく内容です。

     さて、今回の開催日に該当するページを開いてみると、ひとつ大きな発見をしました。

    「P(=Production 成果)とPC(=Production Capability 成果を生みだす能力)のバランスが重要。どちらが先か、ガチョウと金の卵の関係性。」

     実は私が持っている初版の「7つの習慣」では

    P=Performance
    PC=Performance Capability


     と解説されていました。

     しかし、現在出版されているデイリーリフレクションズと「完訳版 7つの習慣」ではP(=Production 成果)と表現されているのでした。

     両者を比較すると、やはりPerformanceよりもProductionの方が意味としてはふさわしいと感じました。

     なぜならPerformanceは能力という意味もあるので、直接「成果」という意味にはつながりにくいからです。

    第7回7つの習慣ボードゲーム会2


    4人の対話から生まれる7つの習慣の解釈


     さて、4人でのゲームが終わり、フォローアップの時間がやってきました。

     フォローアップではゲームの終了時の状況をまとめ、ゴールの達成度に加えて

     自分の反省点

     仲間の評価点

     などを共有していきます。

    第7回7つの習慣ボードゲーム会3

     さらに今回は人数が少ないことから、このゲームを通じて「7つの習慣」とどのようなつながりがあるのか?を4人で対話を進めていきました。

     それらの内容は冒頭で紹介したグラレコに記録しています。

     簡単に紹介していきたいと思います。

    「第1の習慣:主体的になる」

     このゲームでは「人材」、「信頼」、「お金」をそれぞれに与えられたミッションに応じたレベルに達する必要があります。そのためには自分の順番が来たときだけでなく、それ以外のときに自由交渉をして人材やお金(信頼を除く)をやりとりしていきます。

     これが一般的なゲームにはないもので、その人の人柄とか性格がもろに現れてしまいます。

     ゴール達成のために、自分が何が欲しいのか?まずこれを伝えること。

     そして自分で交渉する行動に出ること。

     このような主体性がないと、なかなかゴールにたどり着けないのです。察してちゃんでは他者に依存することになってしまいます。

    「第2の習慣:終わりを描くことからはじめる」

     先ほど書いたように、このゲームのゴールはそれぞれに与えられたミッションを達成することであり、達成のやり方はひとそれぞれです。

     つまり、自分はどうやって目標であるゴール条件をクリアすべきかを考えることが大切です。

     私的成功 → 公的成功 → 成功習慣

     という3つのステージを経てゴールをめざします。その戦略を考えることこそ、人生設計であり、第2の習慣でもあるのです。

    「第3の習慣:最優先事項を優先する」

     このゲームの中には「最優先事項の選択」というカードがあります。ステージを上がる度にもらえるカードで、5つの選択肢の中から自分のおかれている状況にあわせて選ぶことができます。

     それは「人材」だったり、「お金」だったり、「信頼」だったり。あるいはミッションステートメントそのものを変更する場合もあります。

     人生においても選択はとても大切な判断です。第3の習慣に出てくるアイゼンハワーの四角形がこちらです。

    アイゼンハワーの四角形

     ゲームが終わったときに「最優先事項の選択」のカードが、結果的に正しい選択だったのか?を振り返るのが面白いところです。

     目先の困りゴトにとらわれていて、貴重なチャンスを逃してしまうこともあるのです。

    「第4の習慣:WinWinを考える」

     これは「第1の習慣:主体的になる」と対応したものと考えます。自分が主体的になることが第1の習慣であるならば、相手にとっては、貢献する立場になります。

     自分が何かを欲しい!と伝えたとき

     それなら私が提供します!という関係性ができたとき、それがWinWinの関係となります。

    「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」

     WinWinの関係を構築する上で、大切な事はお互いの理解を深めることです。そのためには相手のことを理解すること。

     あのひとは何を求めているのか?何に困っているのか?

     そんなことを考えて、お互いのめざすものを共有することが第5の習慣となっていきます。

    「第6の習慣:シナジーを創り出す」

     実は、この4名の対話で一番、時間がかかったことがこれ。「シナジー=相乗効果ってなんだろう?」ここがなかなか見えてきませんでした。

     これはWinWinを考えると混同しがちなんですが、仲間同士で何かがうまくいったとしても、それは相乗効果と言えるのでしょうか?

     なんかちょっと違うと思いました。

     WinWinの結果が得られたとして、その上で何かの相乗効果が生まれるはず。

     そこで見えてきたことが「まさにゲームを経験したあとに、何か7つの習慣なのか考えること」でした。

     これこを第6の習慣なのでした。

    「第7の習慣:刃を研ぐ」

     そしてすべての習慣を継続させるための努力がこれ。「刃を研ぐ」です。このゲームでは「刃を研ぐカード」に表現されており、肉体、精神、社会・情緒、知性の4種類のカードを揃える必要があります。

     宇都宮のゲーム会ではかならずオープニングで「刃を研ぐ」カードを引いて、そのカードに関連する自分の習慣について語ってもらいます。

     このエピソードが「あ、私もやってみよう!」って思えるときがあります。

     ゲームをゲームだけで終わらせないこと。それが第7の習慣なのです。

    第7回7つの習慣ボードゲーム会4


  • Scheme657:ゲームをゲームだけで終わらせず学びに替えること。それが7つの習慣ボードゲームである。
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