グラフィック・コンフィデンス

 グラレコ実践会2回目のレポートを書いていきます。 こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 実践会が勉強会と異なるのは講師がいないこと。

 でも先生がいないわけではありません。参加者全員が先生なのです。

 今回のテーマは「グラフィック・コンフィデンスを身につけること」。つまり絵を描くことの自信をつけるってこと。

 だからワークのタイトルも「Aha2!グラフィック・コンフィデンス」としました。

  • グラフィックレコーディング実践会 in 宇都宮 第1章

  • 1.クリエイティブ・コンフィデンス
    2.グラフィック・コンフィデンス(本日の記事)
    3.レコーディング・コンフィデンス
    4.記憶スケッチアカデミーから学ぶ
    5.パフォーマンス・グループ・グラレコ


    グラレコ実践会2

     私がグラレコに興味を持つきっかけとなったのがこの本です。「グラレコ」という言葉は出てきませんが、グラレコの描き方やその価値がイラストを交えながらわかりやすく表現されています。



  • Scheme620:グラレコとはSimple+Speed+Smileを備え、最小限の時間で、情報を伝えられる視覚言語である。

  • 落書きから楽描き(=グラレコ)へ


     この本の原題はDoodle Revolutionです。つまり落書き革命。落書きという言葉は、よくないイメージがあると思います。

    「落書きしてたら、怒られる」

     こうやって私達は教えられてきました。

     その結果、文字だけで何かを表現する、記録するようになってしまったわけです。

     でも著者のサニー・ブラウン氏は落書きこそ、クリエイティビティを引き出すアプローチだと訴えています。

     なので私は「落書き」という言葉は使わず、「楽描き」という楽しく描く意味合いを含めて表現してきました。これこそグラレコと同じ意味だと思います。

    楽描き=グラレコ(Simple+Speed+Smile)

     シンプルで、すばやく、楽しく描くこと。これをめざしていくのがグラレコです。

    グラレコ2つの境界線

     こちらの図ではグラレコのめざす領域を図示しています。横軸はスピード、縦軸は具体性です。

     時間をかけて、詳細な絵を描くことが「絵画」あるいは「スケッチ」です。

     グラレコが難しいって感じてしまうのは「スケッチ」と勘違いしてしまうからです。

     限りなくスピーディー(つまりシンプル)で、最低限の情報を伝えられるものがグラレコとなります。(「描きながら考える」から若干アレンジして図示しております。)

    グラレコの3つのパターン


     この本では Info Doodleという言葉が使われています。前回紹介したInfo Doodleの記事はこちらです。

  • Scheme566:インフォドゥードルはオンエアで参加者の理解を促進する効果があり、オフエアでも記憶を引き出す効果がある。

  •  Doodle(落書き)は私達にはあまりなじみのない単語です。そこで、グラレコの言葉に置き換えてみました。

    インフォドゥードルとグラレコ

    1.パーソナル・グラレコ
     オフレコで、個人的にまとめるグラレコ。前回紹介した読書した内容をまとめるようなタイプのこと。今回の個人ワークでは「記憶スケッチアカデミー」を実践しました。こちらは4回目のレポートで紹介します。

    2.パフォーマンス・グラレコ
     リアルタイムにグラレコに書き残すこと。これこそグラレコ力が試されます。このあと事例を紹介します。

    3.グループ・グラレコ
     リアルタイムにグループメンバーで議論しながら、ひとつのグラレコを描いていくタイプ。こちらは5回目のレポートで紹介します。

    パフォーマンス・グラレコの実践


     というわけで、リアルタイムにグラレコを描いていくワーク「パフォーマンス・グラレコ」にチャレンジしてみました。その題材は以前こちらの記事で紹介したサニー・ブラウン氏の動画です。

    「落書きするひと、集まれ!」
  • Scheme557:Doodle Revolutionとは自分の中の楽描き革命である。

  •  5:50の動画なので、これを見ながらA3の紙にプレゼンの内容をグラレコで記録していきます。

     実際にやってみたら、全然描けなかったので2度、動画を流すことにしました。

     ここでは参加者のすばらしい例を紹介します。

    グラレコ実践会5

     文字も最低限で、イラストが主役となって語っています。所要時間はおよそ10分。その中でカラフルにグラフィカルにまとめられるグラレコ力はピカイチでした。


     次回はペアワークについてレポートしていきます。

  • Scheme620:グラレコとはSimple+Speed+Smileを備え、最小限の時間で、情報を伝えられる視覚言語である。
  • 関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    レコーディング・コンフィデンス | Home | クリエイティブ・コンフィデンス

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する