1年の振り返り方

 あけまして、おめでとうございます。2017年もよろしくお願いします。

 最近、注目されている「振り返り」のやり方があります。 こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 今回は、そんな「振り返り」を実際にやってみました。

 そのやり方とはこちらです。

  • 40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り」完全マニュアル

  • 1年間の振り返りって様々なやり方があると思います。

     私も、社内で毎年年末または年始にやってきました。

     1年間の実績をまとめ、翌年の抱負を文字にする。

     形式的に続けてきましたが、今回の手法をつかってみるとそのインパクトある効果に驚きました。

     今日のタスク完了宣言です。

  • Task182:2016年の振り返りワークを行う。形骸化を手放し、新たな価値を共有しよう。 17.01.08終了

  • 振り返り作業の形骸化


     おそらくみなさんの会社でも1年の反省と抱負をまとめることはやられているかと思います。

     自分が設定した期初の目標に対して、達成度がどうだったのか?

     それが未達だったら、何を反省すべきなのか?

     その反省点を翌年はどう活かしていくか?

     このようなことを共有してきました。

     これは意味あることで、自分の目標達成度が明確となり、次なる目標設定に有効です。

     しかしながら、個人の目標が異なるメンバーが集まって共有したところで集まる価値が薄いと感じていました。

     でも、今回のやり方では集まってこそ価値のある方法であることがわかりました。

    振り返り作業の価値はどこにあるか?


     個人の目標達成度の整理は、個人にとっては十分に価値ある内容です。これはぜひやってください。

     でも、集まってそれらを共有するだけでは集まる価値にはなりません。

     冒頭で紹介したやり方では分野の異なる4名を選び、ひとりが1年間を指定のフォーマットに従って物語りのように語っていきます。

     その物語に対して、次のような質問を他の3名が投げかけていきます。

    「そのあと、どんな気持ちになりましたか?」

    「その行動は、なにがきっかけだったのですか?」

    「影響を与えたひとは誰だったのですか?」


     このようにある人の1年の物語に対して、1時間かけて深掘りをする質問を行っていきます。その内容は、模造紙に自由に書き残していきます。

     今回は人数が多かったこともあって、ひとり30分で行ったのですがこれでは時間が不足。マニュアルにあるとおり、4名がそれぞれ1時間かける配分が適当です。

     物語として表現することにはねらいがあります。

     1年間を「流れ」として捉えることができ、例えば気持ちが落ち込む谷があったとしたら、そこから何かのきっかけで山につながっていく出来事があったはずです。そのような出来事のつながりを表現していくことで俯瞰した1年を実感することができるようになります。

     さらにそれを語っていく本人でも気づかないことが、他者の質問によって引き出されていきます。

     ここに、この振り返りを仲間と共に行う価値があるのです。

     今回の振り返りワークでは、ひとつ工夫を加えました。

    物語に感情曲線を加える


     このブログでは「全脳思考チャート」とか「FutureMapping」という言葉を使ったレポートを書いてきました。

     これは神田昌典さんが提唱する未来思考のアイデア発想法のひとつなんですが、ひとは物語に引き込まれる癖があってそれをうまく活用した手法になります。

     そこで使われるのが「感情曲線」です。感情の山谷を曲線で表現していきます。

     今回のワークでは、この「感情曲線」を追加してみました。

     私の実際の例がこちらです。青い線が感情曲線です。

    2016年の振り返り記録

     年のはじめには、プロジェクトの移管があって自分の責任区分から離れてしまったことがあり、悔しい思いをしました。

     でも、その出来事を新たな目標の設定と受け止め、徐々に感情が回復してきました。

     その後、別のプロジェクトの成功によってピークを迎えます。

     しかし、再び関連プロジェクトの中止という事態が発生し、おだやかでない時期を過ごします。

     その事態をうけて、方向性の見直しを経て、ようやく感情が戻りつつあるという現在。

     これらが私の2016年のストーリーに感情曲線を当てはめた結果となりました。

     感情曲線の山谷には、そこに影響を与えてくれたよき協力者がいたり、失敗、成功の出来事があったりします。

     今回のワークを通じて発見したことは

    「想いの共有ができたこと。」

     です。感情曲線をさらけ出すということは、自分の想いをさらけ出すこと。それによって、仲間同士のきづなが一掃強くなると感じました。

     また、感情の縦軸のレベルについても議論が盛り上がります。自分の100%と、仲間の100%は同じなのか?

     そんなことはありません。価値観がそれぞれ違います。誰がどんな価値観によってモチベーションがあがるのか?聞いてみると様々な発見が見えてきます。

     今までの形骸化した振り返りには全くなかった要素です。

     このワークはオススメです。ぜひやってみてください。

  • Task182:2016年の振り返りワークを行う。形骸化を手放し、新たな価値を共有しよう。 17.01.08終了
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